紫四季歩 美VersionⅤ

日本の四季を食べ歩く 旅に行く 人に出会う

高崎市 シャンゴ本店 シャンゴ風Ⅿ、Aセット

2020年01月05日 | 群馬県 グルメ
群馬には何かがある!









群馬の魂食べ物







撮影をしていました



これが魂の食い物か?



ミートソースにカツがのる











他のメニューも楽しみです!



長野に来てから、群馬を攻めている。

長野よりも、ソウルな食べ物が多い気がする。

そうだ!群馬にソウルを食べに行こう!

そして、やって来たのが高崎市。

昔、秘密のケンミンショーで見たあの店が、あの味が高速道路を使わなくても、

2時間ほどで行く事が出来る。

スタッドレスタイヤの消耗が早まるが、行かない訳にはいかない!

そして、バビューンと私は高崎に行った。

カーナビがあるから迷うことはないが、ちょっとだけ分かり難いあ?

店の名前はシャンゴ。

群馬県では有名だと、他人からの聞きかじりの情報であるが、

旧ブログを書いている頃から、知ってはいた。

しかし、以前の住居から群馬は遠かった。

これからは、以前の厚木か河口湖、藤枝あたりに行く感覚で行かれる。



丁度、開店時間に店に入ると先客は1人であるが、何かしてるな。

雑誌か何か分からぬが、取材が入っている様だ。

「現在撮影中です。フラッシュが眩しくてごめんねごめんね」とスタッフ。

「そんな事、気にしま千円」と私は答える。

メニューを見ると、ま~~~おらたまげタダ!

めちゃくちゃ種類が多いぢゃない!

どれを選んでいいのか?これは相当悩むかと思ったが、

ここは一番人気というか、店名を冠するメニューを選ぶべき。

それは、「シャンゴ風」。

ミートソースにカツがのっているのである。

SサイズとMサイズがあるが、ここはMサイズでしょう!!!

私はドSで有るが、Mのパスタ330gを選ぶ。

そして、セットメニューを珍しくチョイスする。

サラダとコーヒーが付いて、400円アップになる。

注文後、暫し待つ。

メニューの撮影は続いている。

カメラマンのカメラ、私の方がいいかな?

一眼レフを持ってくれば良かったか?

その後、客がぼちぼちと入って来る。

店内は、クリスマスの飾りで華やかである。

全席テーブル席で、それほどキャパが多いと思わない。

やがて、パスタが提供される。





これはこれは、なかなかのボリュームですね。

パスタは乾麺の状態で330gだから、400g以上は余裕でありそうだな。

見た目は、真っ黒なミートソースのかかったパスタであるが、何故かカツがのる。

価格はパスタ単体で960円。

では一口。

まずは、ミートソースであるが甘目である。

粉チーズがすでにかかっており、卓上には追加の粉チーズは無い。

有るのはタバスコの様なものである。

ミートソースは、肉の旨みが強いと思う

コッテリしてはいるが、くどくはない。

そしてカツを食べる。

カツは揚げ立てのサクサク。

カツ単体でも美味いと思う。

何故かミートソースとカツの相性がいいと思う。

トンカツソースでなくても、これでイイじゃないか?

そう思わせる。

何よりも、パスタ自体が美味い!!!

生パスタと使用ということで、使っているのはファリーナダサローネという。

私はこのパスタはのど越しが良いと思う。

パツンパツンという歯切れの良さ!

スルスルと喉を通り過ぎる美味さ。

和風のナポリタンのパスタと違い、モチモチ感のないパスタは、

小麦の美味さとのど越し!

これは美味い!!!

途中でタバスコを投入し、味の変化を楽しむ。

辛味を追加することで、味の破綻は無し。

刺激が、甘みをやんわりと打ち消し、食べ続ける事が出来る。

サラダは、すでにドレッシングがかかっているが、特筆する部分は無し。

食べ終えるとコーヒーが提供されるが、コーヒーも至って普通かな。

パスタを食べ終えると、ミートソースが結構皿に残る。

スプーンもあったので、それを食べる。

そして完食。

B級グルメの範疇だと思いますが、人気があるのも分かります。

素直に美味しいパスタです。

バリエーションの豊富さで、また行きたい!

魂の味は、私の心にも刻まれた。

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