フルート吹きのほっと一息

ご訪問ありがとうございます。
ミニシュナ・トム君は2008年1月10日生まれ。ただいま 9歳です

<2>ビュセールとドビュッシー

2017年05月23日 | 作品あれこれ


ドビュッシー(1862-1918)

ユーロになる前に

20フラン紙幣にお顔がのっていました

 

 

フランスが誇る大作曲家

 

 

ジャワ島のガムランや葛飾北斎にも興味を持っていたり

東洋趣味があったのね

 

フルート吹きなら必ず持っていると言ってもおかしくない、

フレンチコンポーザーっていう曲集があります

その最初に乗っているのは

アンリ・ビュセール (1872-1973)

この方、101歳まで!! 長生きでした。

 

ビュセールの曲を20代で演奏したことがあったので

親近感をもっていましたが、

1909年イギリスでドビュッシーが作曲した

ペレアスとメリザンドの指揮をしたり

ピアノ連弾曲「小組曲」をオーケストラ用に編曲したり

ドビュッシーのお手伝いをたくさんしてるんですねぇ。

ローマ大賞も受賞してます。

 

カプレもビュセールもステキな曲を書いていると思うんですが

突出した  才能のドビュッシーと比べてしまうと

優秀な普通の常識・・・のある芸術家になってしまう。

強烈に才能がある人には引き寄せられるんだろうけど

ホントはすごいんだぞ。って言っておこう。

 

しかしね、1872から1973ってさ。

ドビュッシーもプーランクも戦前戦後の現代音楽も含めて

音楽芸術は商業音楽にとって変わられていく?時代の様で

素晴らしい芸術を知っていたビュセールには

どう見えていたのかな。なんだかツライ気がするわ。

 


<1>カプレとドビュッシー

2017年05月11日 | 作品あれこれ

ドビュッシー(1862-1918)

文献が多くてなかなか読み調べ進まないのですが

ピンポイントで頭に入って来る所だけでもけっこう面白いです。

 

作曲家を調べているとローマ大賞というのがチョクチョク出て来ます。

(現在のローマ大賞とはちょっと違うようです)

試験内容は独創性を評価しているものではなく作曲の技法を審査されていて、

立派な音楽院の教授クラスのレベルチェックな感じ。どちらかというと。

 

カプレ(1878-1925) 

フルート吹きに愛されている「夢と小さなワルツ」を書いているカプレも

ローマ大賞を受賞していて若くしてオペラ座で指揮者として大活躍していました。

残念なことに戦争で負傷し健康を損なって早くに亡くなっています。

多忙を極めていたようで作品数は少ないのですが,

小さなワルツの楽譜をじっと見ても曲の構成が解りやすく

音楽は明快でホントに素晴らしく感心します。

 

で、ドビュッシーは16才年下のカプレと親交が深かったのね。

カプレはドビュッシーの作品を編曲したり初演したりで、

深く理解していました。

そういう間柄だったんですね。

人生は何が起こるか分からないですもの,今をしっかり生きなければと

カプレの47年の人生を思ったりしています

 


神々しくも普遍的

2017年02月27日 | 作品あれこれ

 

輸入した楽譜はその時々で値段が変わる

一冊(1曲)7,000円以上するとさすがに  。

 

これは6,200円

 

 

 

恩師・増永弘昭先生は楽譜のコピーを許さなかった。

「簡単に手に入るものに価値がありますか?」

「その作品を作る作曲家の労力がどれだけかわかりますか?」

そういうことの一つ一つが演奏ににじみ出る。

恩師は音楽家以上に芸術家で、一言一言の重みが違った。

 

さて、ヴィドールに取り組む。15年ぶり。

フルート吹きに組曲op.34は好んで演奏されるし美しい。

演奏家も好きだが初めて聴く聴衆にもステキは伝わる。

 

 

表紙の絵はこの方ね

 

