フルート吹きのほっと一息

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ミニシュナ・トム君は2008年1月10日生まれ。ただいま 9歳です

上砂川町でコンサート

2007年07月28日 | flute 2007
トリオ ザ パームの面々で上砂川町に行ってきました。
高速も使って3時間はかからずに到着。
上砂川町は炭坑の町だったのだけれど、
閉山して人口は35%ほどにまで減ってしまい、
今は静かな静かな田舎町になっています。

コンサートの主催は地元の手打ちそばの会。
どうしてなかなか。
100人くらいのお客さんが集まっているではないですか!

こうした催しは初めてだそう。
会場は今は使われていないスキー場のロッジ。
まだ新しいこの建物は音響が良くてとても吹きやすかったです。

親しみやすい曲を中心に演奏してきましたが、
ドビュッシーのシュリンクスもプログラムに入れてしまいました。
知らない曲でもステキなものはわかってくれるに違いない!
また出来るといいなぁと思いつつ、会場を後にしました。



美しいのよ。伴奏ピアノが。

2007年07月25日 | flute 2007
フルートの演奏はどうしても共演者が必要です。
ピアニストと演奏することがとても多いのですが、
みんな、それぞれ得手不得手もあるので、
Aさんはバロックが合うかなー とか、
Bさんは呼吸が解っているなー とか、
Cさんはフレーズを作るのがうまいなー とか
まあ、いろいろあるわけです。

イギリスでベネットの講習会の時にクリフォード・ベンソンと
ベームのシューベルトの菩提樹を共演したのですが、
とっても演奏のやりとりが面白くて、しかもリードの仕方が素晴らしい。
私が名演奏家になったような錯覚!!がありました。←あくまでも錯覚ですよ。
名手ってこういうものか~って思いましたねぇ。

A先生の夫人Y子さんも抜きん出てますねー。
一緒に演奏していると時々トリップしてしまいます。
なんだか、意図しないところで音楽が独自の時間枠を生むんですよね。
ああ、変な日本語ですね。表現できません~
ああ言うのは、天才肌だなと思います。

八月に一緒に演奏する太田さんは
これまた、なんて表現したら伝わるのかー。
どうやって弾いてるんだろうって思うんだけど、
見ていてもちっともわからない。
音が緻密で濃くて厚いのにピアニズムが美しい。
一緒に練習をしていて、
あまりの美しさにショックを受けながら
演奏している自分がいる。

これだから止められないんですよね。音楽は。

マニフェストってなによ?

2007年07月24日 | 日々つれづれに
××党はマニフェストを実現する政党であります。
今朝のTVから聞こえてきたこの言葉。

以下、私と彼の会話です。

マニフェストって何?
公約だよ。
ふーん。マニフェストって言葉、何年生のとき習った?
うーん、習ったかな?
義務教育の範囲では?
そりゃ、当然ないよ。英語使うと格好良いと思ってるんじゃないか?
じゃー、全部英語にすればいいのにね
  私の他にもわかんない人、沢山いるよね。
うん。 他の政治家に格好良く見せたいんじゃないか?
そっかー。

単語の意味が分からない自分にムッとしながらも、
人に説明する時はわかる言葉を使わなければならないと、確認した朝でした。
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管楽器とチューナー

2007年07月23日 | flute 2007
楽器をやっている人しか解らないかもしれないけど、
音程を合わせるための「チューナー」なる機械がある。

これは相当世間に普及しているけれど大きな弱点がある。
その高さの音だけでなく高次倍音を拾って判断してしまう点。

機械にピッタリ合う音で吹こうとすると
そうとう「暗い音」または、「生気のない音」で合わせなければ
合わないはめにあう。

指揮者のNさんも、バイオリンのSさんも
「チューナーは使うべきではない!」とおっしゃる。
ごもっともで、大賛成である。

みなさん、音叉を使いましょうよ。442のものも売ってます。
機械に判断をまかせちゃダメです。
音楽は生きたものですもの

カザルストリオを聴きながら

2007年07月22日 | 日々つれづれに
カザルストリオのCDを聴きながら運転している。
曲はメンデルスゾーン。
この曲はこうやって歌うのか
躍動感が、生命力が!!
録音はモノラルなんだけど、とってもいいんだよね。

カラヤンより前の世代はロマン派が生きているって感じがするなー。

演奏会のちらしです

2007年07月16日 | flute 2007
8/21に札幌で演奏会を開きます。
そーだ、ブログに演奏会のチラシをのせましょう!
と思いましたが、
実はパソコンの使い方が今ひとつ解っていない私。
ようやくアップできました~

大きくしたのが見たい方は
2007年のコンサート情報のところ、見てくださいね!!
http://www016.upp.so-net.ne.jp/palm/concert2007_duo.html

恩師 増永弘昭 31

2007年07月12日 | 恩師 増永弘昭先生
通い詰めたレッスン室
昔と変わらず良く音が聴こえる
ああ、この響き・・・

君はもっと違うところに神経を使わなければならない
それが良い音だと思いますか?
耳が壊れています。 

いろいろ怒られたっけ。
先生のレッスン室で練習をしていると
思い出が一気に沢山押し寄せて
まずい。
顔がくしゃくしゃだ。

あの場所にいるだけで
先生の声すら聴こえてくるような気がする。

はい、もっと練習してから来ます。
スミマセン
来月もおじゃまします。
よろしくお願いします。
お師匠様

恩師のHPはコチラです

Sigfrid Karg-Elert

2007年07月01日 | flute 2007
夏から秋にかけてのデュオリサイタルのプログラム、
ピアノソロが入るので、フルートもソロ曲を組み込んだ。
選んだのは 
Sigfrid Karg-Elert Sonate Appassionata fis moll Op.140
エラートのアパッショナータ と言えば私達フルート吹きの間では
十分に通じるのだけれど、
音楽辞典の読みがなをみたら・・・・ジークフリート カルクーエーレルト
へえええ。エーレルトなのかー。まあ、どちらでもよろしい。

このヒトは1877-1933の生涯。ああ、56歳で亡くなっているのね。
ドイツ人で、ライネッケ(←このヒトの作品も演奏する)にも作曲を学んでいる。
第一次世界大戦(1914-1918)では、陸軍の音楽隊にいたんだって。

私が演奏するアパッショナータは1917年に作曲されていて、
まさに戦争の真っ最中だな。そうか。なるほどね。

などと調べていると演奏がまた、面白くなってくる。
時代の背景も楽しみながら音楽を読む。

しかも、この作品、しつこくドイツ語が表記されていて、
(ドイツ語まったくわからないので、非常に)
音楽に人間くささを求めているのがよく解る。
以下、表記されている言葉

とても生き生きと強く情熱をもって
厳格な拍子と速さで。
興奮して
とても情熱的に
だんだん静かに
表情豊かに
激しく
すこしせきこんで
ひっそりと
慎重に
静かにゆったり
表情豊かにそしてせきこんで
きんちょうして
やわらかく
突然情熱的に打ち付けられるように速く
絶望する
大急ぎで

へーっていう感じです。
バロック時代(1600年代)やその後の古典派の時代なら
こんなにしつこく指定されませんからねぇ。

さて、演奏はどうなることやら。
発見の毎日 今日も楽しく練習です。

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