医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

濃厚短縮

2020-02-28 05:13:31 | 薬局

勇気ある医療人としての意地を見せる。

 

コロナウイルスの影響しか頭出しが出てこないのが情けない。

そんなコロナウイルスの見えない恐怖から、研究会などの集まりが中止に追いやられている。

毎年多くの人が集まるドラッグストアショーも中止らしい。

主催者にしてみれば「お前のせいだ」と言われたくないのもよくわかる。

でも、やらなくてもいいなら、初めからない方が良かったのかもしれない。

あまりにも過敏になり過ぎていることの方が怖い。

 

当社にもコロナの余波は押し寄せている。

すでに3月のセミナーや研修が3件中止になった。

おかげで暇をもてあそんでいる。

ただ「そんなの関係ない」と実施の知らせも届いている。

そして、4月に変更の依頼も多いが、コロナが収束しているかどうか。

経営者にしてみると、コロナより怖い経営危機が迫っていると感じているようだ。

ちなみに、現時点では3月開催の「薬局経営研究会」は通常通りの実施で進めている。

私や専務が感染者にならない限り、参加者の自主性を尊重する。

 

そんなコロナウイルスの猛威のさなかでも、何といっても薬局には患者がやってくる。

この時期の患者はインフルエンザなのか花粉症なのか、はたまたコロナウイルスなのか見た目ではわからない。

そんなリスクを感じながらも薬局で薬剤師は患者と向き合う。

薬剤師以外のスタッフも同じである。

2m以上も離れての服薬指導などありえない。

当たり前だと軽く流さないで欲しい。

これこそが医療人たる覚悟ではないだろうか。

 

心ある経営者は薬局の店舗内に、ウイルス除去の空気清浄機の増設を考えて欲しい。

定期的な室内換気も意識づける。

薬局の入り口にはもちろんアルコール消毒薬も欠かせない。

業務終了後は店舗内へのアルコールの噴霧もいいかもしれない。

定期的に人が触る部分への消毒も必要になる。

経営者は患者を守るだけではなく、そこで働く社員を守ることにも気を配りたい。

 

東京に住んでいると通勤だけで感染のリスクが大きい。

ただ、意外にも安い居酒屋は多くの人でにぎわっている。

これってかなりの濃厚接触の様な気がする。

面白いのは帰る時間が早まっている。

時間短縮が予防なのか。


気になるようだが気にしてもしょうがない。

 

コメント (2)
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