「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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朝ドラ通信平日版 10月23日号!(おむすび食べたい!)

2013年10月23日 | ゆるちょ!のドラマ・レビュー!
えー、夕方5時です。

僕的には、晩酌開始時間になりますけどねー(笑)。


さて、僕は毎週土曜日にその週の朝ドラのレビュー記事をあげていますが、

何も土曜日だけに書くのではなく、書きたい時に書けばいいじゃん・・・ということに気づきまして、

まあ、気が向いたら、朝ドラ記事を書こうかなあ、とカテゴリーなんかも新たに組み直して、毎日でも書けるようにしました。


というわけで、今日は水曜日ですからねー。


まず、「ちりとてちん」の方から・・・。


えー、こちらは、第一週で、何に興味のある子なのか?

第二週で、一度決めたことを最後までやり通せない意思の弱いダメな女の子・・・ということを全力でプレゼンしてくれました。

「このままではいけない。わたしは変わらなければ!」

と強く思ったB子は、大阪に出てくるんですが・・・まあ、今週はそこからのお話ですね。


大阪に出たB子・・・しばらくご厄介になろうとしていた、フリーライターのナツコさんにそこで電話をするというマヌケぶりは相変わらずで、

頼りのナツコさんは、4月中旬まで取材旅行中・・・。


で、思い出したのが、大阪で大学生をやっているはずのA子から貰った連絡先・・・B子は、彼女のマンションにご厄介になり、

・・・このマンションがやたらいいマンションで、まあ、社長令嬢だから、そんなもんかもしれませんが・・・そこでしばらくA子とB子は一緒に暮らすことになり、

ってな話です。


しかし、B子・・・一緒に暮らしていると、いつしか、A子と自分を比べている自分に気づき・・・ちょっとしたことで傷ついた、

B子さんは、マンションを飛び出し・・・なぜか聞こえてきた、お爺ちゃんと一緒によく聞いてた落語「愛宕山」の声へと導かれて・・・そこにいたのは、

徒然亭草若さんだった・・・まあ、そういうわけですよ。


えー、朝ドラというのは、女性及び子供向けの創作なわけです。


で、女性及び子供向け創作のポイントは、ご都合主義で全然オッケー、むしろ、そうする方が女性や子供は喜ぶ・・・そういう特徴があるんですね。

説得力を持たせるなんて、むしろ邪魔・・・。


そして、軽い物語がいい。まあ、具体的に言うと、情報量があまり無い方がいいんです。一回一回ね。


僕もこれまで、大河ドラマのレビューをいろいろやってきたんですけど、女性向け大河ドラマであった「龍馬伝」「江」それに対してがっつり男性向け大河ドラマ、

「平清盛」がありましたが、「龍馬伝」はそれほどでもなかったですけど、「江」のすっかすか具合は大変なものでした。


僕自身、人生のプラスにまったくならないので、視聴を辞めたくらいですからね。


まあ、はっきり言えば、朝ドラ程度の軽い情報量しか、そこにはなかった。

当たり前です。はっきり言えば、女性と子供というのは、メモリ量が小さく作られている。


昨年のがっつり男性向け大河ドラマ「平清盛」はえらく女性に不評でしたが、それは当たり前で、非常に情報量の多いドラマでしたから、

女性からすると、しつこいとか、情報過多に感じられるんですね。


つまり、女性や子供はメモリフローを起こしてしまうから、不快に感じるんですね。


これは女性が家庭に入って身の回りの仕事をしてきた・・・そういう歴史と関係があります。

女性は家の中の事や買い物など、ある程度ルーティーンな作業をしていれば、事足りますから、それほど日々の生活にメモリを必要としない。

