まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

晴れきった 夏の昼間を もてあます

2017年07月22日 | 今週も俵札調査

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は25.8度から32.7度、湿度は86%から72%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。明日の23日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎからは雨や雷雨の所がある見込みなのだとか。

 

 天候のせいなのか、気圧のせいなのか、今日は体調がすこぶるいい。おなかの張りもなく、膝の痛みもなく、足のむくみもなく、眠くもないし、食欲もばっちり。

 

 朝イチで、アマゾンで注文しておいたお薬が届いた。飲み過ぎや食べ過ぎの時にいいそうだ。市内のドラッグストアには置いて無くて、「ネットで買ってちょうだい」と言われるのだ。

 

 で、早速、10粒をすくうスコップ二回分の20錠を飲み込んでおく。調子が良ければ効いているのだそうだ。

 

 で、俵札研究の続行・・・ということで、香川県と徳島県の県境付近にある「西照神社」に行ってみた。ここには、「西照大権現」がおまつりされていたが、明治の「神仏判然令」によって、ここは、「稲荷神社」になり、お隣の「大瀧寺」さんに移されたそうだ。

 

 ここの狛犬さんは有名で、お参りに来た母と娘に狼が襲いかかったとき、この狛犬が守って助けたのだという伝説がある。まさか・・とは思うが、桃太郎や浦島太郎みたいに素直に聞いておくことにしよう。

 

 こんなにひょうきんな顔をしとるのになぁ。

 

 で、こちらが、その、「大瀧寺」。四国霊場別格20番札所となっている。

 

 ほら、ちゃんと、「西照大権現」となっている。明治政府は、「仮に現れた、権現」というものが大嫌いだったらしくて、神社からは追い出してしまった。でも、ご真言がサマになっていないと思う。普通は、「おん・ころころ・せんだりなんたら」というのだが、ここは、そのまんまに「南無西照大権現」なのだから。

 

 空海さんがあえぎあえぎ登ってきて、ここで杖を立てて休まれた場所なのだとか。ふむふむ。

 

 午後からは、そのことを記事にまとめていた。

 

 でも、寒川家のご先祖さんは、このあたりまでお参りに来たものか、誰かに、ここのお札を頂いたものなのか・・・。

 

 今日は18頁ほどの報告書が書けた。

 

 三時のおやつは久々にスイカになった。石川県産と書いてあったが、意外とタネが少ない。でも、思ったほどにはおいしい食べ物ではなかった。

 

  今日の掲示板はこれ。「私が後悔することは、しなかったことであり、できなかったことではない。」という、イングリッド・バーグマンのことばから。ハリ ウッド女優、イングリッド・バーグマンの名言。私が中学だか高校だかの頃に勧められて見た、「誰がために鐘は鳴る」の主演女優さんだった・・・くらいか と。しかも内容は良く分からんと来ている。映画好きのひとには怒られそうな無知っぷりである。

 

 名言のほうは、実に素直で好感の持てる言葉である。できるできないは二の次で、とりあえずやってみて・・・、という前向きな姿勢が伺える。ただまぁ、普通のひとであれば、やってみたけどできなかったこと、というのも後悔の対象になるんじゃなかろうかと。そこを後悔せずに進んでゆこうとするところが、彼女の偉人たるところであり、この言葉の名言たるところなんじゃないかなぁと、思うわけなのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。


ツイッター

<script type="text/javascript" src="//platform.twitter.com/widgets.js"></script>