立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

雄山神社下の常願寺川(4)・・・立山町岩峅寺

2015年08月08日 | Zenblog
 雄山神社の東鳥居を出て常願寺川の方へ降りていきます。大きな水路橋が川を渡り、川では水遊びする人たちがいました。上流の横江で取水した水は右岸沿いに下り、一部はここの水路橋で左岸に渡り常西用水になり、残りはそのまま常東用水として下っていきます。

(1)対岸との間に常願寺川の谷

 神社から少し南に進むと、発電所と田んぼの間は常願寺川の谷になっています。

(2)左岸連絡水路橋(常西用水)

 常願寺川へ下ってくると、この水路橋が見えてきます。右岸から左岸へ用水を渡す水路橋です。水路橋としてはかなり立派な珍しいものです。

(3)左岸連絡水路橋の説明文

 最初昭和27年に国営事業として築造され、平成16~20年に農地防災事業として大改修が行われました。デザイン的にも原型は残しながらスリム化されました。

(4)両岸分水工

 ここに常西用水と常東用水を分岐させ、常西用水を水路橋に流す工夫がされています。この写真の部分は、常東用水の流れ出し口です。

(5)常東用水の暗渠の中

 暗渠の中をカーブしながら水が勢いよく流れ出してきます。

(6)常東用水が流れていく

 常東用水は右岸を下り雄山神社の下をくぐり、さらに仁右衛門用水などに分岐しながら下流へ向かいます。

(7)常願寺川の川遊び

 水路橋の少し下流の対岸近くで、川遊びをしている人たちです。涼しそうに見えます。

(8)水も冷たそう

 立山から流れ出した水は澄んでいて、冷たそうに見えます。これも立山の恵みです。

 以上で雄山神社は終わりです。

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2 コメント

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Unknown (杉氏)
2015-08-09 10:17:59
猛暑の続く今日この頃、暑さに負けず、このブログを続けられているものと感心致します。善さんにとって生きる魂のようなもいのでしょう。健闘を祈ります。

常願寺川の川遊びなど何と涼しい風景なんでしょう。水の冷たい清流で水遊びとは羨ましい。

子供の頃、夏休みはいつも野洲川に行き、泳いだり、魚を追いかけたり、楽しいことがいっぱいありました。他にセミやトンボとりに夢中でした。大自然の中で心置きなく遊びほうけていたものです。

今の子たちは、せいぜいプールに行くぐらいで、家の中でゲームをすることぐらいでしょうか。

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子どもの頃 (zen)
2015-08-09 12:10:08
 戦争が終わった頃を思い返しています。戦争が終わったのは、私が小学校3年でした。当時は十分に家の仕事を手伝える年齢で、弟が3人いる長男でした。家は百姓もやっていてたので弟の面倒を見る上、百姓仕事も十分に手伝っていました。友だちの多くは遊んでいましたが、私には遊ぶ余裕は全くありませんでした。風呂を焚きながら、学校で借りてきた本を読むのが楽しみぐらいでした。
 高校を卒業するまでは、遊び方をほとんど知らなかったと言っていいです。大学に入っても、遊ぶことにかけてはまったく不器用でした。
 根本的な原因は、経済力がなかったからです。要するに貧乏でした。

 今、学生たちがブラックバイトで苦しめられているのを見ると、その当時より過酷な面があって、ひとごとならず心が痛みます。
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