さらに言えば、女性の恋愛・・・女性は常に、今気になっている男性のことしか、頭に描きません。


過去の男性のことなど、綺麗サッパリ忘れることが出来るのが女性なんですね。

だから、そんなに大きなメモリなど、最初からいらないんです。


むしろ、女性が得意なのは、洞察力・・・女性が容易に男性の嘘を見抜くのはその為なんですね。

男性が言葉で嘘を言っても、ボディランゲージが嘘を言っているから、それを容易に見抜く女性に男性の嘘は通用しないんですね。


逆に男性の場合、なぜメモリが大きくなっているかと言えば、男性のお仕事は、長らく狩猟により、食料を確保することだった。

だから、過去の経験を思い出し、食料を確保する手段を毎日探さねばいけなかった。

よって・・・過去の記憶にすべてアクセス出来る、大きなキャッシュメモリを備えることが出来たんです。


だから、一度に大きな情報量を扱うことに長けている・・・だから、男性向け大河ドラマは、情報量が濃い・・・濃ければ濃いほど、男性は喜ぶ・・・そうなっているんです。


ただし、そのことで恋愛に問題が起こっているのも男性です。


つまり、昔つきあっていた女性のことが忘れられない・・・そういう状況を引き起こしてしまう。

なにしろ、メモリが半端無くデカイですから、何十年も前につきあっていた女性のことを容易に思い出せるし、

あまつさえ、

「あいつ、まだ、俺に気があるんじゃ・・・」

なんてニンマリしていたりするわけですから、勘違いぶりも甚だしい。


女性は今気になっている男性の事しか頭にありません。他はすべて綺麗さっぱり忘れていますから、そこは勘違いしないでくださいね。


さらに男性は細かいことを見抜くのが下手です。

恋人の髪型が微妙に変わっていたり、服のおしゃれの傾向が変わっていても・・・気づけない・・・そこが男性の弱点・・・。


だから、朝ドラは、いろいろ細かいところに気を使われていて、細かい変化が工夫されていて、女性と子供はそこを楽しむ・・・そういう創作になるんですね。


やっと話を朝ドラに戻せましたが・・・説明が長いですね。僕も相変わらず(笑)。


さて、というわけで、昨日、徒然亭草若に出会った、B子さんです。

そこへ帰ってきたのが、徒然亭草々さん・・・なつかしいですね。いかつい感じが。

そして、酒を浴びるように飲み・・・街のやっかい者と嫌われる徒然亭草若さんの現実を知ってしまい・・・風邪を引いて倒れちゃうB子さんなわけです。

このご都合主義的展開・・・いやあ、いいですねー。朝ドラはこうでないといけないんですね。


しかし、A子さんを見ていると・・・今の僕だから思えるのかもしれないけれど・・・確かに綺麗なひとだし、頭も賢そうだけど、

なんや人間的におもろないなあ・・・ただのどこにでもいる学級委員的な、NHKの女性アナウンサー的な平凡さしか感じませんね。


やっぱり、人間って、個性というか・・・こいつ話すとおもしれえ・・・そう思わせてくれる女性じゃないと・・・今の僕は我慢出来ませんね。


なんか平凡な発想しか出来ない女性より、

「こいつしゃべっていると、おもしれえなあ」

と思わせてくれる女性の方が・・・つまり、今の僕はA子より、B子派・・・どんくさいけど、個性的であることは、確かだし。

何より糸子さんの血を引いてることになるんだから、将来おもしろくなるっしょ・・・という希望的観測もありますしねー。


というわけで、今週は、B子さんと、徒然亭草若さん、徒然亭草々さんとの出会いが語られていく感じですねー。


次「ごちそうさん」行きますか。


ええ、こちらは今週の通しの題名が、「こころをコメて」・・・コメがテーマ食材で、どーも、悠太郎の気持ち、め以子の気持ちがテーマとして表現されて、