現在、ヴィドールは

有名じゃないし作品もすごく多いわけじゃない。

超有名でなくても素晴らしい作品を残している作曲家はいるのだ。

ステキなメロディ,技巧的なものが技巧に走らせず美しい。

ピアノが効果的で笛を生かす。

神々しくも普遍的な喜びや悲しみがあって

演奏家は音楽の道具なのかもしれない。

 

テレビを見ていたら面白いことを言っていた。

「美味しいかどうかは食べる人が決める。プロは見方が決まっている」

ほぉ・・・・。ご飯はそれで良いけど

芸術的音楽は,演奏家を惹き付ける力がないと後々淘汰される。

現代音楽の作曲家の皆様、フルートにステキな作品作ってくださーい

 

(ヴィドールの話はまだ続くかな)

 


1844年に生まれたのね。

2017年02月02日 | 作品あれこれ

作曲家が作品を作るときって

「誰かに依頼された」のか「自分の作品をアピールしたい」のか

「芸術的衝動に駆られた」のか「何だかの信念に基づいた」のか。

「音楽院の試験曲として作った」のか「自分が演奏する為に作った」のか。

「天命」とか。かな? いろいろ考えるのであります。

 

ポール  タファネル (加藤さんのすばらしいサイト!) という大御所は

フルートを吹いている私達にとっては音階の本などで

大変お世話になっている大先生で、

「**ファンタジー」なる困難な作品をいくつか残してくださっていて、

とっても有難いんでございます。延々と飽きずに練習が続きます。

 

さてと。今年の初夏のコンサートは,久しぶりにヴィドールの組曲を

演奏しようと楽譜をゆっくり眺めたらポール タファネルに贈ると書いてある。

調べてみたらヴィドールとタファネルは同じ年齢であった。

わたし的に言うとヴィドールの組曲よりタファネルのファンタジーの方が技術は難しい。

タファネル,この曲はきっと余裕で素晴らしい演奏をしたんだろうなぁ。

 

いつの話かというと

二人が生まれたのが1844年で

ヴィドールの組曲は1898年54歳のときの作品でタファネルが演奏して,

それから10年タファネルは64歳で亡くなり

ヴィドールは長生きだったので93年の生涯。

タファネルが亡くなった時は本当にガッカリだったろうな。

 

話はまた。


シチリア島とシチリアーナ

2017年01月25日 | 作品あれこれ


フルートを演奏していると何曲か

「シチリアーノ」という曲にお目にかかります。

有名な所はバッハ(贋作?)にフォーレ。

マニアックなのだとカセラのシシリエンヌとブルレスケ

リズムは同じだから・・・・

レスピーギの舞曲も?ひょっとしてグリーンスリーブスも?

 

年末にテレビで「世界遺産シチリア島」を録画保存し何度か見ています。

なんてステキな街!!

一番驚いたことはアラブとの攻防が続いたけれど、

アラブの文化を拒絶することなく受け入れて融合させていたということ。

(スペインのアルハンブラにもちょっと似ています)

お城のお部屋の中にはアラブ風の水路がつくられ

モスクを模した屋根も見られました。


学生のとき増永先生が「ヨーロッパの人たちは南への憧れがあります。

ですからナポリ風のメロディを作ったりするんです」

と言う様なことをドゥメルスマンのイタリア協奏曲を勉強中に

仰っていたのを思い出します

シチリアーノも南への憧れでしょうか。

 

そしてフォーレはシチリア島に行ったことがあるんでしょうか??

彼のシチリアーノは途中ちょっと変わった転調部分があります

シチリア島の映像をたくさん見ていて感じました。

ひょっとしたら

これはアラブの不思議な雰囲気を出そうとしていたんじゃないのかな?


