医療・介護を支える継続企業の知恵袋          ㈱Kaeマネジメント 代表取締役 駒形和哉

経営者に必要な要素であるK(知識)A(能力)E(経験)を表します。Kaeマネジメントはお役に立つ知識の提供を目指します。

自己満足!

2008-06-28 18:26:32 | 薬局
昨日、グループホームのスタッフ向けに研修を行なってきました。
主催者から仕事がきつく定着率が悪い業種なので、夢と希望が持てる内容を依頼されました。
人に夢と希望を与えられるほど、自分に余裕などないのですが・・・
取り敢えずテーマを「夢は実現する」に決めました。
これは最近こっている本のタイトルをまねてみました。
内容はいつも話している事に調味料を加える程度にと考えていました。
さて、前日に連絡があり参加者が100人程度になるとあります。
あやや!
責任感が強い私は、100人の参加者に涙と感動の1時間半を提供しなければなりません。
タイトルは思いつきです。
朝から落ち着きません。
夢に関する本を引っ張り出してエッセンスをひねり出します。
何とか1時間半になる様に工夫をして、いざ会場へ!

参加者が期待している熱い視線を感じます。
胸元には汗が音を立てて流れているように感じます。
司会の紹介が始まり覚悟が決まります。
先ず始めに「夢」について事例を示しました。
17年前に出会った一人の男の話です。
・・・話した内容を書き出すと長くなるので、ここまで!

最後に「認知症高齢者の声」を朗読して終了です。

我ながらいい内容だったとご満足!

「日本で初めての老人ホームといわれている特別養護老人ホーム「浜松十字の園」(開設昭和36年)の職員が代弁した「認知症高齢者の声」をご紹介します。老いは誰もが避けて通れない道、老いに伴い認知症も待っている老後。あなたのご両親も、そしてあなたも、最近は働き盛りのシニアも認知症に苦しんでいる。」

『私たちからのお願い! こんな気持ちをわかって下さい』

住み慣れた場所とは程遠い場所。知っている顔のないところでの生活。
 「ここが部屋ですよ」と言うのに、私以外の人が寝ている。
目的がなくて歩き回っているように見えるかもしれませんが、違うのです。
 ただ自分の居場所がなくて、自分がどこにいるかわからないのです。
 ただ不安で、不安で、イライラしてしまうことがあるのです。
 どこかに行きたくてもその術(すべ)がわからず、人間関係もうまくいきません。
ご飯を食べたくない日もあるし、眠れない日もある。
 自分の目の前にあるものが気になって、手にとって見たくなるときもある。
 上手く歩けなくても、車椅子でも、少し動きたいときもある。
そんな時は、じっとそばで見ていて欲しい。
 決して大きな声で「何やっているの!!」とか「だめー!!」とか、
 わたしの気持ちも知らないで言わないでください。
私にも青春時代があり、輝いていた時がありました。
 私の自信や自慢につながるような努力や苦労がありました。
 そんな時代があったことも知らず、今の私だけを見ないでください。
家族が面会に来ても名前を忘れてしまっていたり、顔がわからなかったりする時もあります。
 そんな時は、そっと耳元で名前を教えてください。
忘れてしまっていることを知っているのに、「この方どなた??」などと意地悪するのはやめてください。
どうかお願いです。私の歩んできた道、性格、趣味、病気、症状、いろいろな事、いろいろな私を理解してください。
 「こうして欲しい」とお願いすることを、ワガママと思わないでください。
 私は、買い物も一人で出来ないのですから。
医療スタッフ・ケアスタッフ・家族、私を支えてくれる人たちが、同じ意識で、同じ方向を向いてケアしてくれると、とても幸せです。
幸せと感じたら、徘徊(はいかい)も妄想(もうそう)も幻覚(げんかく)も不安もみんな消えて、イライラすることもなくなり、皆さんを困らせることも少なくなるかもしれません。

ただ忘れないでください。 私も 同じ 人間です!!


