医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

経営者に必要な要素であるK(知識)A(能力)E(経験)を表します。Kaeマネジメントはお役に立つ知識の提供を目指します。

9年の2016年

2016-12-31 05:28:42 | 薬局
1年間ありがとう。

私は“来る者拒まず、去る者追わず”が基本である。
えぇ、女性問題じゃないよ。
もちろん”来る女性拒まず、去る女性追わず“も当たっている。
去る女性は多いが来る女性は少ない。
誰かコンサルしてくれぇ~。

などとバカな事を言っている大晦日ではない。
今日は1年の締めくくりである。
私に取って還暦を迎えた記念すべき1年だった。
たくさんの人に祝福してもらい赤い服も増えた。
実は60歳になったら現職を引退する気でいた。
でも、あと3年は現状維持でやらせていただきたいと思い直した。
以前にも書いたが私の人生の季節は来年から「夏」になる。
この「夏」は3年間続くからだ。
私の人生にとって最も“灼熱”の3年になるはずだ。

64歳以降の季節は「秋」になる。
「秋」は変化の季節へと変る。
きっと新しい仕事に変わるチャンスが巡ってくる。
ただ、チャンスになるのかピンチになるのか自分次第である。

ここ数年思うのは”生かされている”ってことを実感している。
先ほどの「夏」も「秋」も自分が作るのではなく、周りの人の「お陰様で」で成り立っている。
若かりし頃は何でも俺が、俺がだった。
自分に自信もあった。
しかし、50歳で独立して感じたのは自分ではなく“周り”だと気が付いた。
“周り”が自分を引き立ててくれる。
自分が嫌いな人からは嫌いになるコツが学べる。
自分が好きな人からは自分も真似てみる。
何でも自分が中心ではなく、周りを動かす仕組みが自分を自分らしくさせてくれる。
面倒な事を書いているが、今年も皆様に”生かされている”自分を感じた。
感謝、感謝である。

明日からは年が変わるが、もっと周りから”生かされる”自分になりたいと密かに思い、2016年の大晦日を迎えたい。

2016年 ありがとうございます。






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まだ10年

2016-12-30 06:19:22 | 薬局
早いもので10年になる。

来年の8月でKaeマネジメントは丸10年を迎える。
早いものだ。
そして年が明けると私の東京での挑戦は8年目に入る。
これも早いものだ。
50歳と9ヶ月で独立してあっという間の10年間である。

独立したての頃は何も仕事がなく、いろいろな事に挑戦した。
そのころは薬局のコンサルなどやるとは思っていなかった。
ともかく薬業界から離れたかった自分がいた。
そこで介護関係の特に高齢者施設の企画・運営をコンサルとしてやっていこうと考えていた。
地元の設計会社と組んでセミナーも企画した。
参加いただいたのはたった1名だった。
案内状も家庭用プリンターで印刷するので何時間も要した。
はっきり言って失敗に終わった。

高齢者住宅の厨房管理も手伝ったことがある。
いかに美味しく安く提供できるかに工夫を考えさせられた。
お陰様で100人前後の厨房システムが分かった。

病院のコンサルのために大阪にも出かけて行った。
新しく出来た病院で、その立ち上げにかかわった。
いろいろ提案するが理事長とかみ合わない。
多額な借り入れがあり銀行から事務長として送り込まれてきた。
結局、院長と私はお払い箱になった。

この他にも「福祉住環境コーディネーター」の講師もやった。
違う会社から依頼されて「報連相」研修も努めてきた。
アクションラーニング養成研修にも通った。
その都度、勉強が必要で今考えるとありがたい経験となっている。

ともかく焦っていた。
正直なところ人生で初めての挫折感を味わっていた。
自分の自信は過信だったと気が付かされる。
こんな時が人を成長させるものだ。

薬局業界は2世の時代へと変わりつつある。
そんな2世には挫折感など味わうタイミングがないかもしれない。
少なくとも創業者の社長には1度や2度のどん底経験があったと思う。
だからそれなりの企業として成長できたんじゃないだろうか。

