こんばんはー!!
ただ今、火の鳥とペールギュントを聞いて、でA合奏のスコアを眺める、、、という謎の行動の後、
うーん。昔はもっと細かいピッチやら音色まで細かくキッパリイメージ出来てたよなぁ。今はダメだ。なんかぼんやりしてるんだよ、、、
と思い、前はなんであんなにシビアなまでに音が思い浮かんだのか???と想像してみたところ、
めっちゃピアノ弾いてたり、自分が弾かない場合は伴奏してもらってたな、と。あとは歌をたくさん聞いてました。仕事がら声楽の人と仕事することが多かったんで、間近でめっちゃ歌を聴いてた。
ピアノといえば、私のヒーローはホロヴィッツ。
彼の演奏に出会わなければ、今の自分も100%いないね。
他の人とは全然違うんだよね。
素晴らしい演奏は世界中にいっぱいあるんだけど、ホロヴィッツのは「違う」っていうのが1番ピッタリくるなー。
私が聴き始めたのは、最初の日本公演のとき。
前にもなんども書いてると思うけど、母に「世界で一番うまい人だよ」と言われて、テレビの中継を見た。
この人が??
世界一??
そかなぁ??
その時は、ピアノってこんなもんか?と思った。(なんてこった!!笑)
のちに、この公演はホロヴィッツにしてもあまり良くなかったってことが分かった。
リベンジにもう1回日本に来てくれた。
その時は、もう少しばかりピアノの良さが分かり始めてた頃だったから、ラジオ2台用意して、当時流行りのエアチェックってやつ。カセットテープに録るの。絶対一滴も逃さず、それでいて中継の解説トークなどを一滴も入れないように(当時は今みたいに簡単に編集できなかったからね)。
それを聴いて、雷がズバババーッと。
これは何だ?!これは凄い。まじで泣く。
もうね、ホント凄かった。なぜCDにならないんだろう??
それからホロヴィッツは聴きまくった。
そうそう、大学の小さなオーディオルームみたいな部屋には、ホロヴィッツのLPレコードがいくつかあって、もちろんダビング!!
ハー。思い出すぅー。
そーいえば、受験の曲をね、レッスンしてもらうときに、どんなに自分ではいいと思って弾いても、先生には全然褒めてもらえなくて。
何がダメなのかが分からないの。弾けてんじゃん?みたいな。
それで、ホロヴィッツのコピーをしていった。
そしたら、先生がね、
「あなた!凄いわ!!素晴らしいわ!!」って。
たまげた!!
そんで、ようやく先生がこの子を育てようと思ってくれたみたいで、そこからは本当に熱心に指導してもらったし、めっちゃ可愛がってもらった。
そーいやー、、、
トランペットも、大学に行っても、全然認められなくて、周りは何でも吹けちゃうし、でも私のやりたい感じと違うんだよぉ、、、でも、自分の演奏じゃちーとも認められない。
んで、ドクシツェルをいっぱい真似した。
ジャズはクリフォード。
ムードはニニロッソ。
でもホント、何が何だか分からないくらい、ニニロッソとか真似できないのね。
あ、いや、違うな。最初はムード音楽の譜面を見て、それをそれらしく吹こうと物凄く練習した。
芸大の当時、源三先生のレッスン部屋だったお部屋、夏休みとかの人のあまりいない時にはグッツラ占領して、ひたすらやってみた。
でも、難しくてできないの。
譜面は簡単なんだけど。
それで、その後は耳コピの方へ行ったんだな。ニニロッソの。
そしたら、いろんな仕事が来るようになった。
んー、そう考えると、めっちゃコピーばっかだな(≧∀≦)
でも、そうねぇ、思い返せば、いっぱい耳コピしたおかげで、頭に鳴ってる音は彼らの素晴らしい演奏たったってことだね。
そのイメージに近い頭が占領されてたから、良かったんだな、きっと。
おー!!こうやって、書きながら考えまとまってキタァ!
