アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

アンサンブル日和(クラシック・セッション)

2022年02月23日 | ピアノ
カーサクラシカのクラシック・セッション参加はめちゃくちゃ久しぶり。なにしろ「会社帰りにどこか寄る文化」がまったく失われているもので…

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今日は休前日でもあり、書道からのハシゴにすると時間的にも余裕があったので、思い切って参加してきましたよ!!

持って行くのはもちろん(バイオリンではなく)鍵ハモ。これならいくらでも弾ける(吹ける)ものがあるけど…

せっかくピアノがある場に行って、ピアノ触らないで帰るのもな~、と思い立ったのが昨晩。連弾を何か…何か弾けるもの??
かろうじていちばん記憶にあると思われるラフマニノフ「ロシアの歌」をGVIDOに入れていきました。弾けるのかな(不安)

実際行ってみたら、超久しぶりながらなんか馴染むというかwelcomeな空気が感じられ、いいなぁココ

私以外はかなりの常連さんとお見受けしました。今日は、声楽の人が多めでした。
セッション前に、「白鳥できます?」みたいな唐突なフリがあって…え? バイオリン名曲31選にあるやつでいいの?? それで鍵ハモ吹くとどうなるの??
なんか、サンサーンス白鳥を元にした、ソプラノ+チェロ+ピアノの編曲があるそうで、楽譜をチラ見した感じ、歌がオブリガードのようにつくらしい。

とにかく、聞きなれない音が聞こえてきても(笑)動じないで通常進行で白鳥を吹いていれば基本OKらしい。数小節、歌が旋律を担当する場所があって、そこはお休みすればよい(メモメモ)。

で、初対面のソプラノの方と、いきなり合わせ。そしたら、わぉ(o_o) 無茶苦茶うまいよこの方。
開始早々テンションあがる…アンサンブルもばっちりでした。この快感ですよ。

アンサンブル日和!!

自分の一巡目には
イパネマの娘
ラプソディー・イン・ブルー
を吹きました。ノリノリ。細かいとこできてなかったけど、そんなことは気にならない(たぶん)
ラプソディー・イン・ブルーは、速くなったり遅くなったり間をとったりとかあるけど、自在に合わせてもらってほんと気分よく吹いた。

二巡目は
ラフマニノフ「ロシアの歌」
これまた細かいとこ怪しいけど2ndのサポートが盤石ですごくちゃんと曲に聞こえた(たぶん)

そして、考えてなかったけど三巡目が回ってくるようだったので急遽
砂山(北原白秋作詞だって。知ってた?)
…これは、「マサさんの~」シリーズの、難しいアレンジ満載の一冊にある中で、これだけは練習してなくてもなんとかなりそうな譜づらに見えた。シンプルな中に変化もちゃんとあって、しみじみ歌えるいい感じの編曲でした。途中7小節休み!? とか必死で数えてたのはナイショ

今日は、プロ級の人もいたし、技術的にはそうでなくてもそれぞれに聞かせる演奏が多く、堪能しました。

そして最後らへんにあった「誰も寝てはならぬ」。このテノールの方、さっきからうまいなとは思っていたんですが、もう迫力の出来栄えで、すごい!! 拍手喝采!!
そしたら、なんか本人的にもびっくりするくらいよい出来栄えだったらしく、歌い終わってみんなに自慢して回ってた。

アンサンブル日和には、そんなこともあるんですね。


写真は「ガーシュウィン」というカクテル。赤ワインとレモネード

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