昨日今日と、今週のコミュニケーション・スキル講座の資料作りです。
「質問のスキル」を扱うのですが、質問には、情報を収集したり事実を確認するためのものと、相手に考えさせ、気づきや思考の整理、アイデアを出させるためのものがあります。
今回あつかうのは後者のほうです。
プログラムの中では、質問の種類やオープンクエスチョンの作り方、効果的な質問をつくるうえでの原則などを話します。
そういった資料を作りながら思ったのは、スキル的なものと同時に、質問する上でのスタンスというのが大事だということ。
質問は相手の思考を活性化し、多くの視点を与え、考えを整理したり新たなアイデアを引き出したりします。そしてその上で、行動に落とし込みます。
ともすれば、働きかけをする側の質問者(コーチ側)にアドバンテージがあるように思ってしまいますが、むしろあり方としては、「より多くのことを話してもらうために質問をする」という立ち位置のほうが良いように思います。
相手がいろいろと抱え込んで言葉にできないもの、答がありながら形にできないものを「聴く」ために質問する。
そういったものが明確になり、相手のニーズや価値と合致すると自然と行動が生まれます。
そういう産婆的な役割がコーチです。
質問の前提としては、きちんと相手の話を聴くことのできる「聴くスキル」が大切になります。
さらい言えば、聴くスキルの延長としての「質問のスキル」ということが言えるのではないでしょうか。
「質問のスキル」を扱うのですが、質問には、情報を収集したり事実を確認するためのものと、相手に考えさせ、気づきや思考の整理、アイデアを出させるためのものがあります。
今回あつかうのは後者のほうです。
プログラムの中では、質問の種類やオープンクエスチョンの作り方、効果的な質問をつくるうえでの原則などを話します。
そういった資料を作りながら思ったのは、スキル的なものと同時に、質問する上でのスタンスというのが大事だということ。
質問は相手の思考を活性化し、多くの視点を与え、考えを整理したり新たなアイデアを引き出したりします。そしてその上で、行動に落とし込みます。
ともすれば、働きかけをする側の質問者(コーチ側)にアドバンテージがあるように思ってしまいますが、むしろあり方としては、「より多くのことを話してもらうために質問をする」という立ち位置のほうが良いように思います。
相手がいろいろと抱え込んで言葉にできないもの、答がありながら形にできないものを「聴く」ために質問する。
そういったものが明確になり、相手のニーズや価値と合致すると自然と行動が生まれます。
そういう産婆的な役割がコーチです。
質問の前提としては、きちんと相手の話を聴くことのできる「聴くスキル」が大切になります。
さらい言えば、聴くスキルの延長としての「質問のスキル」ということが言えるのではないでしょうか。