今は、こういう耳コピの「具」が頭に足りないんだね。
今も、耳コピで吹いてる曲はいっぱいあるんだけど、そういうのはよく吹ける。いろんなトラウマさんがへばりついちゃったモノは良くないけど、クリーンなイメージのモノは吹きやすかったりするもんね。
ETじゃないけど、"input! input!!"
だね、、、って古すぎて、分からないね(≧∀≦)
ハー、
ホロヴィッツに戻るが、
年取ってからのホロヴィッツの演奏は、結構勢いで乗り切ってて、ヒッチャカメッチャカなライブ録音も結構多くて。1小節多いとか、もはや音混ざりすぎてわけわからんとか。
でもそんなところも含めて、大好き。
それがホロヴィッツの特徴ですらあると思ってた。
でも、いま聴いてる録音ね、Apple Musicにものすごーくたくさんアルバムあるから、そのうちの1つのライブ録音を聴いてみてるんだけど、
いやー、聴いた瞬間ホロヴィッツなんだけど、これが物凄く端正で。
ビックリした。
こんなのもできるのか?
いや、むしろ元々はこうだったのか。
端正でありながら、どう聴いてもホロヴィッツ。
そして、なぜかは全く分からないけど、物凄くグッと来て、涙が出た。
時々、音楽って何だ??
どうなってりゃいいの?
何でこれがいいの?こういうのがスタンダード?
世間ではこういうのが「良い」演奏なの??
って思い悩むんだけど、ホロヴィッツは疑問が出ない。
年取ってからに比べれば圧倒的に端正ではあっても、世の中の普通の演奏に比べたら、圧倒的にオリャーってなったりする。でも、そんなの関係ねー!!
あー、自分の原点が見つかったら、めっちゃホッとした。
これだ!これだ!!これがやりたい。
ホロヴィッツの何がそう思わせるのか、そいつを探る。そして、そんな風にトランペット吹く!!!
よーし、、、
がしかーし!!
今日練習してみて、思い知った。もっともっと練習せにゃな。身体が勝手に出来るくらいに鍛え直さねば。特に呼吸と姿勢。
脳みそにinput!
そして、呼吸筋の鍛え直し。
んで、脳みその中のイメージを再現できる肉体。筋肉、神経。
頑張らにゃー!!!!!
ただ今、火の鳥とペールギュントを聞いて、でA合奏のスコアを眺める、、、という謎の行動の後、
うーん。昔はもっと細かいピッチやら音色まで細かくキッパリイメージ出来てたよなぁ。今はダメだ。なんかぼんやりしてるんだよ、、、
と思い、前はなんであんなにシビアなまでに音が思い浮かんだのか???と想像してみたところ、
めっちゃピアノ弾いてたり、自分が弾かない場合は伴奏してもらってたな、と。あとは歌をたくさん聞いてました。仕事がら声楽の人と仕事することが多かったんで、間近でめっちゃ歌を聴いてた。
ピアノといえば、私のヒーローはホロヴィッツ。
彼の演奏に出会わなければ、今の自分も100%いないね。
他の人とは全然違うんだよね。
素晴らしい演奏は世界中にいっぱいあるんだけど、ホロヴィッツのは「違う」っていうのが1番ピッタリくるなー。
私が聴き始めたのは、最初の日本公演のとき。
前にもなんども書いてると思うけど、母に「世界で一番うまい人だよ」と言われて、テレビの中継を見た。
この人が??
世界一??
そかなぁ??
その時は、ピアノってこんなもんか?と思った。(なんてこった!!笑)
のちに、この公演はホロヴィッツにしてもあまり良くなかったってことが分かった。
リベンジにもう1回日本に来てくれた。
その時は、もう少しばかりピアノの良さが分かり始めてた頃だったから、ラジオ2台用意して、当時流行りのエアチェックってやつ。カセットテープに録るの。絶対一滴も逃さず、それでいて中継の解説トークなどを一滴も入れないように(当時は今みたいに簡単に編集できなかったからね)。
それを聴いて、雷がズバババーッと。
これは何だ?!これは凄い。まじで泣く。
もうね、ホント凄かった。なぜCDにならないんだろう??