(出典:「麻生区の高齢者施設を訪ねて」柿生地区社会福祉協議会 高齢者福祉委員会
                      「浜松十字の園」視察研修報告 平成17年度報告書)


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20数年前・・・

2008-06-24 13:59:20 | 薬局
コンサルタントの真似事のような仕事を始めた20数年前、在宅医療が珍しかった頃です。
京都の西陣にある堀川病院を訪問したことがあります。
目的は早川一光先生による在宅医療の現場を視察です。
今でも覚えています。
「我々の病室は患者さんの自宅だ。」
「道路は廊下、呼ばれれば長い廊下を病室まで行くのが当たり前!」
これ以来、元気な人が患者さんの所に赴くのが道理と勝手に思っている。

最近、過剰気味な職業に歯科クリニックがある。
理美容もいたるところに見られる。
自宅から半径500mの範囲内に歯科クリニックも理美容も少なくても3~4軒はある。
明らかに激戦状態である。
そんな中、意外にも拡大傾向にある歯科クリニックと理美容を見つけた。
それは、何と「訪問」である。
札幌市内にも訪問歯科で幅広く展開しているところがある。
また、訪問理美容も景気が良さそうです。
近くに○○訪問医療クリニックも登場した。
「訪問」「訪問」「訪問」
私はどこに訪問しようか?

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薬剤師はどこ行く!

2008-06-22 06:33:57 | 薬局
ドラッグストアにOTCの第1類医薬品が並んだ場合、夜間の対応はどうなるのでしょうか。
登録販売士の試験がそろそろ始まります。
予想を反して受験者が少ないようです。
それも何となく分かるような気がします。
資格に将来が見えていません。
今更、登録販売士で独立も難しいです。
そうなると勤務となり年齢と共に店長って感じでしょうか。
もちろん手腕を発揮してエリア長や部長に、更には経営幹部への道もないとは言えません。
それはさて置き・・・
来年から始まるOTCのリスク分類によって、薬剤師の需要がすくなくなるのではと思っていました。
ところがそうでもなさそうです。
第2・3類はいろいろな業種が狙っています。
スーパーマーケット、ホームセンターはもちろんですが、なんと言っても脅威なのがCVS(コンビニエンスストア)です。
これらは確実に参入してきます。
そうなるとドラッグストアは差別化が難しく、逆に集客力から負けてしまう可能性があると言うのです。
従来の薬種商の資格による店舗では勝てない。
他の業態との差別化はドラッグストアのドラッグ性の発揮となります。
それが第1類医薬品の販売です。
しかし、第1類医薬品を店内に陳列して一定の時間になったらカーテンをするとか、ガラス窓を閉めるとか、または鉄の格子を下ろすでは店内のイメージダウンとなります。
それだけではなくお客さんが納得できません。
胃の調子が悪く、ちくちく痛むのに薬は「見てるだけ」では不満につながります。
まだ正式に決定したわけではありませんが、第1類医薬品の管理者は薬剤師に…
当然、開店時間内は薬剤師を配置して販売可能にしなければなりません。
その薬剤師の確保が課題となります。
従来はある程度、曖昧な対応をしていたグレーゾーンな部分だったと思いますが、今回は新たな法整備の中で守らなければなりません。
このグレーゾーンは聞いた話です。
そんなこんなからドラッグストアの幹部の方が言うには、薬剤師需要が高まると話していました。
将来の予想は難しいですね。
私は余るかと思ったのですが、そう単純ではないようです。
取りあえず、今をしっかり考えましょう。

話は変わりますが私のホームページが少し前にできました。
1回見たらおしまいって感じです。
予算の関係でここまでです。
よろしく!
http://kae-m.kilo.jp/

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田舎へ行こう!

