「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

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男性の絶対的評価方法とは!

2015年07月21日 | 毎日のしあわせの為の知恵

さて、その時、御島さんのマンションでやってる「週末焼き肉大会イン社長のマンション」は、まだまだ、続いていました。

もちろん、メンバーは、社長の御島さん(31)を始め、辛辣姫ユキちゃん(28)、イケメン貴島くん(29)、

若いミユウちゃん(25)、若い池澤くん(24)と言ったメンツです。

「でも、御島さんに聞きたいんですけど、まだ、若い男性で将来有望な男性を見抜く、具体的な方法ってあるんですか?」

と、ミユウちゃんが御島さんに質問しています。

「こういうオトコは、いいけど・・・こういうオトコはダメみたいな・・・そういう知恵があると」

「わたしも今後女性として、生きて行きやすいのかな・・・って思って」

と、ミユウちゃん。

「そうねえ・・・どうかしら・・・それ、改めて、考えてみようか・・・」

と、御島さんは、シャンパンを口に含む。


「まず、基本的に女性に話しかけられない男性はダメよね」

と、御島さんは言う。

「恋と言うのは、男性がプレゼンして、女性が落ちるモノでしょ?それは繁殖期の孔雀のオスが美しい羽根をプレゼンし」

「交尾対象のオスを孔雀のメスが決める・・・その状況を見てもわかる話よね」

と、御島さん。

「もっとも人間には繁殖期がないわ・・・それは毎秒が繁殖期と言う事を意味しているんだけど・・・」

「だから、女性は常に男性を意識していると言ってもいいんだけどね」

と、御島さん。

「気が合えば、いつでも、エッチしていいって事?それの意味って?」

と、僕。

「そうね。基本的にはそういう事だと思うわ。男女の出会いなんて一期一会なんだし」

と、御島さん。

「ふーん、なるほどね。それがわかっている御島さんは、大人の女性って事だ・・・」

と、僕はニンマリとする。

「やーだ、ゆるちょくん、昼間っから、そういう事、考えているの?」

と、御島さん。少しはしゃいでいる。

「いや、自然の摂理として、僕は考えただけだよ」

と、僕は笑顔で、白ワインを飲み干した。

「いずれにしろ、男女の事って、女性に決定権があるの。だから、夫婦の関係性にしても、決定権は女性にあるのよ」

「だから、男性のプレゼンが良ければ、女性は笑顔で、承認するけど、男性のプレゼンが悪くなると途端に不快な顔になる」

「その構図をまず理解していない男性が、女子に甘えまくったりして、結果、家庭内別居になるの」

「その場合、悪いのは、すべて男性。だって、旦那のやりようがまず、あって、妻はそれに対して評価を下すだけなんだもの」

「だから、その家庭の状況を知りたければ妻の顔を見れば、一発でわかるわ。表情が曇っていれば、そういう事だし・・・」

と、御島さん。

「でもさ、奥さんがその構図を全く理解していないって事もあるんじゃないの?」

と、僕。

「そうね。若いとまだ、わからないかもしれないわね。でも、旦那のやり方次第で、妻の表情が笑顔にもなるし」

「曇る事にもなるって・・・その構図は、一緒に住んでいれば、理解する事になるんじゃないかしら」

と、御島さん。

「それはそうかもしれないね。まあ、毎日の事だから」

と、僕。

「要は、それを理解出来ない男性の方に問題があるのよね。よくある風景が旦那が子供と同じように子供化する風景」

「奥さんに甘えるなんて、ちょっとわたし的には考えられないんだけどね」

と、御島さん。

「じゃあ、夫婦の場合、男性はどうあるべき?」

と、僕。

「家庭内のコミュニティをすべて統括する「サル山のボス」であるのが当然じゃない?」

「本能的な凄みで、0歳から10歳までの子供たちをコントロール出来る事が必須の事だわ」

