まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

水仙に 世のあれこれを 訊いてみる

2014年02月21日 | 自然ありのままに

 丸亀市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は0度から8度、湿度は80%から59%。朝は大霜であたりは真っ白。軽トラの窓も霜で凍り付いてしまっていた。風は2mから4mの北北西の風が冷たかった。明日の22日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 相変わらず、ドライアイとか疲れ眼とかで気分が落ち着かないし、今回のお役目は終わったものだしと・・・、思い切って、朝の8時35分発のフェリーで帰ることにした。燃えるゴミや生ゴミは昨日の内に片付けておいたし、空き缶も指定場所に運んでおいたし・・。

 

 丸亀港についた頃はすっかりと春の気候。雲一つ無くて快晴・・。そこで、途中、寄り道をして、丸亀市綾歌町栗熊にある「福成寺:ふくじょうじ」に寄ってみた。浄土真宗本願寺派の寺院。

 

 ここには「寒桜」があって、二月上旬からつぼみが膨らみ始め、三月上旬くらいが見頃。

 

 もう、道路には花びらも散っていて、今が見頃なのかも・・。

 

 今日は平日だからか、カメラマンも少なかった。この週末には大賑わいになるのかも。

 

 桜にも梅にもうといのだけれど、寒桜は、少しばかり色がきついのかしらんね。

 

 この頃になると、少し気温が下がってきて、肌寒さが強くなったように思った。

 

 で、帰り道の高松市香川町川東上にある「こんぴらや川東店」に寄ってみた。ここもプチ・セルフのお店。

 

 で、久しぶりのおうどんだなぁということで、「おんたまぶっかけ小の温いん」を注文した。温泉たまごの載ったぶっかけうどんである。それに「モーニングサービス」ということで、「ゆでたまご」、「ちくわ天」、「かぼちゃ天」のいずれか一点サービス・・・ということで、この「かぼちゃ天」をいただいた。これで、290円だった。もう、二週間ぶり・・・にもんるおうどんだが、さほど、感動もせずに、さも、毎日、食べてきたかのようなおうどんになった。

 

 さて、朝のNHKラジオのローカル番組で、「しろなまこ」・・・と云うとったので、あそこかな、ここかなぁと云うことで、ウロウロして、ここにたどり着いた。さぬき市大川町にある「雨滝自然科学館」という、訳のわからん建物である。

 

 で、玄関ホールに入ったら、こんなものが展示されている。これが白いなまこなんだそうだ。普通のなまこは、「赤」と「黒」がいるらしいのだが、突然変異で、赤なまこから白なまこが生まれるのだとか。こんなものは、一年に一匹、採れるか採れないかの確率だそうだ。

 

 その奥の部屋には、世界中から集めた「なまず」が飼育されている。なんでも、この近くの地中から「古代なまずの化石」が見つかったのだそうだ。二階の展示室には化石類がたくさん展示してあった。それにしても、よく意味のわからない科学館だった。

 

 我が家に戻ると、まだ、二階のベランダや勝手口周辺には先週の雪がしっかりと残っていた。

 

 今日の掲示板はこれ。「いちばん身近な人のおかげが見えないようでは幸せにはめぐりあえない」というもの。東井先生が二十五歳の時、ある児童の質問のおかげで、自分の力で生きているつもりだったが、生かされて生きていたことに気付かれたそうだ。これが東井先生の第二の誕生であるといわれている。これを機に、ものの見方が変わった先生は後年、「同年輩や若い後輩の先生方にずいぶん育ててもらった。」「人格、識見、実力ともに抜群な教頭先生に恵まれ、ゆるしてもらいカバーしてもらったおかげで(三つの学校の校長として)勤めることができた」と述べられている。また、いくつかの書物でも身近な人の恵みを語っておられる。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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2 コメント

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ベランダにも (きなこ)
2014-02-22 13:43:58
白いなまこが居たんですねー
re:白色海鼠 (まほろば)
2014-02-22 18:44:12
おせわさまです。
 
 そう云われてみて、嗚呼、我が家にも白色海鼠が居たのだぞ・・・と、思ったけれど、すでに解体した後だった。

 ナマコ・・というよか、なめくじら・・・だったのかもしれない。溶けて消えてしまった後だった・・・。

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