”かわいい子には旅をさせよ”かもしれない。






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社長も走る

2016-12-29 05:18:49 | 薬局
振り返ってみると。

2016年度の調剤報酬改定はいかがだっただろうか。
正直なところ中小薬局への影響はあまり大きくはなかったようだ。
「調剤基本料」の41点はほぼ温存されている薬局が多い。
ただ、在宅の実績がネックとなって「基準調剤加算」の12点を失った薬局は多い。
また、「後発医薬品調剤体制加算」も55%から65%未満で18点を失ったことも大きい。
合わせると30点のマイナスになった薬局は厳しい。
さすがに30点マイナスになると焦るが、取り返すにはハードルは高い。
あまり大きな問題にならないのは、この30点マイナスの薬局は比較的少ないと思われる。
それがあだとなるのか中小薬局における2018年度の調剤報酬改定の危機感は薄い。

年度替わりの4月から、実績が出ている11月までの患者数を前年と比較して欲しい。
前年を上回っていたら合格だ。
もし少しでも下回っていたとしたら、その要因をしっかり分析して欲しい。
大手薬局は着実に「かかりつけ薬剤師指導料」の算定を進めている。
“かかりつけ薬剤師”は全ての処方せんに対応する。
「他の薬局からもらっている薬も管理します」となると患者は意外に素直だ。
単科の処方せんを応需している薬局が危ない。
眼科、耳鼻科、皮膚科、整形外科などである。
そして上記の薬局は油断していると「基準調剤加算」の施設要件を満たせない。
「基準調剤加算」なしで「かかりつけ薬局」になれるかどうかを考えて欲しいところだ。
国は2025年までに「すべての薬局が『かかりつけ薬局』に」と宣言している。
これは何度も伝えている。

薬価のダウン分による薬価差益の減少も大きい。
薬価改定が2018年から毎年行われるとなるとかなりきついはずだ。
しかもベースになる薬価が下がっての薬価差益である。
薬価防衛のために製薬メーカーも医薬品卸も価格にはシビアになる。
どこまで価格交渉が出来るのか経営者の手腕が試される。

2018年度の調剤報酬ではどこに期待が持てるだろうか。
以前から言われている院内と院外の格差是正は、調剤報酬の「調剤料」を直撃する。
「激変緩和」と言われてはいるが、減った分を挽回できる報酬は少ない。
せめて「基準調剤加算」と「かかりつけ薬剤師指導料」は確保したい。

中医協は1月11日から始まる。
しかも月に2回程度のいつもより早く、回数も多い。
これは何を物語っているのだろうか。
さらに2018年度は介護報酬も同時改定になる。
診療報酬との調整もある。
年明けから、既に始まっている2018年対策を言い続けたい。
“オオカミが来るぞ”と。
信じる信じないはそれどれの勝手であるが、“備えあれば憂いなし”は後で分かることだ。

そろそろ薬局も休みに入ると思うが、経営者に休みなどない。
私も経営者だからブログに休みなどない。
走り続けるのが経営者だ。






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今申です

2016-12-28 05:11:32 | 薬局
残りわずか。

早いもので今年も残すところわずかとなった。
1年間を振り返ってどんな年だっただろうか。
昨年同様に今年のセミナーや研修の回数は120回を超えた。
短時間な企画を含めるとさらに増える。
忙しく動き回れたのは皆様のお陰様と感謝しています。(ここだけ丁寧語)
行く先々で触れ合う人との交流が楽しい。
そして、何と言っても懇親会で食べる料理と地酒が美味い。

さて、先日ある方に「駒形さんはセミナーの講師しかしていないと思っていました」と言われた。
それは後継者問題を抱えた経営者から相談があると呼び出された時である。
その時に、いろいろと私の経験談を交えて、経営全般についてお話をさせていただいた。
それを聞いて私がコンサルもしていると気がついたそうだ。

はっきり言って私は薬局経営に特化したコンサルタント業を営んでいる。
しかも薬局の社長としての経験もある。
さらに、薬局だけではなく介護事業として介護用品の販売及びレンタル業もしており、北海道内でトップに押し上げた実績もある。
ついでに言わせてもらうと、28歳から38歳まで医薬品卸の中で、医療分野のコンサルタントを担当しており、医薬品卸のコンサルではパイオニア的な存在でもある。
北海道内の100件を超える診療所の開設に関わってもいた。
と、ちょっと自慢かな。
従って、経験と知識には自信がある。

古いだけかもしれないけど。
先日ブログで経営者は「仮説の検証」と書いたばかりだ。
その「仮説」に必要なのは過去の経験や知識ではない…。

さて、21日に中医協があった。
その資料に「平成28年度診療報酬改定に係る答申書附帯意見」がある。
この8番目に「湿布薬の処方に係る新たなルールの導入の影響」がある。
確かに、整形外科の処方せんを応需している薬局にとってダメージが大きい。
今までは240枚の湿布が出ていたが70枚に制限された。
その結果、処方単価が大幅に下がってしまった。
この薬価差益も大きい。

