まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

よりかかる 壁をほしいと 思う秋

2008年12月04日 | 自然
 最近・・・気になることがいくつもあるが・・・。

 そのひとつに育児・・・。お昼休みに・・・トイレ休憩とウォーキングを兼ねて・・・高松空港の南側の空港公園に行くのだが、ここには・・さぬきこどもの国という施設があって、親子連れが多く集まっている。

 「あ。だめだめ。はしっちゃだめ!」「だめ!あぶないよ!」「ほら、だめじゃない」・・・。お母さんが・・・こどもをしかる声ばかりが耳に入る・・・。

 

 NHKラジオ第一で・・・子育て相談て番組があるけれど・・「おかあさん、子供の世界を奪わないで・・」という子供の声には大きな拍手をしてしまった。お母さんも、お父さんも・・・自分のこどもののころを思い出してくださいな。

 

 体操のお兄さん・・ひろみちおにいさんもいうとったですが、転んで傷をして痛かった。ナイフで手を切って痛かった・・。だから・・・他人の痛みがわかる子になる・・。

 転ばない子どもは・・・転んだ痛みをわからない・だから・・他人の痛みもわからない。だから・・・他人をいじめたり、泣かせたりしてしまっても平気なんだ。

 わが子を・・・転ばせてはいけない・・。わが子を泣かせてはいけないと思う気持ちはわかるけれど・・・あれもダメ、これもダメ・・では、子供の成長はない。

 みんな・・泣いて・・・大きくなった。みんなべそをかいて大きくなった。

 

 失敗経験をふまえて成長するのだし、間違った判断で失敗してこそ成長があるものだと思うのだが・・・。

 あの・・広い・・・芝生広場で・・・自由に走り・・自由に転んで・・・子供のころにしかできない体験をして、」楽しんでほしいなぁと・・思ったことだった。

じゃぁ、また。

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