立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

秋の景色の中で白く光って揺れる、荻(おぎ)の穂とススキの穂、その違いは?

2016年10月16日 | Zenblog
 秋の景色を味わい深いものにしてくれるのが、白く光って揺れている荻(オギ)とススキの穂です。その違いを見つめながら、あちこち見て歩きました。


(1)川べりの荻(おぎ)



(2)道路際のススキ



(3)ススキと荻、ヨシとツルヨシの見分け方

 ススキとオギの見分け方は、1.穂の様子 と 2.生え方 と 3.葉の様子です。


(4)オギの穂

 毛が比較的長く、禾(のぎ)がありません。色は白い。


(5)ススキの穂

 ススキの穂は毛が比較的短く、穂の先に禾(のぎ)が出ています。真っ白ではありません。


(6)オギの群落は湿地を好むため川べりなどに多く、根茎で伸びるため土から一本ずつが立っています。セイタカアワダチソウと同じところにあることが多いようです。これは川べりではありませんが、湿地的な場所で群落をなしています。



(7)上市川べりのオギ、くき(茎)は別々に立っています。



(8)上市川の河原。

 白く光っているのがオギの群落で、黄色いのがセイタカアワダチソウです。剱岳がよく見える晴天でした。


(9)路傍のススキ。ススキは山野や路傍の至る所に生え、株になっていて根元から多数の茎が伸びています。



(10)線路ぎわのススキの株。



(11)ススキの向こうに、富山地鉄の電車が迫る。



(12)ススキを揺らして電車が通る。



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快晴の日の夜明け、日の出前の立山・・・富山市水橋

2016年10月15日 | Zenblog
 今日は快晴の気持ちの良い日でした。その朝の日の出前、白岩川べりから見た立山の姿です。


(1)白岩川べりに6時10分ごろ出て来ました。剱岳の左、毛勝三山の後ろから光の矢が放たれています。



(2)毛勝三山の後ろが最も明るく、日の出はここからです。



(3)毛勝三山の左、僧ヶ岳です。山の上の雲が美しい。



(4)日の出前の空を映す白岩川。



(5)しばらくすると、薬師岳にも光が・・・



(6)毛勝三山から日の出寸前。



(7)日の出寸前の剱岳。



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晴れ、立山の上には刷毛で掃いたような雲、日の当たる秋の野・・・富山市水橋

2016年10月14日 | Zenblog
 立山の上にはハケで掃いたような雲があるだけで、気持ち良く晴れています。立山の初冠雪は来週ぐらいとの予測です。野には日が降り注いで秋が進みます。


(1)晴れた立山連峰。

 今朝の北日本新聞には昨日(13日)早朝剱岳に雪が薄く積もった写真(富山市水橋二杉から撮影)が掲載されていました。そして天狗平にも積雪があったと報じています。ただ平地の富山地方気象台は初冠雪とは言っていません。初冠雪は来週ぐらいかと書いてありました。私は残念ながらその積雪を見ることはできませんでした。


(2)日の当たるコスモスと剱岳



(3)フウセントウワタと呼ばれている風船植物

 花と果実が同居する、木か草か分からない謎のような植物。切り花としても使われるようです。


(4)菊の花と蝶



(5)葉が落ち莢も枯れたように見える大豆畑。



(6)カリンの実がなっている。



(7)長々と走る貨物列車、背後は僧ヶ岳と毛勝三山。



(8)立山連峰の背後(僧ヶ岳の右)に冠雪した後立山の白馬鑓が岳(はくばやりがたけ)が見えます。



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立山の初冠雪はまだか、ツタの葉の紅葉、ケヤキの黄葉、荻(オギ)の穂・・・富山市水橋・滑川市

2016年10月13日 | Zenblog
 最高気温が20℃を切ることが多く、暖房なしでは寒くなりました。富士山をはじめ初冠雪が言われる山も多くなってきたので、立山は初冠雪ではないかと見続けています。
 草木は寒さに備えて色づきも進み、木の実は熟しています。ホットカーペットを出したのですが断線していて使えないことが分かりました。何とかしなければなりません。


(1)立山連峰は初冠雪ではないかと眺めましたが(例年10月10日前後)・・・、



(2)ズームで剱岳などに迫ってみましたが、目をこらしてもまだのようです。



(3)ツタの紅葉、早い遅いの色模様が美しい。



(4)熟したイチジクの実は鳥についばまれました。



(5)大ケヤキの黄葉も進みます。



(6)荻(オギ)の穂がなびきケヤキは黄葉。



(7)これは正確には「ススキ」ではなく、荻(オギ)ですね。



(8)ツタのからまる廃屋。



(9)廃屋のツタ。



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昨日晴れのち曇り、滑川の秋点景・・・滑川市

2016年10月12日 | Zenblog
 昨日朝は寒かったけれど、昼は晴れて少し暖かくなり、午後から曇って寒くなりました。滑川の秋の風景です。右肩が痛くて上がらなくなり、滑川の病院の整形外科に行きました。


