ツーリングの帰り、前方に1台のバイクを発見
無性に追い着きたくなるのはバイク乗りの習性か?
近づいてみるとあまり大型のバイクではない様子
でもあのスットプランプを挟んで3連のテールランプは…
そう、往年の名車CBX400Fだ!
当時二輪免許を取得した際に欲しかった1台なのだが
中古でも値段が高く買えなかった私にとっては思い出の1台なのだ。
もうめっきり見なくなったが
忘れた頃に旧車會仕様で見かける事があるが
どうしてもあの仕様は理解出来なかったし受け入れられない。
しかし彼のCBXはあの頃の往年の仕様になっていた。
大型のオイルクーラーにステアリングダンパー
もちろんマフラーは集合管。
あとセパハンにバックステップが装着されていたなら完璧だ。
皮パンにGベストの走り屋仕様の割には安全運転だったので
つづら折れの峠道でお先に失礼した。
その先、道の駅で休憩していると彼もやってきた。
彼は昔このCBXに乗っていたらしいが
やっぱり気になって最近購入したらしい。
車両代100万円なりだそうだ。
確か当時50万円前後だった覚えがある。
温故知新なのか、これが資本主義の賜物なのか?
でもそんな事は彼には関係無いようだった。
あの時に戻れるタイムマシーンなら安いものだ。
あの頃は山ほど走ってるのを見たのに
ほんとに今は見かけませんね~
同時代のほかのバイクはたまに見かけるのに
CBX400はほんとに少ないように思えます。
むしろ本家CBX(6気筒)の方が残ってたりして...
当時貧乏学生だったので400Fはあきらめ
FZ250を買ったのを覚えています。