まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

夏が来た 空いっぱいの 伸びやかさ

2018年05月18日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は前線の接近で曇っていた。気温は19.5度から27.3度、湿度は96%から735、風は1mから2mの北北東の風が少しばかり。明日の19日は、前線や湿った空気の影響で明け方まで雨や雷雨となるらしい。その後は高気圧に覆われて次第に晴れる見込みなのだとか。

 

 いよいよ待望の朝が来た。およそ50日余りの永い入院生活も一応のピリオドを打つ日が来た。入院とは名ばかりで、点滴もなければ注射も検査もない。ただ、病院で寝泊まりしているだけの日々。それも終わりにしたいとみんなが願っていた。

 

 で、今日は奥方を呼んでの「栄養指導」がメイン。塩分を控えめに、水分を控え目にする調理方法のアイデアとポイントの講習。

 

 それが終われば、ベッド周りの片付けと撤収・・・。ドクターからは諸注意があって、自己管理の徹底をやかましく言われた。

 

 格別、きつかったのが、この「ショーボブ姐さん」看護師さん。あれするな、これするな、これもだめ、あれもダメ・・。ま、私のことを思っての鬼の看護師さん。この人のベッドサイド・メッセージカードは、香川医大の「ビーバーみずほ」看護師のものと並べて壁にかけて戒めとしている。

 

 毎年、この5月18日は、所属寺院の「春の永代経」の法要日。しかしのかかし、今年は招集がないし案内もないし・・・。私もそれどころではないし・・・。

 

 6月分の請求書。この県立病院で50日余りで22万5千円ほど、香川医大で15万6千円ほど。総計で38万円余りの医療費になった。ま、それで命があるなら儲けものか。

 

 さて、私は10時から出掛けて行って、香川大学医学部付属病院での「ペースメーカー外来」受診。心電図検査とかレントゲン検査ののち、ペースメーカー外来診療。

 

 今後は、県立病院での点検を受けることにしてもらった。

 

 大事なのがこれ。ペースメーカー植え込みは、身体障害者一級になるので、その手続きが大切。明日中に書類を仕上げて、来週月曜日に役所に持って行く予定。写真も用意してきた。

 

 一方、奥方は、この酸素濃縮機を自宅に運んで貰って寝室に設置してもらうことに。

 

 私的には、そんなに効果があるとも思えないのだが、奥方がえらく執心で、必ず毎晩、これを装着して寝ること・・と、これまたきついお達し。

 

 夕方になって、香川医大から、「携帯電話の忘れ物です・・」との連絡が・・。奥方の携帯番号を調べておいて、そのまんまになっていたらしい。そんなこんなで、忙しい一日になったことだった。

 

 今日の掲示板はこれ。「一人では何も出来ないが 一人から始めなければ何も出来ない」というもの。ボランティアや支援も、すべて一人から始まることが多い。一人の力が集まって、大きな力になって行くもの。その一人が始めなければ確かに何も出来ない。私一人くらいが協力しなくても・・・と、これまではそっぽを向いていたけれど、私が誰かの役に立ちたいと思うことからはじめたいな・・・と思いながら、毎日の一歩が始まっている。今日は、新しい私の旅立ちのスタートだと・・・、ブログには記しておこう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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