この他にも「残薬・重複・多剤投薬の実態を調査・検証」とある。
実は、個別指導などで残薬についてかなり詳しく聞かれるらしい。
また、疑義照会率なども少ないと問われる。
調剤報酬が上がった部分はやらなきゃいけない。
来年に向けた課題として欲しい。

さらに「かかりつけ医とかかりつけ薬剤師・薬局が連携して薬剤の適正使用を推進する」ともある。
これには「かかりつけ薬剤師指導料」が絡んできそうだ。
どうも2018年の診療報酬改定のキーワードは“かかりつけ”にありそうだ。
そのバックグランドには”地域包括ケア“が潜んでいる。
今からでも「かかりつけ薬剤師指導料」の再挑戦と、かかりつけ薬局の要件である「基準調剤加算」への取り組みが必須である。

何と言っても2025年には「すべての薬局が『かかりつけ薬局』に」である。






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こわい朝ごはん

2016-12-27 05:57:16 | 薬局
周りは危険だらけ。

最近なんだか血圧が高めになった。
高めというか高いようだ。
薬剤師でありながら薬は飲みたくない。
無駄な抵抗と思いつつも先ずは、「塩分控えめ」となるのだろうが、これが意外に難しい。
意識すると食べるものがなくなる。
私は漬物が大好きだ。
漬物さえあればご飯がススム君である。
漬物はどう考えても塩分が多そうだ。

昨日から札幌の自宅にいる。
普段食べていない朝食が出てくる。
我が家の朝食はかなり贅沢である。
おかずには必ず焼き魚が出てくる。
鮭か糠ニシン、アジの開きなどが日替わりになる。
その付け合せにはほうれん草、春菊、セリなどが比較的たっぷりめに出る。
後は、甘塩のたらこ、筋子、イカの塩辛のどれかが定番である。
さらに、きんぴらごぼう、切り干し大根、ひじき等の惣菜と漬物がのる。
漬物は今の時期だとニシン漬けになるのだろうか。
もう少しすると家内の自慢の玄米漬けが出てくる。
玄米漬けはほぼ大根の半分くらい食べてしまう。
ご飯は少な目にしてもらうが、途中で欲が出て追加をしてしまう。
ご飯の〆は納豆になる。
ねぎを納豆と同じくらいの量を入れてかき混ぜる。
もちろん味噌汁は昆布と煮干しの出汁で、どういう訳か具が3~4種類も入った何の味だかわからない複雑な仕上がりとなっている。
このセンスはよく理解できない。

私は麺類も大好きだ。
麺はほとんど噛まずに飲み込む。
のど越しが良い。
だから食べるのが早い。
ただ、野菜が入ると急に遅くなる。
ラーメンなどの麺はすぐなくなるがもやしなどの野菜に時間を要する。
で、麺と言えばスープや汁が美味しい。
ついつい全部飲んでしまう。
基本的に、いいエキスが出ているので”もったいない“との発想がある。
これもかなり危険度が高い。

考えてみるとかなりの塩分摂取に気が付かされた。
でも、分かっちゃいるけど止められない。

医学や薬が進歩して、いわゆる癌や難病などは治癒される方向に向かうと思う。
しかし、生活習慣病は薬だけでは治せない。
治るためには自分の意識が大事になる。
食事や運動などの生活習慣はかなり意識が高くないと自己コントロールが難しい。

そんなことを今さら知らされている。
自宅に戻ると確実に1~2Kgは体重が増える。

困った、困った!

さて、雪かきでもしなくちゃ!





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多いか少ないか

2016-12-26 06:12:07 | 薬局
58,000軒は多いのか。

薬局数は58,000軒になったそうだ。
2015年のデータでは、薬局57,071軒、店舗販売業24,330軒、旧薬種商291軒となっている。
2015年度が57,000軒だったのが今は58,000軒と言うことは年に1,000軒も増えていることになる。
日本チェーンドラッグストア協会からの情報によると、2015年はドラッグストアが約18,500軒あるとされている。
ここには調剤併設とそうではない店舗が混在している。
どこが増えているんだ?

