日々の暮らしとYogaと

 
夫とふたり暮らし。心地よい楽しい日常を綴ります。アメリカとカナダの海外生活の記事もあります。YOGA教室を開催中。

デスバレー国立公園 (1)

2010-05-04 | Calforniaからの旅
先週末は1泊2日でデスバレー国立公園に行ってきました。

感想は"スゴイ"の一言。地球とは思えない景色とスケールの大きさに圧倒されっぱなしの2日間でした。真っ白な塩の大平原や、砂丘、ごつごつした岩山を歩いたのが楽しかったです。ワイルドフラワーの季節で美しかったし、夜は空いっぱいの星に感動しました。

デスバレー国立公園は、ホームページ(こちら)にHottest, Driest, Lowestと書かれているとおり、砂漠や砂丘があり、とても暑く、乾燥していて、さらに西半球で海抜が一番低い地点があります。

敷地は広大で、面積は長野県と同じくらいなのだそう。公園内にもガソリンスタンドがありますが、数が少ないので、公園に入る前には必ずガソリンを満タンにすること、そして飲料水をたくさん持って行くことが大切です。

では、私達が訪れたポイントをご紹介します。

*バッド・ウォーター
この周辺は、雪のような真っ白な大平原が広がっています。この白色のもの、実は塩です。ずっと昔、ここは湖だったそうで、それが干上がり、水に含まれていた塩分が大地を覆っています。ちなみにここは、西半球で最も海抜が低い地点で、海抜マイナス86メートルだそうです。



*悪魔のゴルフコース
このゴツゴツは塩の結晶と泥が固まったもの。不思議な景色です。悪魔でなければ、ここではゴルフは出来ないであろうという意味なのだそうです。



*アーティスト・パレット
写真では分かりづらいですが、カラフルな色の岩が広がっていて、いろんな色の絵の具をパレットに広げたかのようです。岩に含まれる成分によって、紫や緑、茶やべージュなどの色になるそうです。



*ザブリスキーポイント(Zabriskie Point)
絶景ポイントです。太陽の光を浴びるとひだ状になった岩肌が金色に輝くそうです。美しい景色でした。



*ソルトクリーク
デスバレーの冬にだけできる砂漠のオアシス。pupfishという、海水の5倍の塩分でも生きられるお魚が、たくさん泳いでいました。



(つづく)

コメントを投稿