いくようですね。


まあ、なんというか、正統派のラブコメの状況になってきて・・・要は帝大を卒業する悠太郎と女学校を卒業するめ以子・・・その後、どうするのか、

という疑問にからめながら、め以子の恋ゴコロと悠太郎は、じゃあ、そのあたり、どう考えているのか・・・あたりが表現されているようですね。


そして、テーマ食材はコメ・・・悠太郎とめ以子のお弁当作り・・・おむすび、がひとつのキーアイテムになっているんですね。

まあ、今週は悠太郎の幼なじみ、村井亜貴子さんが出てきちゃうわけで・・・この亜貴子さんが美人なのに気さく、と言う、いい感じな女性だったりするわけですよね。

「本当の美人ってのはよ、相手に気を使わせないように、気さくなもんなんだよな」

なんて、大五さんが言ってましたが、医者ってのは、ある意味客商売ですから、おしゃべりをして相手を落ち着かせるなんて、

出来て当たり前なそういう表現だったんでしょうね。


僕もああいう気さくな女性は大好きですね。


というか、今のめ以子ちゃんは、はっきりいってめんどくさい・・・。

というか、まだ、少女なんですね。め以子ちゃんは・・・。

そして、亜貴子さんは、もう大人・・・そういう事なんだと思いますね。


そして、亜貴子さんは、め以子ちゃんが、悠太郎に恋していることも洞察する・・・さすがに世慣れた女性ですね。一番大人なんでしょうね。

悠太郎、め以子、亜貴子さんの中で・・・。


まあ、今回、悠太郎が亜貴子さんと出会うきっかけになったのは、悠太郎のお母さんが焼け死んだ事故現場で・・・その現場での火傷が元で、

亜貴子さんの両親も亡くなった・・・だから亜貴子さんは、医者を目指した・・・悠太郎も影響を受けて、火に強い街を作ろうと建築家を目指している。

そういう事実が顕になって・・・め以子ちゃんからすれば、重かったんだそうで、

「やーめた」

と今日口走っていましたが・・・もちろん、これは視聴者をはらはらさせるブラフ・・・ラブコメって、こういうブラフがたくさん散りばめられた、

はらはらストーリーになるんですよね。


だいたいラブコメの王道って、ヒロインの女性が相手の男性が自分に気があるんじゃないかって思ったり、

はたまた女性が出現して、それは間違いだった・・・と落ち込んだり、

でも、実は・・・みたいな気持ちがあっちいったりこっちへ来たりするのを楽しむモノですからね。


そして、最終的に悠太郎が自分のことを思っていることを自分で吐露し・・・め以子の喜びがやってくる・・・まあ、そうなるはずですから、

その経緯を楽しんでいけばいいわけです。


だから、男性は女性の気持ちに鈍感な人間でなければ、ならない・・・悠太郎はそれそのものですからねー。


ま、十分に楽しめそうです。


さて、今日、め以子ちゃんに縁談が持ち込まれたようですから・・・いろいろ悩んだ挙句断るんでしょうけどね。め以子ちゃん・・・。


ま、そのあたり、明日からも楽しんでいきましょう。


しかし、め以子ちゃんを、

「べっぴんさんで、なんや、外国雑誌のモデルさんみたいや」

と、亜貴子さんが言ったのには、ちょっとくすりとしてしまいましたね。


だって、杏ちゃん、実際、ファッションモデルやってたわけだし・・・(笑)。

そういう「くすぐり」が効いていて・・・だから、NHK大阪の作る朝ドラはおもしろい・・・と僕は思いますけどね。


さ、二つのNHK大阪発信の朝ドラ・・・「ちりとてちん」に「ごちそうさん」・・・明日からさらに楽しんでいきましょう!

なんか、おむすびが食べたくなりました。


さ、楽しく晩酌しよ。


ではでは。

10月23日 クリスマス・シーズンに向けて!(さ、早めにやろう!)

