まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

菩提子に ただ合掌の 昼下がり

2016年09月23日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、東部を中心に雨の降っている所があった。気温は21.5度から24.3度、湿度は94%から88%、風は1mから2mの北東の風が少しばかり。ずいぶんとしのぎやすい陽気になってきた。明日の24日は高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 今年の春先の頃には、こんな風だった山も・・・。

 

 今朝方にはこんな風になってきた。重機の力はすごいもんだ。

 

 方向を変えて見たならば、こんなだった山が・・・

 

 こんな風になってきた。

 

 ということで、ダム一周の散歩コースを歩いてきた。最近、どうにも腹が張って食事が少ししか食べられない。「それは運動不足やで・・」と言われるので、涼しくなったので歩き出してみた。まだまだ、寝込むような年でもあるまいと思いつつ・・・。

 

 早くも金曜日になったのか・・ということで、香川県立図書館へやってきた。少しばかりアキニレの葉先が色づき始めてきている。

 

 借りていた五冊の本を返却して、また、新たな五冊の本を借りてみた。さぬき市の観光ガイドをやるのだから、さぬき市の文化財ぐらいはしっかりと勉強しておかねばと思い立って・・・。

 

 こういう本の情報の中にもさぬき市の情勢とかも記録されているはずだし・・・

 

 こういう本にだって、さぬき市の歴史にも絡むものもありそうな気がしたし・・。

 

 お昼からは、文化祭用の俵札調査の論文整理をやっていた。これは「私家版」というような性格のもの。メインの教育委員会発行予定のものは提出済み。

 

 メインの論文はひとまず完成。あと、資料編とか、関連する論文を集めての論文集にまとめる予定。

 

 今日の掲示板はこれ。「秋彼岸 弥陀の本願 無窮なる」というもので、昨日の勝覚寺の掲示板にあったもの。私たちが正定聚の絶対の幸福に救われるのは、南無阿弥陀仏の名号のお働きによることを明らかにされたのが「本願の名号は正定の業なり」(正信偈)のお言葉である。ところが私たちは「生きている今、正定聚不退転(絶対の幸福)になれる」と聞いても、あまりにもすごい救いなのでピンと来ないのがあたりまえ。そんな私たちに親鸞聖人は、あの弥勒菩薩より幸せになれるのだよ、と次のように教えてくださっている。「本当にそうだったなあ~!あの弥勒菩薩と今、同格になれたのだ。全く弥陀の誓願不思議としかいいようがない。しかも弥勒は56億7千万年後でなければ、仏のさとりが得られぬというのに、親鸞は今生が終わると同時に、浄土へ往って仏のさとりが得られるのだよ」と。そんなことを秋のお彼岸に聞かされたのであった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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