さらに、この58,000軒はまだ増えている。
もし薬局が儲からないとしたら軒数は増えるだろうか。
儲からなければ減ってしまう。
事業として成り立っているからこそ増えている。
薬局は小売業である。
小売業で店舗が増えている業態は数少ない。

この現象をどうとらえたらいのだろうか。
先ず、調剤の場合で考えると報酬はもとをただせば税金と保険料で約8割になる。
誰しも税金も保険料も支払いたくない。
支払うんだったらきちんと使って欲しいと考える。
そこで儲かっているんだったら少し減らせよってなるのではないだろうか。

中医協の議論の中に薬局の儲け過ぎが引き合いに出される。
病院だって診療所だって儲かっている。
ただ利益の配分の仕方が異なるためにあまり目立たない。
薬局は株式会社である。
営利事業になる。
社長は利益が出たらたくさんの報酬をもらって構わない。
それを調剤報酬の場で議論するのはおかしいような気がする。
仕組みが悪いだけだ。

医薬分業が進んで薬局が大きくなった要因に、個別指導などで社長(経営責任者)の代理が出席してもいいとしたことにあると思っている。
社長が自ら出席しなければならないとなると自ずと管理できる店舗数が決まってくる。
本来ならそうあるべきだと思う。
何か改善点があって、その代理に伝えたとしても、社長に報告して、それを真摯に受け止めて実行するとは思えない。
「そうは言っても」との社長の反応に「そうですよね」となるのが落ちだ。
何かあっても社長は「そんな報告は受けていかなった」と言って、その代理を切ればいい。

話はあらぬ方向に進んでしまったが、58,000軒の薬局はどうなるのか。
薬局を取り巻く環境は厳しさを増している。
ただその進み具合は”静かなること林の如く”である。
見えてきたのは薬価が毎年改定になるってことぐらいかもしれない。
これすら大きな問題ととらえていないような気がする。
そして、財務省の力が大きいということも大切だ。
何度も言うが昨年の財政制度等審議会から出された調剤報酬改定案がある。
私はここに注目したい。
この案に厚生労働省は反対も賛成もない。
知らぬはずもない。

ある薬剤師から「来年は調剤報酬の改定がないので春先は余裕がある」との話があった。
私は年明け早々からの行動が2018年に大きく影響すると考えている。

今からの準備が大切になるんじゃないのかな?

さて、今日こそは札幌に帰れるかなぁ…。




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安易な借金

2016-12-25 06:11:16 | 薬局
2017年度予算が家計に例えると。

23日の日経新聞に2017年度予算を家計に例えた記事が掲載されていた。
わかり易いので紹介したい。
ただし、かなり駒形流に解釈を追加している。

大黒柱であるお父さんの収入は伸び悩み。
今年こそはと賃上げを期待したが年収は577万円(税収)で1万円しか増えなかった。
「アベノミックス」を”アベノミス”とはだれも言えない。
たった1万円だが出ていくお金は激しい。
妻は節約していると言いながらも生活費(一般歳出)は584万円と7万円も増えている。
そう言えば妻のバッグが新しくなったような気がする。
普段は気にも留めていなかったが、どうも怪しい。
服も新しくなったので「それ買ったの」と聞くと「ユニクロだから」と返ってきた。
私の服はかなり前から“着た切り雀”である。
それだけではない。
私の小遣いが下降線をたどっている。
子どもの教育費だと言われると弱い。
毎日の昼食は立ち食いそばと牛丼が主体になっている。
営業で得意先とのランチで入ったこじゃれたイタリアンの店は女性客で満員だった。
この女性客の旦那は立ち食いソバか。

お金がかかるのはそれだけではない。
我が家には老夫婦がいる。
何だかんだと病院好きである。
それに介護サービスが加わっている。
おばあちゃんのデイサービスとおじいちゃんのホームヘルプサービスがある。
医療と介護費用(社会保障費)が325万円にもなり、昨年より6万円も増えている。
変な話だが先が見えないだけに不安になる。

妻の親は田舎で独り暮らしである。
そこにも仕送り(地方交付税)をしなければならない。
自分の親だけだと妻が怒る。
これも156万円と4万円も増えている。
見捨てるわけにもいかないので涙を飲んで…また小遣いが減っていく。

最近は殺人など治安が悪くなってきた。
そこで我が家も防犯対策(防衛費)も必要になってきた。
「セコムしちゃいました」って家内が平気で笑っている。
「で、いくら」と聞くと年間51万円だそうだ。
そんなにいるのかよ。
盗まれるものなどない。

10年前に建てた家のローン(国債費)がまだ残っている。
その他にも学費ローンやらなんやらとお構いなしに借りたがる。
その返済が235万円のローン返済となっている。

その結果、もちろんお父さんの収入では足りない。
妻もパートに出かけているが妻のパート収入は54万円(税収以外の収入)とわずかだ。
仕方がないので今年も新な借金(新規国債)をしなければならなくなった。
その額は344万円である。
実はローンの残高は既に1億円を超えている。
自宅の土地も建物も担保に入っている
将来はどうなってしまうのか。

え、自己破産!

