行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

自主勉強会でのファシリテーション講座

2015年07月24日 | ファシリテーション

 

こんばんわ。

 

ストレングス・コーチ&ファシリテーターの丸本です。

 

 

本日最後のお仕事は、地元市役所でのファシリテーション講座。

 

若手職員の企画で、3回にわたってファシリテーションを学びます。

 

思えば10年前に「ファシリテーション実践会」という自主研究グループをやってました。

 

それから10年経って、またファシリテーションをやれるというのは嬉しい限りです。

 

参加者は、地元市役所の30代前後の若手職員。

 

そして、県境を挟んでお隣の市役所の方にもご参加いただきました。

 

 

今日のプログラムは「ファシリテーション解体新書」。

 

「コーチング解体新書」という講座をされている方にヒントをいただき、会議をデザインすることを学ぶアクティビティとして実験的にやってみました。

 

最初に「10年後、最高の市役所に新採職員を迎えるために私たちができること」というテーマでファシリ。

 

対話を重ね、模造紙にフレームワークで書きながらまとめ、全体でプレゼンするまでの流れを実際にファシリテーションします。

 

これが前半。

 

休憩を挟み、後半は、このファシリがどのように組み立てられていたか、どんなところを工夫していたかをグループワークで話し合い、全体で共有する流れ。

 

最初からファシリテーションのレクチャーをするよりも、実際に体験して、それをお互いに分析し合った方が納得度が高いだろうという狙いでした。

 

 

会議をデザインするという意識と準備をするだけで、これまでと全く違う会議ができます。

 

今日の気づきを、ぜひ日常の会議に活かしてもらいたいものです。

 

次回は9月。

 

実際の進行の仕方、議論のまとめ方を扱います。

 

 

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