大きな音楽辞典でシチリアーノについて調べたら

アリアのこと,舞曲のこと、いろいろたくさんかいてありましたが、

映像を見るとイメージが変わるなぁーと言うのが私の感想でござりました。




歌の翼ファンタジー シュテックメス

2017年01月02日 | 作品あれこれ

トム地方は天気の良い穏やかな元旦を迎えました。

新年早々から「帰省するからレッスンして!!」という

旧知の先輩のリクエストにお応えして

ちょっと楽曲分析などの準備をしておりました。

 

先輩が小6の初めてのフルートの発表会で吹いた歌の翼ファンタジー、

惰性では吹けるんだけどちゃんと組み立て直したいって。

そうですよね。そうですよね。

 

いい音で正しい音程で間違えないでメトロノーム通りに吹けても

ソルフェージュが出来ても

それだけじゃ音楽が美しくなる訳じゃないですもんね。

 

歌の翼幻想曲(1875)なんて名前がついていて

フルートの名曲集に載っているこの曲。

原曲はメンデルスゾーン(1809 - 1847)の「歌の翼」(1834)

歌の方はハイネ(1797 - 1856)のステキな詩(1827)

 

で、アンリ シュテックメス(1875)のこんな楽譜があるらしい。

Fantaisies brillantes, Op.17 

  1. Auf Flügeln des Gesanges (Mendelssohn)
  2. Schlaf wohl, du Süsser Engel du (Abt)
  3. Gute Nacht du mein herziges Kind (Abt)
  4. O bitt' euch, liebe Vögelein (Gumbert)
  5. Mandolinata (Paladilhe)

アンリ シュテックメスって名前はドイツ人かな?

 作品17の1から5まであって、歌の翼は1曲目なのね。

シュテックメスのことはインターネットで漁ってもなかなかヒットせず

op.16は山からの別れ(fl&piano)

LORELEY PARAPHRASEという曲もあるらしいって程度しかわからず。

 

この人物は作曲家なのでしょうか

ひょっとして編曲の得意なフルート奏者だったのでしょうか?

どこかのお金持ちのご令嬢のレッスンのために作った様な感じもします。

 

こういう素晴らしいシンプルな美しい作品って

美しく聴かせる為のノウハウがないと結構むずかしいと思うんですが、

伴奏も秀逸で4小節単位で上手く展開されているように聴こえる

工夫された伴奏音形。で、淡々とソルフェージュのように吹いても

結構いい曲に聴こえるという素晴らしさ。

 

そう,小学校6年生ならばそれで充分だけど,

世界の名手ならどう読むのか?を探るのが大人のお楽しみ。

今年もいろいろやってみたいと思います。

 


アルルの女よりメヌエット?

2016年12月13日 | 作品あれこれ

ピアノのYちゃんがコンサートのプログラムにビゼーのアルルの女のメヌエットを選んだ。

はいはい、というわけで演奏するのですが、やっぱりフルートと言えばこの曲ですもんね。

何度も演奏していますが、簡単なわけじゃないと思うので、しつこくしつこく練習する私。

増永先生のところにも冗談抜きで真剣に練習して2回はレッスンに持って行ったっけ。

 

ところでビゼー。37才の若さで亡くなっています。

カルメンがヒットして間もなく亡くなっているわけで無念だっただろうなぁ〜〜。

美しきパースの娘というオペラを1866年28才の時に書いていて、

男女が掛け合いで歌っている後ろでオケの中でフルートが

まるでBGMのように演奏されているのが例の有名なメヌエットです。

 

で、ビゼーが若くして亡くなってからギローというパリのコンヴァトの作曲の教授が

アルルの女第二組曲として4曲選んでオーケストラ用に編曲?補作?したうちの1曲が

例のメヌエットで男女の掛け合いのメロディーはサックスに任せられたんですね。

ギローのお仕事はホント、素晴らしいんです。

 

このメヌエットともかく美しい名曲ですが、

アルルの女というタイトルでホントにいいんだろうか?

うううーん。パースって地名なんだろうか?

