まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

あさみどり 新しい靴を はいてみた

2017年04月17日 | 自然ありのままに

 丸亀地方は、低気圧や前線の影響で昼過ぎから雨となった。気温は13.8度から21.1度、湿度は96%から71%、風は1mから4mの南南西の風が吹いていた。明日の18日は、低気圧や前線の影響で明け方まで雨や雷雨となる見込みで、その後は高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 今日は旧暦の3月21日ということで、「しわく廣島」の「お大師まいり」の日。いわゆる「島四国」の日である。ま、一般的には「お接待の日」と呼ばれている。ここが、立石浦のお大師堂で、ここが島四国の1番札所である。

 

 こういう所におまいりして、お賽銭を置いて、お接待の品を頂いて回るのである。

 

 どういう訳だか、この日のお天気はいつも悪い。毎年、雨に悩まされるが、今日は午前中は大丈夫みたい。さぬき市からお友達が二人やってきて、うちの軽トラの荷台(!!)に乗っていただいて、こうした札所でお接待をいただくのである。

 

 島にはちゃんと88の石仏(本尊)と、お大師さんの石像があるのだが、お接待のある札所にしかお参りはしない。

 

 最近はそれぞれの集落で3ヶ所くらいの札所になっていて、7集落だから21ヶ所だと思っている。20年ほど昔はそれの倍くらいあったのだが、過疎と高齢化でぐんぐんと減ってきた。

 

 今年は月曜日の平日であり、天気が悪いということで、お参りの人も少なかった。

 

 この島には五つのお寺があり、真言宗寺院が4ケ寺、天台宗寺院が1ケ寺で、普段は誰もおらず、ご法事やこういうイベントがあれば、丸亀や善通寺からお坊さんがやってくる。

 

 昔はご飯もの、小豆ご飯とかお寿司とかが多かったが、手間がかかるということで、お菓子とかインスタントラーメンとかになってきた。今年は「ポテトチップス」が多いのに驚いた。

 

 熱心な方はちゃんと「般若心経」をお唱えしていたが、多くがお賽銭を置いて(それも五円とか一円とか)、好きな品物をつまんで帰るのである。

 

 今年のお接待でいただいたものがこれ。ご飯ものは二ヶ所だけになってしまった。

 

 朝の8時から回り始めて、我が家に戻ったのが11時半。頂いたものでお昼にするのかと思うと、しっかりと荷造りして昼食はなし。で、12時50分のフェリー「しわく丸」に乗って帰宅。我が家に着いたのは15時ちょうど。

 

 我が家の台所に、たくさんのタケノコが・・・。たぶん、弟のよっくんだろうと思う。

 

 さっそくに皮をむいて大きな鍋でゆがいておく。新鮮な間にゆがいておくとやわらかい。あとは奥方が煮付けなり天ぷらにするだろう。

 

 今日の掲示板はこれ。「出逢いで人生は広がり 別れで人生は深まる」というもの。

 出逢いで人生は広がり 別れで 人生は深まる

 幸運で 人は自信を深め、不運で 人は成長する。

 順縁(好きな相手)は人の心を癒し、逆縁(嫌いな相手)は人の心を磨く。

 得意分野は 自分らしさを伸ばし、苦手分野は 自分の視野を広げる。

 愛されることで 人は柔らかくなり、愛することで 人は強くなる。

 夢は 新しい物語の始まりで 夢の終わりは 次の物語の始まり。

 心に押し寄せる波は 激しくもあり 優しくもあり

 強くなりたいと戦えば 荒ぶる波に 叩きつけられ傷を負う

 でも その後 必ず 包み込む波がきて 傷を癒してくれる

 そうやって あなたは磨かれ あなたは あなたになっていく 

                     (しあわせは「今」ここにある)より

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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