部屋を片付けて寝具も洗濯したのに…サンタは来なかった。
明日は札幌で雪かきが待っている。
ダイエットのために妻が私のために用意してくれたありがたいお仕事である。





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清く苦しみます

2016-12-24 06:11:04 | 薬局
奥の手に突っ込む。

22日に政府は来年度予算を97兆4,547億円にすると閣議決定をした。
これは5年連続の最高を更新となる。
16年度の当初予算より7,329億円の増加となる。

我々に関係する社会保障費は8月に出された概算要求である6,400億円増を5,000億円にまで引き下げて決まった。
ここはある面ではアンタッチャブルだった高齢者への負担増として決着を見ている。
いよいよ”シルバー民主主義“も選挙さえなければ手を突っ込むほど窮地に立たされていることがうかがえる。

また、今回の予算編成について財務省の力の強さを感じさせた。
財務省と言うより安倍首相の意向が大きく反映されているようだ。
やはり「骨太の方針」が大きく関与している。
これを無視して社会保障は成り立たない。
企業で言えば最高意思決定(CEO)は安倍首相であり、最高執行責任者(COO)は財務省って感じじゃないだろうか。
そうなると厚生労働省は単なる部長クラスの執行役員かな。

どちらにしても今回の予算編成では力技を見せつけられた。
”シルバー民主主義“の枠を超えた。
薬価の毎年改定もうやむやのうちに決めた。
中医協など有って無いような存在になりつつある。
是が非にでも5,000億円に持って行く強引さ。

来年は診療報酬及び介護報酬、薬価の改定を控えた議論が展開される。
もう既に、2018年度に向けた診療報酬改定の議論が始まっている。
異例の早さである。
6月ごろまでに各検討項目の経緯や主な論点について議論を進める。
9月末までに具体的な方向性を決める。
年末までを目処のほぼ決まる方向で進めるらしい。
いつもとはスピード感が異なる。
従って、中医協での報酬改定に向けた戦いは既に始まっている。
用意は出来ているのだろうか。
薬局は何を要求し、何を捨てなければならないのか。
薬価がさらなる引下げにあう。
そうなると薬価差益は限りなく圧縮されていく。
その厳しい中で何を勝ち取るべきなのか。

2018年だけではない。
次に控える2020年も見据えた対策が必要になる。


さて、大パニックだ‼︎

昨日は札幌に戻る予定だった。
ところが千歳空港が大雪のために閉鎖になってしまった。
羽田空港で待つこと4時間、チケットの変更手続きに1時間半も要してしまった。
もうヘトヘトである。
今年の千歳空港は大雪による閉鎖が多い。
札幌市内でも60cmを超える雪が積もったそうだ。
世の中は何が起きるか分からない。

結局、飛行機は満席状態で帰りは26日まで延期になった。
クリスマスは寂しく浅草橋の棲家で過ごすことになる。

きれいな女性のサンタ募集中!





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ねこはいぬ

2016-12-23 06:24:21 | 薬局
高齢化は人間だけじゃない。

テレビを見ていると「老犬ホーム」なる施設が2015年の調査では全国に64カ所もあるそうだ。
実際にはもっと多いかもしれない。
平均寿命は犬14.17歳、猫14.82歳だという。
犬の場合、人間の寿命に換算するとおよそ75歳になるらしい。
但し、75歳は小型犬で大型犬になると110歳に相当する。
意外に大型犬の方が短命な様で10歳前後で死んでしまうようだ。
一般社団法人ペットフード協会の資料によると、平成26年犬の飼育頭数は1,034万6,000頭、飼育世帯は15.06%にのぼる。
猫は同年995万9,000頭、飼育世帯は10.13%。
この飼育世帯の増加により動物病院も増えている。
農林水産省の資料によると、動物病院の数は平成26年で1万1,259施設。
平成16年時は、9,245施設だったので近年急速に増えていることがわかる。
聞くところによると動物病院で使われる薬は人間と同じだそうだ。
体重によって容量が決まる。
因みに、処方せんは出ない。