 

近年ではこのオペラを上演する時は幕間に間奏曲として演奏されるとか

読んだことがあるんですが、フランスに移住しないと

このオペラを見る機会は一生なさそうな気がするわ。


ノブロ Noblot (1908-1965) その2

2016年02月01日 | 作品あれこれ

 

ノブロ Noblot (1908-1965)その1に続き

 

いろいろ調べていたらこんなサイトを見つけました。

 

ノブロのメロディの古ーい楽譜を見る事ができます。

 

1929年に出版されたみたいですね。

 

それからmort・・・亡くなったのは1965年10月17日。

へーえ。 

 

ネットの写真を拝借

 

優しそうなおじさんです。

 


ノブロ Noblot (1908-1965) その1

2016年01月24日 | 作品あれこれ

 

エミール・ノブロ Emile Noblot (1908-1965)   

 

naxosのCDを調べたら、ノブロの生年と没年が出てきました。

「エミール  ノブロ  オーケストラ」 で指揮をしていたのですね。

 

 

ポップス系のオーケストラね。

 

 

naxosのサイトではこんなのがありました。

 曲名 Fleur du Tyrol 

作曲 カール・フェダール - Karl Foderl
作曲年  
参考演奏時間 00:02:40
カテゴリー Nostalgia
タイトル演奏者レーベルとアルバム録音情報演奏時間配信日
Fleur du Tyrol Emile Noblot Orchestre / E. ノブロ Marianne Melodie : Marianne1412345 12 November 1953 00:02:40 2013-09-20
 
 
アマゾンでもいろいろヒットします。
 
 
 
 
フルート吹きにはノブロのメロディは有名ですがーーーーーー。
 
 
 ムラマツの楽譜サイトの解説には・・・

ノブロの 「メロディー」、最近、この曲を締めくくる 「終曲」 が見つかって出版されました。

楽譜の序文によれば、フルーティスト中山耕一氏が1997年に故アンドレ・ジョネ氏の夫人を

訪問した折に所蔵楽譜の中から見つけられたそうです。「メロディー」 として知られる

「アンダンティーノ」 の部分と 「終曲」 は、同じ動機を使い一貫性がありますが、

「アンダンティーノ」 が先に作曲されて出版されたようです。「アンダンティーノ」 の

部分では、強弱記号、アーティキュレーションなどの表示が以前の版と少し違い、前から

疑問に思っていたことがこの出版によって解決しました。「アンダンティーノ」 が静かに

変ホ長調で終わると 「終曲」 は、「アンダンティーノ」 冒頭の動機をサルタレッロの

リズムに乗せて急速なテンポで始まります。バルカローレ風の中間部では、変イ長調に

転調して、アンダンティーノを回想する旋律が登場します。この 「終曲」 は名フルーティスト、

デュフレーヌに捧げられています。・・・と書かれていました。

 

終曲、演奏してみるかな。楽譜注文だわ。

たのしみね~

 

 

 ノブロ Noblot (1908-1965)  その2 に続きます

 

ロマンス

2015年06月21日 | 作品あれこれ

クラシックでも「ロマンス」 というタイトルの曲は結構多くて

まあ、ロマン派以降なんでしょうけれど、

たいがい甘い美しい切ないメロディが書かれています

 

紆余曲折のロマンスなので

いや、ロマンスだから紆余曲折なのかもしれないけど、

ABA形式でだいたいAの所は夢見ていてBの所は

ちょっと速かったり調性が複雑になったりというか、

揺らいでみたり嘆いてみたりと言うのがほとんど。

 

今ちょっと手をつけているのはゴーベールのロマンス

彼の作曲したロマンスは二曲あり、どちらも#が三つのイ長調。

1905年と 1908年 に作曲されています。

このイ長調に何か意味があるんだろうか?と言うのが一番のギモン。

なんで他の調に変えないかね?

ゴーベールの心理はロマンス=イ長調なんだろうか。。。

 

どちらもステキなんだけど

1905年のほうは揺れ動く感じをストレートに書いている。

1908年の方が大人の恋なんだな。短くて近代っぽい感じ。

 

いいなぁ~ロマンス ん? いや曲じゃなくてね・・・

 

 


ライネッケ

2015年05月23日 | 作品あれこれ

フルート愛好家にはおなじみのライネッケ

ソナタ「水の精」という有名な美しい作品があり憧れの作曲家です。

このソナタは第4楽章まであり、技術的にも結構むずかしいので

なかなか気楽に手の出る作品ではないようです。

 

