アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

紙とGVIDO、一長一短

2022年02月23日 | ピアノ
今日は練習会があったので、「GVIDOで半音階的幻想曲とフーガ」を初めて人前で試してみたのですが…

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つまり、前回までは、コピー譜を百均のスクラップブックに貼ったものを使用していて、そうすると3~4ページいっぺんに見られますから、譜めくりの回数は少なくて済むんですね。
しかし、回数は少なくても「びろー-ん」と大きな紙をめくるのはけっこうガサガサうるさいし、スマートじゃありません。

GVIDOにすると、見た目はすっきり、めくる音もしなくてめくる動作も小さくスマートです。

今日の会場は初めて使うところで、


ピアノはわりと弾きやすくよく響くヤマハ。

弾き始めてしまって「おっとぉ」と思ったのですが、天井からの照明がGVIDO表面にかなりテカります。
ちらちら光るし、マスク(会場の方針で演奏中も外しちゃいけない)からくる蒸気が眼鏡にかかるとほんのり曇って、見にくいのなんのって。。

いや冷静に考えると、そんなに細かいとこまで見えなくても、もうあらかたわかってると思うんですがね、暗譜まではしてないにしても。さすがに。
でも指番号とかは小さいし、なんか見るつもりのものが見えないと気になっちゃうんですよね。

というわけでさんざんでしたが…とにかく最後まで弾きました。

譜めくりについては、幻想曲のほうは紙でもGVIDOでも問題ないけれど、
フーガのほうは紙でもGVIDOでも問題ありです。

GVIDOだとこういうスキマでめくろうとしているのですが


微妙に間に合わない。そして、ややこしいところでめくろうとすると危険度200%増し。

やっぱり本番は譜めくりお願いしようと思います。そのために、手前の練習会から譜めくりお願いしよう(譜めくりしてもらって動揺しない練習)。

二巡目は、ショパン/バラード第三番を途中まで弾いたんですけど、
ちゃんとマスクのフィットを調整して息が眼鏡にあたらないようにしておいたし、
弾き始める前にはGVIDO画面のテカりをチェックして、譜面台の角度を変えたし(だいぶ光らなくなりました)、
かぜん弾きやすくなりました…そして、この曲は譜めくりタイミングも問題ないのがいいところ。

ちゃんと現状の実力どおりには気分よく弾きました。


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アンサンブル日和(クラシック・セッション)

2022年02月23日 | ピアノ
カーサクラシカのクラシック・セッション参加はめちゃくちゃ久しぶり。なにしろ「会社帰りにどこか寄る文化」がまったく失われているもので…

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今日は休前日でもあり、書道からのハシゴにすると時間的にも余裕があったので、思い切って参加してきましたよ!!

持って行くのはもちろん(バイオリンではなく)鍵ハモ。これならいくらでも弾ける(吹ける)ものがあるけど…

せっかくピアノがある場に行って、ピアノ触らないで帰るのもな~、と思い立ったのが昨晩。連弾を何か…何か弾けるもの??
かろうじていちばん記憶にあると思われるラフマニノフ「ロシアの歌」をGVIDOに入れていきました。弾けるのかな(不安)

実際行ってみたら、超久しぶりながらなんか馴染むというかwelcomeな空気が感じられ、いいなぁココ

私以外はかなりの常連さんとお見受けしました。今日は、声楽の人が多めでした。
セッション前に、「白鳥できます?」みたいな唐突なフリがあって…え? バイオリン名曲31選にあるやつでいいの?? それで鍵ハモ吹くとどうなるの??
なんか、サンサーンス白鳥を元にした、ソプラノ+チェロ+ピアノの編曲があるそうで、楽譜をチラ見した感じ、歌がオブリガードのようにつくらしい。

とにかく、聞きなれない音が聞こえてきても(笑)動じないで通常進行で白鳥を吹いていれば基本OKらしい。数小節、歌が旋律を担当する場所があって、そこはお休みすればよい(メモメモ)。

で、初対面のソプラノの方と、いきなり合わせ。そしたら、わぉ(o_o) 無茶苦茶うまいよこの方。
開始早々テンションあがる…アンサンブルもばっちりでした。この快感ですよ。

アンサンブル日和!!

自分の一巡目には
イパネマの娘
ラプソディー・イン・ブルー
を吹きました。ノリノリ。細かいとこできてなかったけど、そんなことは気にならない(たぶん)
ラプソディー・イン・ブルーは、速くなったり遅くなったり間をとったりとかあるけど、自在に合わせてもらってほんと気分よく吹いた。

二巡目は
ラフマニノフ「ロシアの歌」
これまた細かいとこ怪しいけど2ndのサポートが盤石ですごくちゃんと曲に聞こえた(たぶん)

そして、考えてなかったけど三巡目が回ってくるようだったので急遽
砂山(北原白秋作詞だって。知ってた?)
…これは、「マサさんの~」シリーズの、難しいアレンジ満載の一冊にある中で、これだけは練習してなくてもなんとかなりそうな譜づらに見えた。シンプルな中に変化もちゃんとあって、しみじみ歌えるいい感じの編曲でした。途中7小節休み!? とか必死で数えてたのはナイショ

今日は、プロ級の人もいたし、技術的にはそうでなくてもそれぞれに聞かせる演奏が多く、堪能しました。

そして最後らへんにあった「誰も寝てはならぬ」。このテノールの方、さっきからうまいなとは思っていたんですが、もう迫力の出来栄えで、すごい!! 拍手喝采!!
そしたら、なんか本人的にもびっくりするくらいよい出来栄えだったらしく、歌い終わってみんなに自慢して回ってた。

アンサンブル日和には、そんなこともあるんですね。


写真は「ガーシュウィン」というカクテル。赤ワインとレモネード

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