Latin for Beginners_2491

【本文】
Intrā mūnītiōnēs acceptus, ā Caesare benignē exceptus est.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

Intrā mūnītiōnēs acceptus, ā Caesare benignē exceptus est.
(訳)
 彼は、とりでの中に受け入れられて、カエサルによって親切に迎えられた。
(解説)
 intrā +対格は「~の中で、~の内で」の意味ですが、ここでは「~の中に」と訳してみました。
 mūnītiō は「要塞、とりで」の意味です。
 accipiō は「受け入れる」と訳してみました。ここでは、完了受動分詞になっており、明示されていない主語「彼(=プブリウス)」に係っています。また、ここでは叙述的に「彼は受け入れられて、」と訳してみました。
 excipiō は「迎える」と訳してみました。ここでは、受動相の完了形で用いられています。
 ā Caesare は行為者の奪格です。
 benignē は「好意をもって、親切に」の意味の副詞です。

-初学者のためのラテン語-

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