初めて水の精を演奏した頃

他にどんな作品があるのかいろいろ調べていました。

「ライネッケは膨大な作品を残していて、その作品研究はまだされていない。

今後重要な作曲家として取り上げられて行くだろう」

というような事がどこか(?)に書かれていて、

ほう・・・そうなのか。と思いながら数十年が・・・。

 

フルートの曲として見当たる作品は

他に、フルート協奏曲(op.283 1908)と、バラード(op.288)があります。

ちょっと譜読みをしてみて成る程ねぇと思ったのは

ロマン派の響きを通り過ぎた作品であること。

音楽家たちはいろいろ音楽的影響を受け合っていたんでしょうね。

 

ライネッケの結構長い生涯。年表を見ると

1824年6月23日  - 1910年3月10日なので、86年。

フルート協奏曲を書いた時はすでに・・・84才・・!

精力的に活動していて、長生きだったんですね。

その頃ドビュッシーが46才ですから

近代のフランス音楽の波は大きく動きドイツにも届いていたでしょう。

 

ライネッケの一回り位上の音楽家たちは

メンデルスゾーン・シューマン・ショパン・トマ・リストとひしめいていて、

ライネッケもロマン派の大きなうねりの中に入って行きます

当時指揮者として大活躍をしていたライネッケ。

演奏する作品の中には常に若い作曲家による新作もあったでしょう。

(フランスの作品もきっとあったでしょう。電話も普及し始めている頃かしら?)

 

そんなこんなで

バラードの譜読みをしているとあらためて

「これがライネッケ?どういう環境?いつ頃?何していたの?」と、、

ギモン質問が噴出して来たので調べてみた訳でした。

ちなみにライネッケが書いたモーツァルトのフルート協奏曲のカデンツァは

とってもステキです。

 

 

 

 

 


曲を選ぶ~ヴァラキア

2015年02月05日 | 作品あれこれ

さて、決めなきゃ。

 

山積みになっている楽譜を引っ張り出していろいろ探してみる

フルートの楽譜は薄い(本じゃないのよ)ので

紛れ込んでいて日の目を見ない作品もあったりする

封を切っていないCDのジャケットをじっと見たりもする。

そういえばこんな作曲家もいたっけ。なんて。

 

今回引っ張り出したのは30年位前に手に入れた

「ドップラー(1821-1883/ハンガリー)のヴァラキア地方の歌」op.10

たま~~にプログラムに見かける程度の知名度。

一度通して吹いてみて、行ける・・・かな?

そして次にイロイロ調べ始めるいつもの私

インターネットがあると調べモノが楽なので

細かい情報がどんどん分かっておもしろい。

 

ヴァラキア(ワラキア公国)は現ブカレストのあたりにありました。

ハンガリーの辺りは戦争が多かった地域なので、

国境線がチョクチョク変わり、生まれ故郷を失う

悲しい思いをした人々も多かったのでした。

 

ワラキア公国もそんな運命の国。

1400年代から名を馳せていたけれど最終的に1866年に

ルーマニアと名前が変わるんです

 

で、その1866年にドップラーは御年、45才。

ウィーンフィルの創立メンバーでフルート奏者でした。

作曲順に作品番号が書かれていた保障はないけれど

ヴァラキアop.10は有名なハンガリー田園幻想曲op.26よりも

ずっと前に書いていたのかな?

 

そんな感じで

ヴァラキア地方の歌を通してワラキア公国の存在を知る2015年の私。

国がなくなり時代が変わってゆく様を

ドップラーが何を思い、作品に何を託したかったのか?

国名とともにワラキアの民衆の歌が

時代を超えて作品として受け継がれて行く。

ああ、ロマンだ~~~~

 

ついでにどうでもいいようだが、

ハンガリーのビッグサラミはむちゃくちゃ美味しい!

輸入できない代物なので行かないと食べられない。

あれを食べないと上手く吹けないかも。

行きたい行きたいヨーロッパ!