2013年10月23日 | お昼間カフェ
おはようございます。

今日は一日、天気が悪いみたいですね。

ま、静かに仕事していますかねー。


さて、先日、僕は仕事終りで、都内のバーで飲んでいました。

そこには、仕事仲間のイケメン貴島くん(29)と、御島さん(31)とミカちゃん(26)がいました。


「しかし、10月も、もう20日を過ぎて・・・ほんと、ゆるちょさんの言うとおり、年末なんてすぐかもしれませんねー」

と、ジン・リッキーを飲む貴島くんが話しています。

「そうね。10月に入ると毎年速いもの・・・年末なんてすぐ来ちゃうし、すぐにお正月が来て・・・3月の期末もすぐよ、きっと」

と、御島さんはスクリュー・ドライバーを飲みながら、笑顔で話します。

「一年って速いですね・・・そう言えば、昨年のクリスマスにブログに連載していた、ゆるちょさんの「ラブ・クリスマス」。私好きだったな。あの雰囲気が」

と、マイタイを飲みながら、ミカちゃんが言ってくれます。

「そうか。あれ書いてから、もう一年になるのか・・・なんだか、この間、書いたような気がするけど・・・もう一年なんだねー」

と、僕はマンハッタンをやりながら、そう答えます。

「今年は、クリスマスの企画物・・・何かやるんですか?」

と、貴島くんが聞いてきます。

「わたしも「ラブ・クリスマス」好きでしたよ。ゆるちょさんの分身の鈴木タケル・・・いい感じだったし」

と、御島さんが言ってくれます。

「そう言ってくれると嬉しいね。というか、昨年は準備するのが遅くて、1月になってやっと終了したから・・・今年は早めに準備してるんだ」

と、僕。

「え?じゃあ、もう、書き始めているとか?」

と、ミカちゃん。

「うん。今、あらすじを準備しているところかな」

と、僕。

「へー、今年はどんな感じになるんですか?そのー、テイストというか」

と、御島さんが聞いてくれる。

「今年は昨年とは打って変わって、ちょっと重い感じの、現代的なラブ・ストーリーを考えているんだ」

と、僕。

「へー、ゆるちょさんの今までのストーリーモノは、明るい感じが多かったから・・・珍しいですね」

と、貴島くん。

「うん。ちょっと昨年の「ラブ・クリスマス」は、明るすぎというか、ほぼ妄想チックなストーリーだったから、今年は少し真面目風に仕立てようと思ってね」

と、僕。

「ふうん。でも、そういうのを聞くと、読むのが楽しみになるわ。今からクリスマス・シーズンが楽しみになるもの」

と、ミカちゃん。

「そうね。やっぱり、そういうのがあるから、クリスマス・シーズンは楽しいのよね」

と、御島さん。

「ゆるちょさんは、そうやって、女性を笑顔にするんですね」

と、貴島くん。

「ま、物書きだから、当然、そういうクリスマスプレゼントは、用意しなきゃ」

と、僕は笑顔で言う。

「物書きの特権ですかね。それは・・・」

と、貴島くん。

「まあ、自分でも楽しめるから。やっぱり、特定の世界を創作するってことは、ね・・・」

と、僕は笑顔でマンハッタンを飲んでいる。

「でも、現代的な重いストーリーをチョイスするのには、何か理由があるんですか?去年の反動という以外に・・・」

と、ミカちゃんが聞いてくる。

「うーん、というか、自分の経験も踏まえて書こうとすると、どうしても、重くなるというか・・・リアリティを追求すると自然と重くなるのかな・・・」

と、僕。

「まあ、昨年の「ラブ・クリスマス」は完全に創作された世界だから、好きに出来て、明るく楽しくがテーマだったんだけどね」

と、僕。

「今回のは・・・「ラブ・クリスマス2」とする予定なんだけど、同じ世界での出来事で登場人物は一部重複するんだけど、リアリティ重視な感じになるんだ」

と、僕。

「まあ、もう、ラストは考えてあって・・・今はそこに至る道筋を考えている感じかな・・・」

と、僕。