「どうもその基本中の基本の能力を欠いている男性が多いらしいの。それが家庭のすべての不幸の原因になってるのに、ね」

と、御島さん。

「わたし、それ、ちょっと聞きたかったんですけど、男性の本能って、どうやって能力を高めればいいんですか?」

と、ミユウちゃん。

「ごくシンプルに言うと、多くの男性や女性と目と目を合わせてしゃべって見るって事よね」

「あるいは、たくさんの異性に注目される事。要は目と目の真剣なやりあいをたくさんやることよ」

「それが男性として、生きていく上で基本中の基本の本能強化のトレーニング方法になるのよ」

と、御島さん。

「最近は、そういうオトコとして、基本中の基本のトレーニングが、からきし出来ていない男性が増えたわ」

「そういう男性は、女性としては、オトコとしての数に入らないわ。正当な成長が出来ていない個体だもの」

「だから、言わば、終わっているオトコ達って事になるわね。で、そういう本能的に弱い男性は、女性は視界にすら、いれない」

「そういう男性の個体は、そういう負のスパイラルに入っちゃっている、価値の無い男性って事になるわね・・・」

と、御島さん。

「それって、要は女性と目すら合わせる事が出来ない・・・そういうオトコは、将来的にもダメって事ですね」

「そこで、ひとつ男性の絶対的な評価が出来ますね」

と、ミユウちゃん。

「そうね。そういう男性は一生、女性をしあわせには出来ないからね・・・」

と、御島さんは言い抜いた。

「まあ、そういう男性としての基本中の基本のトレーニングが出来ていない個体は」

「女性は相手にすべきじゃないし、視界にすらいれたらダメよ・・・一切女性は関わってはいけないの」

と、御島さん。

「だから、話を元に戻すけど、女性に話しかけられない男性はダメなのよ」

「っていうか、例えば、それが十代のオトコとか、二十代前半のオトコであれば・・・まだ、無理でしょうね」

「いろいろな経験が少ないから」

と、御島さん。

「でも、25歳を過ぎて・・・それじゃあ、ダメでしょ?」

「18歳から、オトコって言うのは、対社会に対して、成長を始めているんですもの」

「7年経ったら・・・ある程度の成果を示して貰わないと・・・評価の対象にすら、ならないわ」

と、御島さん。

「もう少し、それについて、突っ込んでいいですか?」

と、ミユウちゃん。

「わたし・・・同年代のオトコ達を見ていて・・・年上の女性に話しかけられたい・・・みたいな思いを持っている男性を」

「まあ、結構、見てきたんです。多分、そういう男性からすると、御島さんみたいに、ズバズバモノを言って」

「いろいろ決断してきた女性って、すごく魅力的に思っていると思うんですね」

「それって御島さん的には、どう思います?」

と、ミユウちゃん。

「まあ、魅力的に思われているのは嬉しいけど、ただ、それだけよね・・・」

と、御島さん。

「女性って、素敵な男性を追求しているモノだし、自分に関しても、いいオンナになるべく」

「それを追求する生き方を毎日してるの・・・ま、それをしなくなったら、女性を降りるって事になると思うから」

と、御島さん。

「だから、そういう目標とする男性像と比較すると・・・若い子って、わたし達的には、価値が無いのよ」

「シンプルに言えば、話したいって思わない・・・それだけの事ね」

と、御島さん。

「若い子と話すのが大好きな女性が結構いると思いますけど」

と、ミユウちゃん。

「そういう女性は、自分の魅了を追求することから降りた女性じゃないの?」

「確かに若い子と話すのは、楽だけど、自分の成長に一切、寄与しないモノ・・・わたし、そうい無駄な時間は使いたくないの」

「若さだけが取り柄なんて・・・わたしはそういう男性は、一切相手にしないの。時間の浪費はしないのよ、わたし」

と、御島さん。

「だって、男性の取り柄って、もちろん、素敵な時間を一緒に過ごす事以上の事はないけれど・・・」