 

 

 


安永 徹 一野あゆみ デュオコンサート 2014/7/16

2014年07月20日 | 作品あれこれ

 

ベートーベンのフルート作品はホンの僅か・・・・

レパートリーの貧弱さには、いつもがっくり

 

そうだ、ピアノソナタを練習しよう

作曲家や指揮者はピアノは普通に当たり前に弾けるんだから

フルート吹きだって練習すればいいのだ。

まぁ、ピアニストのようには弾けませんが

 

音楽の構成や、拍子感とフレーズ感。

古典派からロマン派へ移ってゆく「ベートーベン」の追求

恩師から学び受け継いだ「音楽的視点」を駆使しての曲作り


ピアノでの四声

これを室内楽的に楽譜を読むと

表現はピアノという楽器を超えて行く

オモシロい 


そんな最中に演奏会に行ってきました。

安永徹さんと市野あゆみさんのデュオです

 

市野さんのピアノって

シュミッツ先生の言っていたことを

思いっきりやっているのがホントに分かるので

聴いていて嬉しくなるんです

 

バイオリンはもちろん極上

ああ、幸せだわー

他の音楽を耳に上書きしたくないって感じになりますデス

 


ゲーテとトマ 「君よ知るや南の国」

2014年04月13日 | 作品あれこれ

 

5月18日にタファネルのミニョンファンタジーを演奏します

 

トマのオペラ「ミニョン」のアリア『君を知るや南の国』は

文豪ゲーテの詩を使った歌詞だったのでした

明治の頃に日本に登場していたようです

音楽より文学が先に知られているんですね

 

そしてオペラ・ミニョンは,トマの生前に1000回以上も上演された大ヒット作

 

トマは1811年生

メンデルスゾーン,シューマン、リスト、ヴェルディあたりと同世代

1866年にミニョンが初演されたときタファネルは22歳で

パリオペラ座オーケストラでフルート奏者(1864-90)を勤めていました

 

映画もラジオもない時代のコミックオペラ座

100年以上前の聴衆がワクワクして聴いていたんだなー

同じ曲が演奏出来る私は幸せ感で

一杯になっているのでありマス

 

タファネル先生に御礼を言わなきゃ

 

 


あれこれあこがれベートーベン

2014年02月23日 | 作品あれこれ

 

オカーさんキャベツちょうだい

ハイハイお待ちを

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

バロック時代にたいそう音楽が好きでフルートを演奏していた

フリードリヒという王様がいました。

現在残っている『「フリードリヒ王」作曲』の作品は

ほとんどフルート教師のクヴァンツが書いています。

これも現代風に言うとゴーストライターでしょうか??

 

私が最近おつき合いしているのは16歳の青年・・ じゃなくて

ベートーベン16歳の時の作品WoO.32です。

彼の親父さんは飲んだくれだったのですが,何をひらめいたんだか??

モーツァルトみたいに稼げる音楽家に育てようと、息子を真剣に教育したそうです。

 

そして期待に応えて16歳のベートーベンは

作曲し一家の稼ぎ頭として演奏していました。

フルート、ファゴット、ピアノのためのトリオWoO.32はその頃の作品です。 

どこかのライブでバリバリ演奏している若いベートーベンを想像すると

自分の練習が俄然楽しくなってきます。

 

1786年。

ベートーベン16歳 モーツァルト30歳 ハイドン52歳 C.P.E.バッハ72歳、

若いベートーベンが影響を受けそうなすごい作曲家達が現役です

しかし。楽譜から見られるのは明らかにベートーベン

オリジナリティと言うのはすごいモノだなと感心するばかり。。

後期の弦楽カルテットのように高尚で難解で

退屈かつ気難しい(!!)作品と違い

あっけらか~んとベートーベン。

 

これを発表会のアトラクションとして演奏する予定。

なかなか聴くチャンスのない吹くチャンスのない曲なので

皆さんお楽しみに~

 

 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

最近のお取り寄せはタイ料理の調味料!

 

 

タマリンドは初めて購入

 

カピは以前買った時は使いこなせず廃棄。

今度こそ腕をあげたいモノです