まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

自然の恩恵を受けるということ・・。

2007年03月11日 | 自然
 冷たい風の流れる一日になりました・・・。ですので・・今日は一日・・、咸臨丸のページ作成なんぞをやっておりました。「幕府海軍草創期における塩飽水夫」というページです・・。

 わが国で最初に太平洋を渡った咸臨丸・・・。そこに乗り組んだ水夫50人の内の35人が塩飽諸島の水夫だった・・・という事実。普通・・、教科書にはそんなふうに書いてはあるのだけれど・・・。

 幕府海軍の軍艦は咸臨丸だけではない・・・。多くの幕府軍艦から明治政府の海軍軍艦に乗り組んだ多くの塩飽の若者たち・・・。そんな知られざる歴史のたびをやっておりました。

 その合間に・・・山の旧宅に行ってふきのとうを探したり、つくしやワラビを探してみたのだけれど・・・、それらは・・まだまだ・・ですね・・。まだまだ・・本当の春はやってきていないような風情でありました・・。

 山の旧宅周辺では、イノシシがタケノコを探して・・・、そこ・ここに・・大きなあながいくつもいくつもできておるのです・・。そのイノシシが食べ飽きたころになると・・・、こんどは・・・おサルさんが食べるのです・・・。サルが食べ飽きた・・・四月中旬から五月になれば・・・、私たちの口にも入るようになるでしょうか・・・。自然の恩恵は・・・なかなかには受けられないというものです。

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