「へえ、ゆるちょさんは、まず、ラストを考えてから、ストーリーを創作していくんですか・・・」

と、貴島くん。

「いつもそうってわけじゃないんだ。こう、風景が見えてきて、登場人物が動き出して・・・それが途中のシーンであることが多いんだけど・・・」

と、僕。

「今回は初っ端のシーンがまず見えてきて・・・ある程度登場人物が見えてきたら、一気にラストシーンが見えてきた・・・そんな感じだった」

と、僕。

「すごいですよね。わたし、絶対創作なんて出来ないもの・・・読む専門。まあ、ゆるちょさんの作る世界は好きです。明るいし・・・」

と、ミカちゃん。

「うん。まあ、基本は明るいよ。ただ、やっぱり現実ってさ、明るいばかりじゃないじゃない?むしろ、若い頃なんて、どうにもならないことの方が多いじゃない」

と、僕。

「そうですね。でも、大人になってわかったけど、そういうどうにもならない現実を乗り越えてくるから、年齢を重ねて、楽になるんですね」

と、貴島くん。

「そうね。乗り越えるべき壁を乗り越えてくるから、強くなれるし、賢くもなれる。それは本当ね」

と、御島さん。

「僕も見ていて、あと、ゆるちょさんの話を聞いていてわかってきたんですけど、世の中、そういう壁を乗り越えることの出来た人と、そこから逃げた人の二種類ですね」

と、貴島くんが感慨深げに言う。

「そうだね。逃げた人がいるね、この世には」

と、僕。

「そうなんですか?というか、逃げた人は、どうなっちゃうんですか?」

と、ミカちゃんが聞く。

「稚拙なままさ。自分は若いと勘違いしている人に多いよ。実際は稚拙なまま・・・言動が20代前半の人間がしゃべっているような、そういう言動になるんだ」

と、貴島くん。

「そうね。外見はもうオジサンオバサンなのに、自分はまだまだ若いと勘違いしている。実際は考え方が甘いのよ。本当の大人は、そういう人たちを厳しく見抜くわ」

と、御島さん。

「そうですよね?ゆるちょさん?」

と、貴島くんが僕に言う。

「そうだね。実際、大人になるってことは、いろいろな壁を乗り越えてくるから強さや他人を見抜く目や他人に対するやさしさや・・・同時に辛辣さも身につけるもんさ」

と、僕が言う。

「例えば、こういう事を言ったら、相手はどう考えるか・・・とか、を考えてから、言葉を出したりするもんさ。もっとも、僕はまだまだひとを傷つけちゃうけどね」

と、僕は笑う。

「ゆるちょさんは、優しすぎるくらい優しいと思いますよ。ただ、求めるレベルが高いから・・・それに追いつけない他人には、割りと辛辣ってだけで」

と、ミカちゃん。

「そうね。大人になったら、普通は相手がどう取るか考えて言葉を出すもんだけど、稚拙なひとはそれが出来ないわね」

と、御島さん。

「自分のことしか考えられないんだよ。そういうひとは。稚拙で未熟だから、周囲の感情なんて考える余裕がない。ま、メモリが小さいから、そうなるんだろうね」

と、貴島くんが分析する。

「ゆるちょさんが教えてくれたじゃないですか。普段の自分のメモリ量がどれくらいか考えておけって」

と、貴島くんは、僕に振る。

「そうだったね。メモリ量が大きければ、いろいろなことを同時に考えられる。相手の表情を見ながら、相手の考えていることを見抜いたり、言葉から真意を測ったり」

と、僕。

「でも、未熟な人間には、それが出来ない。周囲を傷つけてもその事にすら、気づけない。まあ、結局、誰からも相手にされなくなるんですよね?そういうひとって」

と、貴島くんが言う。

「そういうこと。ブログを書いても誰も読んでくれない・・・なんて結果を引っ張る。それは悲しいことなのに、自分は正しいと思い込んでいるから、永久に成長もしないしね」

と、僕は説明する。

「そうは、なりたくないですね。まあ、ゆるちょさんみたいに、楽しい時間をくれたり、為になったりするブログは僕には書けそうもないけど」

