フルート吹きのほっと一息

楢崎容子です。ご訪問ありがとうございます。
ミニシュナ・トム君は2008年1月10日生まれ。
ただいま10歳です

新しい?笛は

2017年09月06日 | flute 2017

北海道マラソンが終わって秋がやって来ました。

 

フルート歴もすっかり長くなっちゃって

自分の意識や身体能力は少しずつ変化しているので

同じ気をつけ方で楽器と向かい合うと、チグハグになる。 

 

「丁度良い」という状態を創り出す時に

微妙に足りなかったり過剰だったりということが

どの程度に起こっているのかを観察する感じのこの頃です。

夢中でやっていた若い頃とはずいぶん違って

これはこれで面白く、長くやって来て良かったと言うか,

成る程なぁ〜と言うか・・・。

時間をかけないと分からないことがあるんだなぁ〜

 

楽器は面白い?ことになっていて今は

旧サンキョウの頭部管と新サンキョウの胴部管と

別オプションのサンキョウの古いH足部管を組み合わせて使っています。

なんだか新しいC足部管だと音が軽すぎる感じがしてね。

しばらく慣れるまではH足だな。

ヨハネス=ハンミッヒはいつも助けてくれるけど

新しいフルートも使いこなさねばねー。

 

あと二ヶ月取り組む現代曲は

そんな細かい技術の総点検にピッタリで

しかも叙情的で大いに気に入っている。

巡り会えて幸せだわ。

練習も楽しい


戦火のマエストロ 近衛秀麿

2017年07月25日 | flute 2017

 

図書館で本を借りて来て読みました。

NHK交響楽団が出来る前に近衛オーケストラなるものがあったことは

史実として知っていたことは知っていたのですが,

今回本を読んで「日本における西洋音楽発展史」なるものが

ようやくちょこっと分かってきました。

外国の演奏家が東京で初めて演奏するに至るにはどのような背景があったのか、

アメリカの西洋音楽の発展に寄与した音楽家たちはいかにして渡米するに至ったのか、

つまりはそういうことか。と思い至るには

言葉にしにくいことがあってのこと。

日独伊の関係があってこそ入って来やすい音楽もあり、

戦後の浅草オペラへの影響や

ドイツの音楽が優先的に入って来ている点とか

どんどんと話は繋がって行くのですね。

逆にフランス歌曲などは入ってこなかった。

エルガーの音楽なども入りにくかったんだなと

少し理解している所です。

 

今週末にBSで近衛秀麿番組が見られる様なので少し予習でした。

 

 


暑中お見舞い申し上げます

2017年07月24日 | flute 2017

 

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

トム君は元気に過ごしています。

 

3月に注文したフルートの楽器本体が出来上がって来ました。

ロゴのデザインがちょっと変わっていたのはともかく、

メーカーが同じなのに、C や Cis のピッチがちょっと違う・・・

37年前の楽器から比べるとスケールの配置が変わっているのね

すごい変化です

演奏するときの私の反応を変えなければなりませぬ。

 

東京にも二泊で行ってきました。

以前から手を付けていた現代曲の合わせをしていました。

作品を書かれた作曲家にもお会いしてきました。

早く仕上げなきゃね。

 

新しいフルート本体には今まで使っていた頭部管を

二本合わせることが出来るんですが,

もっと良いのに巡り会うことはあるのかなと、

いろいろ試奏してきたところ一本だけ気に入ったのですが,

どうしようかなぁ〜〜〜〜〜と、今だ悩み中。

 

さて、どうなることでしょう???

 

 

 


ドビュッシーの周辺を 2

2017年06月20日 | flute 2017

 

え〜っと。フォーレの続きかな。

 

ミニヨンファンタジーのオペラ「ミニヨン」を作曲したあのトマが

パリのコンセルヴァトアールの学長だった時、

フォーレは立派な作曲の賞を得ていたにもかかわらず

作品があまりにも急進的なので最初はフォーレに、

教授への就職、就任(日本語どっちかな・・)の許可を出さなかったとか

 

フォーレ自身は当時人気のあったヴィドールや

シャブリエ(へぇ〜・・)に憧れていたなんて書かれている。

今やフォーレの方がビッグネームだけれど。

そして親しくしていた既婚女性がドビュッシーの最後の妻になる。

などという、曲目解説にはちょっと書けない様なこともあった。

フォーレ,相当怒っていただろうな・・・

 

今だってフランスじゃ大統領の女性関係は個人の問題で

政治には関係ないというくらいだもの、

ドビュッシーの身の回りに何度もスキャンダルがあったって

それは芸術家としては関係の無いことで、

やっぱり20フラン紙幣の堂々たる若きドビュッシーの肖像画は

ごく自然なのだわ。

 

作曲家ごとにちょっと掘り下げて聞いてみるってのは

面白いことなのね。

こりゃ老後の楽しみだわ。


ドビュッシーの周辺を

2017年06月11日 | flute 2017

増永先生が亡くなって何年かな。

ええっと、16年目ということは今年の秋は17回忌になるのね。

レッスンを受けられなくなってからずいぶん長くなりました。

無理をかけて演奏しているとどんどん大切なことが壊れて行ってしまうので、

耳にも意識にもシュミッツのメソードに戻れと訴えて修正をかけたり

読むべきものを読んだりしています。

自分がいいと思っていることが正しい判断じゃないことは

演奏しているとけっこうあるので、常に中庸を探す感じです。

 

先日のラヴィアンローズのコンサートではドビュッシーの時代を中心に

プログラムが並んでいたのでいろいろ調べるとつながりが面白く、

知らない作曲家も知り合いになり  ヴェリズモという言葉も初めて知り

大いにお勉強になったのでありました。

 

素晴らしい演奏が聴きたい  と非常に久しぶりに思い、

最近CDを10枚程どんと購入して聴いています。

そのうちの1枚はフォーレのチェロソナタ一番と二番。

フォーレの作品はシチリアーノとファンタジーとラシーヌの雅歌しか

吹いたことがなく他に知っているのはレクイエムくらい。

それ以上のイメージがない・・・というのが正直なところでした。

が!! フォーレ、すごい〜〜〜。

 

ええと、そのうち続きます。きっと。