(1)昼頃、空は晴れて、立山連峰には雲がからんでいます。



(2)雲まみれの剱岳。



(3)稲収穫後の彦ばえの稲(刈り取り後に生えた二番稲)です。後方は新幹線の高架。



(4)柿の木畑。



(5)庭先の柿の木と咲き乱れるコスモス。



(6)ケヤキ並木が色づき始めました。



(7)ケヤキ通りの正面に剱岳。



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立山町の河岸段丘、下段の平野と上段の天上界・・・立山町

2016年10月11日 | Zenblog
 立山町には大きな河岸段丘があり、その境目の段丘崖は緑に覆われて、広大な平地世界(下段・しただん)と天上界とも呼ぶべき上段(うえだん)に分かれています。


(1)下の平地の東に緑の城壁が聳えています。これは下の平地と上の平地の間にある崖を覆っている木々の連なりです。



(2)この緑の城壁は延々と連なっています。中程に下の平地と上の平地をつなぐ道路が見えています。



(3)これは一般的な「河岸段丘」と「海岸段丘」の説明図です。
 浸食作用により、もとの河床が現在の河床より高い台地になっているもので、土地の隆起や水量の変化などにより生じ、その回数に応じて何段かの段丘を形成する。
 立山町の場合は一段の段丘で、下の平地を下段(しただん)と言い上の平地を上段(うえだん)と言います。



(4)下段から上段へ上がる道路です。



(5)上段の平地から、その道路と下段を見ています。



(6)上段に上がると、西側に段丘崖を覆う緑の木々が見えます。木々のあるところが大きな崖になっています。



(7)上段の平地には広い道路が走り、「日中上野地区」や越中瀬戸焼で知られた「新瀬戸地区」などの集落が点在します。



(8)上段の東側(段丘崖の反対側)は立山の山々に接しています。



(9)断層崖の道路から下段の平地を見下ろしています。北西方向遠くに富山湾が見えます。



(10)断層崖の道路から下段の平地を見下ろしています。南西方向です。日の入り前には、絶景が見られます。

 この平地が秋の夕暮れ真っ赤に染まる頃、あるいは冬の雪原が真っ赤に染まる夕暮れは、至福のときです。


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気温下がり、秋の暮れのような天候・・・立山町

2016年10月10日 | Zenblog
 空は曇り急に寒くなって(18℃)秋の暮れのような日です。立山町方面に向かいました。


(1)まだ刈り取りの終わっていない田んぼが見られます。



(2)扇状地の下の方を見ています。



(3)栃津川の川べり



(4)川辺



(5)刈り取りの終わった一帯



(6)ここも取り入れが終わっている。



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秋の花、秋の実

2016年10月09日 | Zenblog
 人を慰めるかのように、秋の花が咲き、秋の実をつける。地下で根を実らせるものも。


(1)菊芋の花が土手一面に咲いている。



(2)黄コスモスに似ているけれど、菊芋の花。



(3)はぜて落ちた栗も。



(4)甘柿、鳥がつついたあとにハエが集まる。



(5)芙蓉の花がまだ咲いている。



(6)すっかり赤くなったホオズキ(鬼灯)



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天気下り坂、体の痛みでそれが分かります。キャリアですね。

2016年10月08日 | Zenblog
 昼頃から空が灰色になり、午後は雨になりました。冬の前触れのような雰囲気です。気分も少し下り坂、考えることも内向き志向になりがちです。若い頃、年寄りが「体の節々が痛むから、天気は下り坂だ」などと言っていたのが、今歳とって、そのことが分かるようになりました。


(1)昼頃から雲の明るいところが・・・消えていく。



(2)雨が近づいてきた。



(3)白岩川、セイタカアワダチソウの向こうにカモが泳ぐ。



(4)我が庭、スズランの実がなっている。



(5)家内がもらってきた「飾りカボチャ」、食べられるのかな?