「そういう男性の経験から出てくる言葉に酔う・・・それが女性として最高の時間なんじゃないの?」

「わたしは、そう思っているし、そういう時間をシビアに増やしていきたいの」

と、御島さん。

「それに比べたら・・・若い子の話なんて・・・どっかで聞いたことのある知識の焼き直しに過ぎないでしょう」

「それってつまらないもの・・・話す余地はないわ」

と、御島さん。

「バッサリだね。さすがシンプル・ファイター御島さんだ。わかりやすい」

と、僕。

「でも、僕はよく御島さんに話してもらっていますよ」

と、池澤くん。

「そうね。将来、成長が期待される若い子には、話をするわ。そういう意見はダメかしら?池澤くん」

と、御島さん。少しおどけている。

「いえいえ・・・もう、そういう御島さんにお話頂けるだけで、僕は・・・もう」

と、池澤くん。

「だって、池澤くんは、池澤くんなりのオリジナルな言葉を持っているモノ・・・自分の経験から出来たオリジナルな言葉」

「それこそが女性を魅了するのよ・・・それ、覚えておいてね」

と、御島さん。

「御意」

と、池澤くんは、真面目な顔で、御島さんの顔を見ていた。


「話を元に戻すけど・・・女性に話しかける事の出来ない男性って、そもそも男性である事を自ら放棄していると思うのよ」

と、御島さん。

「例えば、その子が25歳の男性だったとして・・・あなたは今まで何の努力をしてきたの?って事になるでしょう?」

と、御島さん。

「例えば、18歳までは、社会に出る準備に邁進していた・・・それでもいいのよ」

「でも、例えば、「小学生時代に、女性にちょっかいを出された事があるか?」って言う疑問は、男性という種として」

「とても大事な設問になるのよ・・・それがそもそも、その男性が理解しているかって問題がまず、あるわよね?」

と、御島さん。

「例の「純粋恋愛力」が自分に備わっているか、という話ですね?」

と、ユキちゃん。

「結局、「恋」と言うのは、メスが遺伝子的に取り込みたい、オスの遺伝子を見つけ、交尾し、新たな遺伝子を持った個体を」

「作ると言う事なの・・・だから、メスが生殖と言う、この行為についての支配権を確立しているわけ」

と、御島さん。

「だから、遺伝子的に必要でない遺伝子はいらないし、「純粋恋愛力」=「純粋恋愛遺伝子」は」

「女性が是非欲しい遺伝子だって事になるの。もっとシンプルに言えば、女性にモテる個体はその「純粋恋愛遺伝子」を」

「持っている個体で、モテない男性って言うのは、その「純粋恋愛遺伝子」を持っていない個体って事になるのよ」

と、御島さん。

「・・・となると、男性のモテる、モテないは・・・遺伝子レベルで決っているって事になりますね」

と、辛辣姫。

「そうなの。そういう遺伝子レベルでモテる個体は、女子が本能的に恋をしちゃう個体と言う事になるのよ」

「逆にそういう遺伝子を持っていない個体は、理性的な恋しか出来ないと言う事よね・・・」

と、御島さん。

「だから、黙っていても女子にチヤホヤされ、ちょっかいを出される男子と」

「男子が何もしなければ、女子が何もする事のない男子と・・・そもそも生まれた段階で差があるって事なの」

と、御島さん。

「それがわかるのが・・・小学生時代、女子にちょっかいを出された男子か、そうでないかの違い・・・」

と、ユキちゃん。

「ま、そこはシビアよね。女性が決める、男性に対する、遺伝子レベルの差別・・・ううん、区別と言った方がいいわね」

と、御島さん。

「だからこそ、「純粋恋愛遺伝子」を持たない男子の個体は、女性に話しかける努力をしなければ」

「一生、女性に相手にされない・・・なんて事も現実味を帯びるのよ」

と、御島さん。

「なるほど・・・だからこそ、御島さんは」

「「女性に話しかける事の出来ない男性って、そもそも男性である事を自ら放棄していると思うのよ」って言葉にするわけだ」

と、僕。

「そうよ。だって、そもそも、生き物って、恋をするために生まれてくるわけでしょ?」

