SUGOに響く2サイクル4気筒の乾いたかん高いサウンド
今となっては細目めのタイヤと浅いバンク角のコーナーリング
そこにシンプルな赤・白・黒のレザースーツに
同じく白をベースに黒と赤のカラーリングのAraiのヘルメット
そしてゼッケンは62…。
そう、TZ500を操る北野晶夫役を演じるYAMAHAのエースライダー平忠彦です。
今のWGPに見慣れている世代には異色にさえ見える当時の常識
角川がこの“汚れた英雄”をリリースしたのが1982年、今から26年も前の話です。
ちょうど私がバイクに興味を持ち始めた頃で
バイク乗りの間では話題になっていましたが
なぜか私は見には行きませんでした。
スタントマンとして演じる尊敬していた平忠彦の姿がイヤだったのかもしれません。
私の知る限りでは
(もちろん逢った事はありませんしTVや雑誌でインタビュー記事を読むくらいですが)
平忠彦は主人公と同じでイケメンではありますが実直で優しい方だと思っていたので
主人公の北野晶夫とはダブって見る事はできなかったのです。
そんなこの映画が何気なく選んだケーブルTVで放送されてました。
でもほとんど終わりの方でデットヒートの後で優勝するシーンからです。
今見ると当時の華やかしきYAMAHAファンにはたまらないライダー達
主役を演じる平忠彦をはじめその後HONDAのエースライダー木下恵司や上野真一…。
まあ、栄光の為ならなんでもするというダーディーな内容なので
映画にはまったく興味はありません。
だから主演を演じる草刈正雄よりも平忠彦ばかり見ていた事になります。
時代はちょうどバブル絶頂に向けて走り出す時
ブランドやチョイ悪が時代をリードする。
今ならきっと誰も振り向かない作品でしょう。
世の中そんなに甘くない事を誰もが知ってしまったから。
だからたまたまとは言え純粋にレースシーンだけ見れて良かった。
もちろん再放送でもう一度初めから見る事はないでしょう。
今となっては細目めのタイヤと浅いバンク角のコーナーリング
そこにシンプルな赤・白・黒のレザースーツに
同じく白をベースに黒と赤のカラーリングのAraiのヘルメット
そしてゼッケンは62…。
そう、TZ500を操る北野晶夫役を演じるYAMAHAのエースライダー平忠彦です。
今のWGPに見慣れている世代には異色にさえ見える当時の常識
角川がこの“汚れた英雄”をリリースしたのが1982年、今から26年も前の話です。
ちょうど私がバイクに興味を持ち始めた頃で
バイク乗りの間では話題になっていましたが
なぜか私は見には行きませんでした。
スタントマンとして演じる尊敬していた平忠彦の姿がイヤだったのかもしれません。
私の知る限りでは
(もちろん逢った事はありませんしTVや雑誌でインタビュー記事を読むくらいですが)
平忠彦は主人公と同じでイケメンではありますが実直で優しい方だと思っていたので
主人公の北野晶夫とはダブって見る事はできなかったのです。
そんなこの映画が何気なく選んだケーブルTVで放送されてました。
でもほとんど終わりの方でデットヒートの後で優勝するシーンからです。
今見ると当時の華やかしきYAMAHAファンにはたまらないライダー達
主役を演じる平忠彦をはじめその後HONDAのエースライダー木下恵司や上野真一…。
まあ、栄光の為ならなんでもするというダーディーな内容なので
映画にはまったく興味はありません。
だから主演を演じる草刈正雄よりも平忠彦ばかり見ていた事になります。
時代はちょうどバブル絶頂に向けて走り出す時
ブランドやチョイ悪が時代をリードする。
今ならきっと誰も振り向かない作品でしょう。
世の中そんなに甘くない事を誰もが知ってしまったから。
だからたまたまとは言え純粋にレースシーンだけ見れて良かった。
もちろん再放送でもう一度初めから見る事はないでしょう。