まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春の雨 笠を濡らして 行く遍路

2015年03月07日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所が多くなっている。気温は5度から7度、湿度は93%から85%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の8日は、高気圧に覆われて日中は概ね晴れる見込みだが、気圧の谷や湿った空気の影響で朝晩を中心に雲が広がり、未明は雨の降る所がある見込みらしい。

 

 今日は朝から雨・・・。雨だからという訳でもないのだが、右の前歯が痛い・・。ここのところ、編集や製本作業で眼や腕を使ったせいもあってか肩こりがするし、水やお湯やお茶などを飲むと鋭い痛みが走る。たまりかねて、けいこばぁに歯医者さんに電話をしてもらった。

 

 で、隣町にある、けいこばぁが永らく勤めていた歯医者さんにしぶしぶと出かけた。歯医者さんは治療が長引くのでどうにも行く気が出ずに、我慢に我慢をしていたのだが、とうとうギブアップで歯医者にお願いすることにした。

 

 相当に歯槽膿漏が進んでいて、抜歯をしないといけないのだが、身体が身体だから、内科のドクターの許可をもらわないと麻酔も打てないし抜歯もできないと仰る。麻酔などで血管が集縮すると困るとかで・・・。

 

 だから、今日は義歯の調整とか食べ物の指導、痛み止めなどを頂いて応急処置。今度、県立病院に行くのは25日である。それ以降に抜歯して義歯を入れて・・・ということになるので、当分は痛み止めとかで我慢するしかない。

 

  牛乳や牛肉はやめよう。塩分を多く取ろう、朝食は絶食、野菜中心の食事をしよう。爪マッサージをしよう・・・などと、どっさりと資料やら薬やらを頂いた・・・。うがいも「にがり」を使うようにという、少し変わった歯医者さんだ。

 

 で、この先生のお父さんが塩飽本島(ほんじま)の小坂の出身だというので、先祖捜しをしている。で、この冊子を国立国会図書館でコピーしてきたのだという。そのコピーをしてきたのが、塩飽史談会の中西さんだという。

 

 で、それを、その中西さんが現代語訳しているらしいのだが、苦労している様子。ま、それはいいことだと傍観していたのだが、その中程に「法然上人」のことが書いてある。「あれれ・・・」ということで読み返してみた。

 

 ということで、スキャナーで読み込みを開始することになった。とんでもい「ワナ」を踏んでしまったものである。歯の痛みが、またしても新たな歯の痛みを引き起こすことになってしまったのだ。

 

 というのも、昨日。こういう通知が京都の本山から届いている。来る六月頭に、「興正学会」が開かれるのだが、ここで私の研究を発表することになったらしい。若い方が大勢いるのだから、まさか、私が選ばれることはないだろうという思いだったのだが。

 

 こういう論文なのだが、ま、簡潔に論文らしく発表しなければならない。全部を読んだら三日はかかる長文である。

 

 それが、この冊子に収まっている。これも先日に完成している。

 

 でも、古い本をコピーしてあるので、なかなかにうまくは読み込んでくれない。またしても肩こりがひどくなるような気がする。

 

 今日の掲示板はこれ。「何かをしたい者は手段を見つけ、したくない者は言い訳を見つける」というもの。アラビアのことわざらしい。子供の頃には何ででも遊んだ。空き缶でも石ころでも木の枝でも。落ち葉でも草の葉っぱでも。最近は、あれがないと遊べない、これがないと遊べないと言い訳をするようになった。トナーが切れた、用紙がなくなった、肩こりがするとか言い訳ばかりが多くなった。本当にやりたいことが見つかっていないのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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