「オスとメスが交尾して、次の世代の個体を作る・・・その為に、人間は生まれてくるわけだし」

と、御島さん。

「まあ、もちろん、現代日本には、様々な価値観があるし、子供がいない事に問題があると言うわけではないわ」

「ただ、男性のあり方として、いや、オスのあり方として、メスに自分をプレゼンして、初めて、恋は始まるモノでしょう?」

と、御島さん。

「それが出来なくては・・・オスの意味すらないってわたしは思うの」

と、御島さん。

「なるほどね。それだけの思いが、男性にあるからこそ・・・「若い男子は、早く、女性に話しかけられる個体になって欲しい」」

「って言う、御島さんの思いにつながるんだね」

と、僕。

「ま、そういう事よね。だって、それって種として、最も大事な事だと思うもの・・・」

と、御島さん。

「そういう目で若い男子を見ていけばいい・・・そういう事ですか」

と、ミユウちゃん。

「そうね。まず、それが出来ないと、何も始まらないから・・・わたしは若い男性はそこを見るようにしているわ」

と、御島さん。


「でも、男性ってさ・・・自分を成長させていく過程で、やっぱり、女性に話しかけられる自分を作り上げるって」

「大事な事だと思っているはずなんだけどね・・・」

と、僕。

「そうかしら。まあ、個人差はあるでしょうし、それはそういう事なんでしょうけど」

「「恋愛なんて面倒臭い」と自分が恋愛出来ないから、そういう言葉に逃げ込んでいる男性が多数派を占める現代・・・」

「なんか、あまり、信用出来ないわ」

と、御島さん。

「わたしも御島さんの言う意見に賛成ですね。結局、今の男性って、自分の事だけで、精一杯なんですよ」

「わたしは、そういう男性のあり方、嫌いですけどね」

と、ミユウちゃん。

「でもさ・・・自分を開発していくって事は、とても面白い事なんだよね」

「だってさ・・・若い頃は、視界に入るだけで、「近寄らないで」って女性に思われていた人間がさ」

「自分を必死で開発して、成長をガンガン志向してきた結果、今度は、女性の視界に入ると」

「・・女性が目の笑う素敵な笑顔になってくれる・・・って、なれば、それはもっと、もっと自分を試したくなるし、成長したくなるものだよ」

と、僕。

「ゆるちょくんは、失敗にめげないって言うか・・・自分をドンドン追求する人生に入っているから」

「失敗を人生の糧にして、ドンドン先へ行くものね・・・そうなっている男性は強いわ」

と、御島さん。

「むしろ、失敗を喜ぶ風ですものね、ゆるちょさんって」

と、辛辣姫。

「だって、失敗こそ、成功の母だし、自分の人間性を大きくし、精神的に強くするものだもの」

「それをわかっているからこそ、自分を毎秒成長させる事が出来る」

「人生、成長しちゃったモノが勝つからね。それは当たり前の事だし」

と、僕。

「そういう強い思いに辿り着いている男性が、どれくらいいるのかしら」

「むしろ、失敗を怖がって、歩くのさえ、嫌がっている男性が多いような気がするわ」

と、御島さん。

「結局さ・・・毎秒の成長を志向し、自身を追求する時間に入れた者と」

「そうでない人間では・・・ドンドン差が開いていくって事さ。世の中は、その二種類の人間しかいないように思うよ」

と、僕。

「だからこそ・・・毎秒の成長を志向する人間だけを見て・・・その人間だけを評価しながら」

「素敵な洗練された大人のいいオトコになったら、そのオトコに相応しい自分になれれば・・・女性はしあわせになれるって」

「そういう事ですね?」

と、ミユウちゃん。

「そ。男性を見る時は、その男性が、人生の目標に向かって、毎秒の成長を志向しているか、否か・・・」

「それで評価すれば、いいって事じゃないかな」

と、僕。

「ふふ。結論、スッキリまとまりましたね。だから、ゆるちょさんって、一緒にお酒を飲む甲斐があるんですよ」

「いつでも!」

と、辛辣姫は、笑顔で、僕の左頬を軽く叩いた。


(おしまい)