「老犬ホーム」を利用する人は3つのパターンが多い。
1つは飼い主が亡くなったケースである。
比較的高齢者が動物を飼っていることが多い。
その飼い主が亡くなると、それを引き継げる家族がいない。
どこの家庭も家のスペースが狭かったりする。
また、高齢者が飼っていた動物は高齢が多い。
病気がちで治療費がままならない。

2つ目は老々飼育が困難になったケースだそうだ。
ご主人が倒れてその世話を見るだけでも大変なのに、年老いた動物まで手が回らない。
これは人間でも同じで老々介護はこれから大きな社会問題になりそうだ。

3つ目が動物の高齢化に伴う病気がある。
特に、問題なのが「認知症」だそうだ。
夜中に犬が吠えるなど近所に気を使う。
所かまわず排泄も始まる。
アリセプトの後発医薬品は犬にも効くのだろうか。
などと考えてしまいそうだ。
犬の場合、8歳を過ぎると「認知症」の発症が20%だそうだ。

私は動物を飼うことはしない。
小さなころは猫も犬も小鳥も飼っていたが、死んだときの悲しさが耐えられない。
どんなものにも別れは悲しいものだ。

今日は午後からの便で札幌に戻る。
札幌では友人たちが狭い我が家に集まり飲み会を行う予定になっている。
お陰様でいただいたお酒や全国の食材を分かち合うためだ。

何ごとも“奪い合えば足りぬ、分かち合えば余る”はずだ。







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取り消し

2016-12-22 06:26:01 | 薬局
気が気でない。

厚労省から2015年度の保険医療機関及び薬局に対する指導・監査の実施状況の発表が20日にあった。
その結果は、返還金として前年比8億8,640万円減の124億3,737万円だったそうだ。
これは2年連続の減少になる。
内訳は医科が約117億2,000万円、歯科が約4億1,000万円、調剤が約3億円である。
返還金のうち、指導による分は45億1,089万円で適時調査によるものが76億3,351万円、監査による返還分は2億9,297万円になる。
この適時調査とは、“厚生労働大臣が定めた施設基準を満たしているかを、原則年1回届出後6ヶ月を目途に実地に確認をする”である。
要は、施設基準の遵守に瑕疵があったってことだろう。

これら指導による保険指定取り消しが医科で10件、歯科で26件、薬局が1件もあった。
歯科が多いのは経営が苦しいからではないかと推測できる。
薬局の1件は基本的にはあまり改ざん出来ない報酬体系にあるのではないだろうか。
今回の指定取り消しは東京都内の薬局で架空請求や府像請求などがあったようだ。

個別指導の件数も公表されている。
医科が1,566件、歯科が1,331件、薬局が1,506件と意外に多い。
集団的個別指導は医科で4,305件、歯科が5002件、薬局は3,928件となる。
最も重い監査は医科が37件、歯科が45件、薬局は8件である。
ここでも歯科の苦しい状況が現れている。

薬局を経営していて気がかりなのが個別指導である。
薬局の規模に関係なく応需する処方せんの内容を見て指名が入る。
大手調剤チェーンには個別指導専任の担当者がいて対応しているそうだ。
ある大手の人から聞くと月に2から3か所の個別指導をこなしているそうだ。

そんな個別指導に対応できる薬剤師がいるとありがたい。
本来なら社長がそのスキルを磨ければいいがそうはいかない。
私ならそんな薬剤師を優先的に採用していると思う。

実は、今日が知り合いの薬局に「共同指導」が入る社歴以来の大事件が起きる。
厚生労働省、厚生局、県職員および地元薬剤師会の面々が狭い薬局内で1時間も見学してくれる。
午後からは県内の管理薬剤師が全員呼ばれてありがたいご指導が1時間ほどあるそうだ。
もちろん当該店舗におけるご指導もあり、4時間ぶっ続けでかなりの体力勝負になるらしい。
出来る限りの対応はやったが、昨日送られてきた10人のリストへの対応は徹夜では間に合わない。
既に。1週間前の20人分が知らされており、ここへの対応だけでも徹夜は続いている。
結果がどうあれ頑張ってくれたスタッフには感謝じゃないだろうか。
こんな時に職員の団結が見えてくる。

さて、今年もあと10日で終わりを告げる。
早いものだ。
私も身辺整理をしてをして明日からは札幌での自宅待機に入る。







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