2008-06-19 09:49:12 | 薬局
医師の数を増やすそうです。
本当に不足しているのでしょうか。
昭和49年(古い話です)に無医大県解消政策がスタートしています。
医大のない県をなくし、医療提供サービスの充実を図るものです。
当時の目標は確か人口10万人に医師150名だったと思います。
その結果、全国に医大が誕生します。
目標は10年足らずで達成したように記憶しています。
その後、医療費の抑制から国立大学を中心に医学生の定員を絞り込んできました。
今度は、増員ですか?
国の政策は10年後20年後に結果が出ます。
今の問題に飛びついても何の解決にもならないように思いますがいかがでしょうか。

北海道では毎年100人ほどの医師が開業しています。
その50~60%近くが札幌での開業です。
開業するのは自由ですが、患者は急に増えません。
既に、札幌では患者がいなくて経営が成り立たない診療所も出始めています。
医師数が足りないのではなく地域偏在が問題だと思います。
これはすべての資格者に通じるのかもしれません。
地方に行きたがらないのが問題です。
先日、先輩から地方で薬剤師が不足して早急に誰かいないかというのです。
支度金も給料も破格です。
貧乏コンサルは心が揺れました。

この偏在はなぜでしょうか?
子供の教育でしょうか。
定義が難しい文化でしょうか。
我々は知らず知らずのうちに都会の便利さに慣れきっています。
診療報酬は全国一律です。
地方の物価水準から考えると同じ収入でも、より豊かな生活ができます。
新鮮な空気と水は健康の源です。

さぁ、地方に行こう!

と家内に相談すると「一人で行ったら」そっけない返事でした。

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さんしょ価格はピリリと辛い!

2008-06-17 16:17:01 | 薬局
にわかに参照価格が見え隠れしています。
10日の経済財政諮問会議で後発品の数量ベースシェアを40%にするには、保険でカバーする範囲を後発品の価格までとし、先発品が欲しい患者はその差額を自己負担とする。
04~06年のフランスにおける後発品シェアが12%でした。
それが39%にまで上昇しています。
この仕組みが上記による取組だそうです。
ちょっと違うような気もしますが、偉い方がおっしゃるのですからそうなのでしょうね。
何処の国でもいいのですが、これは明らかに参照価格ですよね。
参照価格については何度も議論の土俵に上がっています。
でも、その度に反対にあって引き下がっています。
今回はフランスの制度として登場しました。
私が知る限りドイツが有名だったと思います。
フランスは償還制度と医薬品の流通マージンによる誘導だったような…自信なし!
さて、この制度は導入時において確かに薬価全体が下がると思います。
しかし、時間の経過と共に低薬価へのインセンティブがなくなります。
そうなると参照価格にすべてが右に倣えとなります。
その時は、また新しい制度を導入すればいいのかもしれません。
今は、来年の2200億円の財源確保が問題です。
どうでしょうね。
私は参照価格があってもいいと思います。
基本的に、後発品は悪のような考え方は好きではありません。
お金のある人はたくさんお金を出して、高い薬を買えばいいのではないかと思います。
その代わり高い薬には消費税も付加して、医療費目的税にしてはいかがでしょうか。
ここで出てきた消費税は、厚労省のお役人が有益で効率的な制度を作るために残業して、電車もなくなった時のためのタクシーチケットに使う。
いかがですか。
それとも頑張ったお礼に、退職金がたくさんもらえる天下り先の確保に回すのがいいでしょうか。

などなど、お上が信じられない事件が多いですね。

今日も内容に一貫性がないです。
文才を鍛える本を読んだんですが・・・・

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問題提起!

2008-06-14 08:47:39 | 薬局
流れが少し変わってきたようです。
6月13日のリスファクスによると大手調剤チェーンが『後発品への「変更不可」が増加傾向』と発表してくれました。
発表によると変更不可への署名が4月は39.3%だったのが、5月は40.2%と増加傾向にあるというのです。
私には増加傾向というより“目くそ鼻くそ”の感じがしますが、誰かが声高に言わないとジェネリックへの切り替えが進まないのは薬剤師のせいになります。
また、変更不可のサインが医師の直筆によるのではなく、コンピュータによる印字もあるとあります。
これは確信犯です…大げさですね!(これは私のコメントです)
因みに、その大手さんでは過半数をジェネリックに切り替えたそうです。
ここでは後発品への切り替えを積極的にアピールしている感じも伺えます。
これも当然ですね。
自社品の消化ですから。
でも、でもジェネリックへの切り替えが進まないのは、医療機関に由来することを訴える上では大切です。