と、貴島くん。

「好きこそ物の上手なれ、さー。それに、毎日毎秒修行修行の日々だし・・・でも、トレーニングは嘘をつかないってのは、本当さ」

と、僕。

「毎日毎秒、あれこれ考えながら、書いているから、書けるようになるのさ。やってみれば簡単なことだよ」

と、僕。

「いや、ゆるちょさんの文章は一種独特ですもん。考え方も個性的だし・・・それは僕らには真似できませんよ。実際」

と、貴島くん。

「そうかなー?」

と、僕は少し疑問顔。

「そうですよ。ゆるちょさんの世界は、やっぱり独特だって、わたしですら、思いますもん。これだけいろいろな人の文章を読んできたわたしだから、わかるんです」

と、御島さんが言ってくれる。

「それはそうと・・・ゆるちょさんの「ラブ・クリスマス」、また、読みたいな。ちょっと懐かしいし、あの作品」

と、ミカちゃん。

「そうね。あれ、楽しかったもんね」

と、御島さん。

「どうです、ゆるちょさん。せっかくクリスマス・シーズンなんだから、また、ブログに「ラブ・クリスマス」乗せたら・・・「ラブ・クリスマス2」を連載するなら」

と、貴島くん。

「なるほど・・・昨年、読んでないひとも実際いるだろうし・・・うん、それ考えておくよ」

と、僕。

「でも、楽しみ、「ラブ・クリスマス2」・・・しかも、重い作品を書くの・・・ゆるちょさん、珍しいし・・・」

と、ミカちゃん。

「3年くらい前にちょっと書いてたんだけどね。探偵物で、殺人事件とかある奴、書いてたから・・・まあ、書けるとは思うけどね」

と、僕。

「でも、楽しいよ。重いけど、リアルだし、その人になりきっちゃうわけだから、新しい経験をしているのと同じだし、ちょっとワクワクしながら書いてる」

と、僕。

「「ラブ・クリスマス」は群像劇だったじゃないですか?今回の作品では、そこは、どうなるんです?」

と、貴島くん。

「基本的には、ひとりのヒロインの女性がいて、相手役の男性がいてって、そういうシンプルな話になる予定・・・クリスマスソングをガンガンにかけながら書いてるよ」

と、僕。

「じゃあ、ゆるちょさんの頭の中では、もう、クリスマス・シーズンは開始しているんですね?」

と、ミカちゃん。

「ま、そういうことになるね。とにかく早め早めの準備が必要だからねー。こればっかりは」

と、僕。

「ということは、ゆるちょさんは、今、ラブモードそのものなんですね?」

と、御島さん。

「そういうことになるね。毎年楽しいよ。この時期は」

と、僕はニンマリと笑う。

「早く読みたいな。ゆるちょさんの書くラブ・ストーリー」

と、ミカちゃん。

「そうね。ゆるちょさんの世界を今年も堪能しちゃおう」

と、御島さん。

「ゆるちょさんは、ほんと、女性に人気があるからな・・・羨ましいですよ」

と、貴島くんは、ジン・リッキーを飲み干し、

「マスター、アレキサンダーくれる。少し強いお酒が飲みたいから」

と、貴島くんはマスターに頼んでいる。

「ゆるちょさんに聞くけど・・・ラブ・ストーリーの書ける大人って・・・自分の人生のラブ・ストーリーも上手いんですか?」

と、ミカちゃんが小さい声で聞いてくる。

「その話は、わたしも興味ありますわ」

と、御島さんも小さい声。

「さあ、どうかな?でも、書けない大人よりは、少しはロマンチストなんじゃないかな」

と、僕は言って笑顔。

と、ミカちゃんも御島さんも、こっそり笑顔になるのでした。

「あれ?3人で、何こそこそ話しているの?僕を仲間はずれにしないでよー」

と、膨れる貴島くんに、3人とも爆笑するのでした。


(おしまい)


さてさて、いろいろな事が楽しく始まっていきます。

ま、クリスマス・シーズンも、そろそろ始まっていきますからねー。

人生楽しんだモノ勝ちですから。


楽しく生きていきましょう!


ではでは。