ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

今日の目標!

2009年01月14日 11時53分12秒 | Weblog
今日は…

ジュニアオーケストラのスプリングコンサートの曲目が決まりました!
私が指揮しているA合奏は、ここ何年か、子供たちが曲を決めています。

私がいくつかできそうな曲や、今やっておいた方がよさそうと思う曲を何曲かチョイス。

それをみんなで初見大会的に練習してみて、コンサートの制限時間に合わせて、子供たちがその中から曲を選びます。


今回は15曲くらいかな?初見大会をしました。
休憩をはさんで2時間ほど。最後の方は脳みそがクルクルしましたが、
楽器を初めたばかりの子供たちにしては本当に随分初見ができるようになったもんだ(もちろん前と比べてってだけですが)…と、感心&嬉しかったです。


で、決まったのは

ウッドハウス作曲 「いなかの踊り」
グリーグ作曲 『ペールギュント』より 「山の魔王の宮殿にて」
ビゼー作曲『アルルの女』より「ファランドール」

の3曲。
A合奏は、Boosey&Hawkes社の若いオーケストラ用の譜面を使っているのですが、
今回はいなかの踊り以外は、普通のオーケストラの譜面です。

ペールギュントの初見をやっていたら、子供が「うわ~、魔王だ!超魔王って感じ!」って。
その時点では、タイトル(山の魔王の宮殿にて)を訳してあげていないので、子供たちはタイトルの意味を知らずに演奏しています。
でも、「魔王、魔王!」って大騒ぎ。
やっぱり分かるんだな~。確かにかなり分かりやすい!
音楽からそういうことが感じ取れるって、とっても楽しいし、素敵なことだと思う。


楽器を初めて2年~5年の子供たちだし、人数も室内オケレベルなのですが、
逆に結果よりもいろいろやってみて経験することや、アレンジではない、本当に作曲家が全身全霊書いた曲をやってみることは、それだけでも素晴らしい経験になると思うので!

あとは、3月の本番までにどこまで彼らの力を出させてあげられるかという、私たち指導者側の作戦が大事になるかな?



管楽器に読み替えが、それとビオラがいなくて3rdバイオリンで対応しているので、その譜面を今日中に作れたらいいな!

っていうのが今日の目標!

ついてでに滞っている、メールの返信も今日中に片づけなくちゃ!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« プラチナの万年筆 | トップ | アルプス音楽団ライブ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