まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

山肌を 白一色に 染める梅

2013年03月21日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた一日だった。気温は5度から9度と肌寒いままで湿度は70%から50%、風速は1mから5mの北北西の風がときおり・・・。

 

 春になったとはいえ・・・冬衣装で犬の散歩に行ってきた。明日からは少し暖かくなるとか聞いたけれど・・・。こんな寒さではまたも肺炎に襲われそう・・・。

 

 ということで、今日も「法然研究」の準備で一日が暮れた・・・。知っている人は知っているだろうが、知らない人は知らないお話。平安時代から鎌倉時代に、法然房源空というお坊さんがいた。あんまりにも有名になりすぎたので、当時の保守派のお坊さんに訴えられて、高知に左遷されることになったのだが、その途中で讃岐にやってきたというお話。

 

 その、法然房源空というお坊さんが、今の「浄土宗」を開いた人で、「南無阿弥陀仏」のお念仏一つで救われると説いた。その方を師匠というよりも「観音様」と慕ったのが、親鸞聖人。おかげで、親鸞さんも越後に流罪になった・・・。

 

 その親鸞さんが親とも観音様とも慕った、法然上人が讃岐のどこを歩いて、どこで何をしたのか・・・ということを調べるのが今年の私のテーマになった。

 

 そんなことで、今日もけいこばぁの手作りうどんになった。それも、半分くらいしか食べられなかった。相変わらず、食欲はないし、味がわからない・・・。これは重傷なのかも・・・。

 

 でも、薄皮をはぐようには良くなってきているように思う・・・。暖かくなれば、きっと走り回れるようになると思う・・・。この冷たい空気が「降魔:ごうま」なのかもしれない・・・。

 

 これは、我が家の「サンシュ」という木の花。この実が赤くて苦い悪魔の果実になった・・・。

 

 いよいよハクモクレンは満開状態・・・。早くも白いはなびらを散らしているものもある。

 

 毎日見つめられると恥ずかしいのか、なかなかに開いてくれない、大川ダムの桜。この週末には咲くとは思うのだけれど・・・・。

 

 そういえば明日からは甲子園。春のセンバツが始まるらしい。おかげで、NHKラジオは今日で放送が終わる番組がいくつも。新年度とセンバツとで放送時間が大幅変更になるみたい・・・。

 

 「春はセンバツから・・・」と、若い頃には元気に応援したものだったが、最近はまるきり、そんな元気が出て来ない・・・。自分のセキとタンとにエールされている。

 

 今日の掲示板はこれ。「出逢いで人生は広がり、別れで人生は深まる」というもの。今の時期は卒業・進学・就職・転勤などの時期。まさに別れの時期にあたる。悲喜こもごものわかれを抱えて人々は旅だって行く。そして、新しい人生の始まりがまた始まろうとする。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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