天草巨大生物との戦い 前編

熊本から五橋を渡って右手に普賢岳を見ながら進むと
海沿いのR324を“ありあけタコ街道”という。
昔からタコが多く捕れる場所として有名で
道沿いに干したタコが青空をバックにすると
まるでエイリアンの襲来の様であり
その総大将が道の駅に現れたコイツである。
ヤツはここを訪れる人を必ず襲ってくると言う。
(いや、正確には自分から巻きついていくらしい…)
でもなぜかその時顔が笑っているので問題が表面化しないのだ。

観光客への悪さは許さない！
地球の平和の為にヤツと平和交渉を開始するが聞く耳を持たず
私も圧倒的パワーにねじ伏せられニコニコ顔で捕まってしまいました。



まさかこんな所で大タコのエサになるとは思いもよりませんでした。
が、数時間の格闘の末
天草四郎時貞のパワーをもらい何とか勝利をもぎ取った私は
ヤツの足をぶった切って天丼にしてしまいました。



勝利を確信するひと時です。
キリシタンの地なので「アーメン」、そして「いただきます！」
残さず食べてやる、それがヤツへの哀悼の意でした。
お味の方はもちろんGoodです。

道の駅に安息の日々が戻ってきました。
しかしタコは足を切られてもまた新しい足がはえてきます。
きっとまたあそこに現れるでしょう。
その時は今度は貴方がやっつけてください。
きっと美味しいタコ天丼が食べれるでしょう。
詳しくはここで確認くださいね。

しかしこの近辺の巨大生物は大タコだけではありませんでした。
ウルトラ福岡ホークス1号(またの名をBMW1100R)で急行します。

つづく…。