まだあります。
来年のOTCのリスク分類ですが、第1類の販売管理者要件は「常勤の薬剤師」にするよう自民党が申し入れてくれました。
当たり前と言えば当たり前のような気がしますが、時間がかかりすぎです。
本来なら薬剤師自身が叫ばなければならないと思います。
これも大事なことです。

さらにおまけです。
厚生労働省の「薬剤師需給の将来動向に関する検討会」で、職域を拡大しなければ職に就けない薬剤師が出るとの指摘もあります。
理由を話せば3日3晩かかるそうですが、ある試算では現存の保険薬局の約半数は撤退を余儀なくされるとの事です。
恐ろしい世の中が近づいているようです。
3日3晩の話も聞きたいですね。
対応策としては地域医療の担い手になること。
例えば、地域住民へのセルフメディケーションの相談役、特定健診・保健指導事業への参入が考えられるとか。
だから私が言っていたことじゃないですか。
それはさて置き、厚生労働省から出された予測によると、新卒から70歳までの薬剤師の数は、05年度31万3,530人が28年度には43万7,342人になる様です。
分業率もピークに近づき処方せんが増えません。
OTC販売も第1類だけが薬剤師の販売管理者です。
どう考えても余りそうですね。
これも困った問題です。

ついでに、後期高齢者への薬剤管理指導に「お薬手帳」が加わりました。
これにより患者さんから強制義務といった誤解が生じているようです。
日薬や行政に苦情が多く届いているとか。
皆さん、35点は魅力ですからね。
手帳に貼るシールも、高齢者には「そんなの関係ない!」…ちょっと古いですね。
でも、こうなるのは予想できていたように思います。
35点の算定が目的になっていて、手帳の本来の有用性が忘れられているように感じます。

これらの問題を何とかできる団体は無いのでしょうか。
「薬立つ師会」があるといいですね。


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ちょっと違うんだな・・・

2008-06-13 12:02:53 | 薬局
日経新聞に「カワチ薬品、全店に栄養士」とあります。
以前にも書きましたが、ドラッグストアの売上は伸びていますが、将来は何ともいえません。
それは事業領域が明確ではないからです。
食品や雑貨が目立ちナニ屋さんだか分からなくなってきました。
来年から始まるOTCの解禁は、スーパー、CVSが乱入して、更なる混乱が予想されます。
元々は“ヘルシー&ビューティー”が基本コンセプトでした。
ドライフーズはまだしも納豆、豆腐、漬物となるとちょっとコンセプトからは遠いですね。
そこで栄養士を配置する意味は大きいと思います。
栄養管理はヘルシーもビューティーにも関係しますからね。

ところで、栄養士には2種類あることをご存知ですか。
都道府県知事から認められた栄養士と国家試験による管理栄養士です。
看護の場にも看護師と准看護師がありますね。
業務にどのような違いが有るか詳しくは分かりませんが、一般的には同じように思うと思います。

そう言えば来年からは登録販売者がいよいよ登場です。
ドラッグストアの中で白衣を着て、カウンターに立っていると、思わず先生と呼びたくなってしまいますね。
いっそのこと呼び名も「薬販士」とか…

自分もそう呼ばれそうです。

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骨太!

2008-06-12 11:12:33 | 薬局
社会保障費を5年間で1兆1,000億円抑制するという、小泉さんの「骨太の方針」は生きているようです。
予算を増やすのは簡単ですが、削ることは難しいです。
今回も健保組合から政管健保に1,000億円の拠出を考えていますが、未だに決定していないと思います。
どうなるのでしょうか?
また、今回の薬価改正で800億円分の引き下げが行われました。
これは計算どおり財源の確保が可能ですが、ジェネリックの使用促進として220億円の削減も合わせて進行中です。
こちらは思うように行っていません。
これはやばいですよ!
気になる報道が目に止まります。
それはジェネリックの使用促進が進まないのは、薬剤師が積極的ではないからだというのです。
私は薬剤師ではなく医師の方に問題があると思います。
それをあえて薬剤師に向けているところが気になります。
薬剤師は試されています。
後発品調剤体制加算の4点はジェネリックへの切り替え手数料です。
切り替えが進まないと無くなる可能性があるからです。
ここは、もっと薬剤師はジェネリックに賛成だと声を出さなければなりません。
私たちはこんなに協力していますってね。