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台風過ぎて快晴、秋の深まりを感じる日・・・富山市水橋

2016年10月07日 | Zenblog
 爽やかな風が吹いて、空も海も明るく、秋の深まりを感じさせてくれます。たしかに、台風18号が通り過ぎて一段の秋の深まりです。


(1)空一面ほとんど雲がありません、快晴です。立山連峰もばっちり見えます。



(2)快晴の日光を受けるコスモス。



(3)常願寺川河口、やや荒れ気味でも風は快適。



(4)青い海の白いしぶき。



(5)浜辺を走る人。下の道は湾岸を走るサイクリングロード。



(6)常願寺川河口近く。青くゆったりとした流れ。



(7)ススキが風になびいて光る。下はセイタカアワダチソウ。



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台風18号は温帯低気圧になって去った

2016年10月06日 | Zenblog
 台風18号の予測と事前注意の放送にさんざん脅されていたので、その恐ろしさに脅えていたのですが、結果は大過のないものだったのでほっとしました。このように予測からかなり外れたとしても、恨んではいけないのでしょうね。構えはしておく方が良いはずです。災害大国は事実ですから。


(1)台風が去った。



(2)一段秋が進みそうです。



(3)何の被害もなく・・・・



(4)風は吹いたけれど、コスモスは立っている。



(5)ムラサキシキブの実が光る。



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馬場島へ到着(6)・剱岳登山口、馬場島キャンプ場、広場など・・・上市町・県道剱岳公園線

2016年10月05日 | Zenblog
 馬場島へ入りました。ここまで来るとすっかり秋の景色です。今年もここまで来て秋を味わうことができました。やがて下界が秋景色に染まる頃には、ここにはもう雪が来ているかもしれません。


(1)馬場島の駐車場。



(2)案内板と紅葉。



(3)炊事棟と秋の木漏れ日。



(4)真っ直ぐ立山川に沿って奥へ進むと、前方奥に剱御前山。



(5)剱御前山にズーム。



(6)この奥が剱岳登山早月ルートの登山口。



(7)芝生広場と、それを囲むシラカバの木。シラカバはだいぶ葉を落としている。



(8)青空に、落葉進むシラカバの木。



(9)逆光のシラカバの葉。



(10)キャンプ場と日が翳り始めた山と。


(以上で馬場島行は終わります)


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馬場島へ向かう(5)・馬場島が目前に・・・上市町・県道剱岳公園線

2016年10月04日 | Zenblog
 早月川支流の小又川・立山川を渡るともう直ぐ馬場島です。剣岳山頂から大窓にかけての眺望もこれが最後です。馬場島に入ると見えなくなります。


(1)馬場島近くになって一時剱岳左側の眺望が開ける。大窓から剱岳山頂まで。



(2)剱岳山頂に近い部分、左の大きな切れ込みは「三の窓」。「三の窓」より左の四角い峰は「マッチ箱」といいます。山頂付近をよく見ると、山頂の手前に低い山が重なっています。



(3)左の「大窓」に近い部分。大窓の右にある切れ目が「小窓」です。それより右に「マッチ箱」が見えます。右端に「三の窓」があります。



(4)立山川の橋を渡る。



(5)いよいよ馬場島が近づきました。



(6)赤い実。



(7)富山県警山岳警備隊の拠点(上市警察署馬場島派出所)が見えた。馬場島に入りました。


(明日に続きます)


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馬場島へ向かう(4)・早月川を更に上流へ、秋の色濃く・・・上市町・県道剱岳公園線

2016年10月03日 | Zenblog
 早月川沿いに更に上流に向かって走ります。川幅が広いところから段々と狭くなります。彼方の剱岳のみならず、道路沿いの山肌も次第に秋色が進んでいきます。


(1)さらに上流へ、ここでは川幅が広いが、しだいに狭くなります。



(2)剱岳にズーム。



(3)大窓左側の山々。



(4)道路そばの山も全体色づいてきました。



(5)黄葉の木や赤い実、ススキなど。



(6)色づく山肌、白い幹の木々、青い空。



(7)草類も色づいています。



(8)秋の「生け花」のようにも見えます。



(9)これをそのまま「生け花」にしたいような・・・。



(10)発電所のあたりまで来ました。


(さらに明日も続きます)


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馬場島へ向かう(3)・紅葉を味わい、剱岳にズーム・・・上市町・県道剱岳公園線

2016年10月02日 | Zenblog
 伊折の剣青少年研修センター跡地まで来ました。建物はなく当時の広場がそのまま残っています。ここには落葉樹が多く植えられていたので、他の場所より紅葉が見られて彩りがあり明るいです。すぐその先に冬期閉鎖用のゲートがあり、剱岳を眺めながら先へ進みます。


(1)剣青少年研修センター跡地はカラフルで明るい。



(2)赤い実と黄葉の木



(3)桜の枝



(4)逆光で見た紅葉。



(5)冬期閉鎖用ゲート前から見た剱岳。山頂近くの樹林帯が赤く見える。



(6)もう少し進んで、剱岳頂上から大窓までの激しい凹凸の岩峰。



(7)剱岳にズーム。



(8)大窓周辺にズーム。


(明日に続きます)


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