米子から境港に延びる夜見ヶ浜は砂でできた半島である。
そのため田はなく、ほとんどが砂地で特産の玉ねぎが至る所に植えてある。
その砂地から海に長く延びるのが米子空港の滑走路であった。

軍事オタクならここが航空自衛隊美保基地である事は周知の事だが
輸送隊の基地なので戦闘機が配備されている所に比べて地味なのはしょうがない。
なのでまったく興味がなかったのだが、柵越しに迷彩塗装のC-1輸送機の後ろに
民間で退役したYS-11がここでは現役だったのは以外だった。
そこから少し離れた所に無数の鉄塔が立っている。
気になって道端にあったドラム缶の上に立ち塀の中を覗き込んで見ると
そこには沖縄の地借権の問題で有名になった通称“像の檻”がここにあった。
撤去するのしないので揉めたあの像の檻である。
それはもちろん大陸からの電波を傍受する為のもので
ここが大陸に近い位置である事を示している。
軍事オタクには何かと戦闘機や護衛艦などがもてはやされるのは理解できるが
この不気味な施設を見た時は正直ぞっとし、本来の美保基地の姿を見たような気がした。
そういえば米子から境港への国道も心なしか基地を避けて通っている様な気がする。
境港は大陸からの情報収集の最前線の町であった。
そのため田はなく、ほとんどが砂地で特産の玉ねぎが至る所に植えてある。
その砂地から海に長く延びるのが米子空港の滑走路であった。

軍事オタクならここが航空自衛隊美保基地である事は周知の事だが
輸送隊の基地なので戦闘機が配備されている所に比べて地味なのはしょうがない。
なのでまったく興味がなかったのだが、柵越しに迷彩塗装のC-1輸送機の後ろに
民間で退役したYS-11がここでは現役だったのは以外だった。
そこから少し離れた所に無数の鉄塔が立っている。
気になって道端にあったドラム缶の上に立ち塀の中を覗き込んで見ると
そこには沖縄の地借権の問題で有名になった通称“像の檻”がここにあった。
撤去するのしないので揉めたあの像の檻である。
それはもちろん大陸からの電波を傍受する為のもので
ここが大陸に近い位置である事を示している。
軍事オタクには何かと戦闘機や護衛艦などがもてはやされるのは理解できるが
この不気味な施設を見た時は正直ぞっとし、本来の美保基地の姿を見たような気がした。
そういえば米子から境港への国道も心なしか基地を避けて通っている様な気がする。
境港は大陸からの情報収集の最前線の町であった。

展示されています。あと先日ドンキに行ったら
YS-11のラジコンが¥2980位で売っていたのを
見つけました(笑)
さすがは名機ですな。