10日、「骨太の方針2008」が発表になりました。
この中に後発品の使用促進で700億円削減とあります。
ジェネリックの比率を30%を40%へと引き上げるともあります。
これもちょっとおかしな比率ですが…
早くも2010年度の診療報酬改定をにらんでの牽制球です。
それだけ国もやばさを感じていると言うことでしょうか。

ところで何で「骨太」なのでしょうか?
かつて、小泉首相が「この世の中で生き残れる生き物は最も強いものか、いやそうではない、では最も頭のいいものか、いやそうでもない。生き残れる生き物は変化に対応できるものだ」と言っています。
骨太は変化に対応しやすいのかな・・・?

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見えない将来!

2008-06-11 19:53:02 | 薬局
先日ちょっと驚く話を聞きました。
30歳の薬剤師ですが「自分を含めて同世代の薬剤師の将来が見えない」と言うのです。
もちろん将来は見えないのが当たり前…これは冗談でした!

私は大学を卒業して仕事も覚えて夢が膨らむ時期ではないかと思うのです。
それが、将来が見えないとは如何に?
理由は給料が上がらないのではないか、身分はどうなるのだろうか?
身分と言うのは、きっと役職ではないかと思います。
確かに、給料には地域格差があります。
その場に新潟の方がいましたが、中堅どころには1,000万円出していると豪語していました。
思わず…おぉ~!
その横で、東京周辺で薬局を経営している方は、うちは600万円かなと…ボソリ。
なぜかしら物価が高く、給料が少なくても都会がいいようです。
また役職にも限りがあります。
薬局長といわれても部下は事務職員だけなんて事もあります。
その役職も残業手当の削減策になりかねない部分もうかがえます。
確かに将来が見えづらいのも確かかもしれませんね。
調剤報酬が上がらず、処方箋も分散して少なくなっている現状では、夢も希望も薄れていくのかもしれません。
その原因を少し考えてみました。
それは薬局の大半が中小企業の範疇にあることなのかもしれません。
組織の体制が未成熟な気がします。
若者に魅力ある会社になるには、ある程度の規模が必要のようです。
自らが起業しづらくなってきた現状は、組織人として何ができるか。
どんな夢を提供できるのか。
企業も試される時代です。
中小企業診断士としては「どげんかせんといかん!」と気合が入ります。

オリャ~!


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要らぬ心配!

2008-06-09 08:59:28 | 薬局
ご無沙汰しておりました。
ネタが思いつかずズルズルと…

最近思うところがあって、これからの薬局開業はどうなるのだろうか?
例えば、従来型の街の薬局は急速に姿を消しつつあります。
同級生でも家を引き継いだ仲間は厳しい経営を強いられています。
朝は9時、10時から開けて夜は8時、9時まで営業しています。
財産と言えば親が残した店舗と大量に抱えた在庫の数々です。
今更、ドラッグストアへの転換など無理です。
家業継承の難しさを感じます。

ドラッグストアも新しい時代を迎えつつあります。
本当の意味でのヘルシー&ビューティーに特化した都会型や、食品などの品揃えが目立つ郊外のコミュニティー型、更には大型化してスーパーマーケットに近づくものなど、急速な業態転換が図られています。
このままではドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンター、CVSなどの垣根がなくなりそうです。
来年からのTOCのリスク分類は、さらに拍車をかけそうです。

調剤はと言いますと、大型門前の立地はすでに大手チェーンに占領されています。
クリニックの開業は多いのですが、患者は少なくクリニックの経営は何とかなっても、処方箋だけでは薬局が生き残れる状態にはありません。

薬剤師は自らが起業する機会はないのでしょうか。

最近思うところは、そんなことなのです。
薬剤師の活躍の場はドラッグストアや調剤薬局に勤務する以外に何があるのか。
6年間も勉強してきた成果はどこで、どの様に発揮されるのか。
若い薬剤師が夢と希望を持てる企業のチャンスはないのか。

50歳を過ぎで自分の子供たちと同世代の心配をしています。
自分の生活もままならぬのに…


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