それからホロヴィッツは聴きまくった。
そうそう、大学の小さなオーディオルームみたいな部屋には、ホロヴィッツのLPレコードがいくつかあって、もちろんダビング!!
ハー。思い出すぅー。
そーいえば、受験の曲をね、レッスンしてもらうときに、どんなに自分ではいいと思って弾いても、先生には全然褒めてもらえなくて。
何がダメなのかが分からないの。弾けてんじゃん?みたいな。
それで、ホロヴィッツのコピーをしていった。
そしたら、先生がね、
「あなた!凄いわ!!素晴らしいわ!!」って。
たまげた!!
そんで、ようやく先生がこの子を育てようと思ってくれたみたいで、そこからは本当に熱心に指導してもらったし、めっちゃ可愛がってもらった。
そーいやー、、、
トランペットも、大学に行っても、全然認められなくて、周りは何でも吹けちゃうし、でも私のやりたい感じと違うんだよぉ、、、でも、自分の演奏じゃちーとも認められない。
んで、ドクシツェルをいっぱい真似した。
ジャズはクリフォード。
ムードはニニロッソ。
でもホント、何が何だか分からないくらい、ニニロッソとか真似できないのね。
あ、いや、違うな。最初はムード音楽の譜面を見て、それをそれらしく吹こうと物凄く練習した。
芸大の当時、源三先生のレッスン部屋だったお部屋、夏休みとかの人のあまりいない時にはグッツラ占領して、ひたすらやってみた。
でも、難しくてできないの。
譜面は簡単なんだけど。
それで、その後は耳コピの方へ行ったんだな。ニニロッソの。
そしたら、いろんな仕事が来るようになった。
んー、そう考えると、めっちゃコピーばっかだな(≧∀≦)
でも、そうねぇ、思い返せば、いっぱい耳コピしたおかげで、頭に鳴ってる音は彼らの素晴らしい演奏たったってことだね。
そのイメージに近い頭が占領されてたから、良かったんだな、きっと。
おー!!こうやって、書きながら考えまとまってキタァ!
今は、こういう耳コピの「具」が頭に足りないんだね。
今も、耳コピで吹いてる曲はいっぱいあるんだけど、そういうのはよく吹ける。いろんなトラウマさんがへばりついちゃったモノは良くないけど、クリーンなイメージのモノは吹きやすかったりするもんね。
ETじゃないけど、"input! input!!"
だね、、、って古すぎて、分からないね(≧∀≦)
ハー、
ホロヴィッツに戻るが、
年取ってからのホロヴィッツの演奏は、結構勢いで乗り切ってて、ヒッチャカメッチャカなライブ録音も結構多くて。1小節多いとか、もはや音混ざりすぎてわけわからんとか。
でもそんなところも含めて、大好き。
それがホロヴィッツの特徴ですらあると思ってた。
でも、いま聴いてる録音ね、Apple Musicにものすごーくたくさんアルバムあるから、そのうちの1つのライブ録音を聴いてみてるんだけど、
いやー、聴いた瞬間ホロヴィッツなんだけど、これが物凄く端正で。
ビックリした。
こんなのもできるのか?
いや、むしろ元々はこうだったのか。
端正でありながら、どう聴いてもホロヴィッツ。
そして、なぜかは全く分からないけど、物凄くグッと来て、涙が出た。
時々、音楽って何だ??
どうなってりゃいいの?
何でこれがいいの?こういうのがスタンダード?
世間ではこういうのが「良い」演奏なの??
って思い悩むんだけど、ホロヴィッツは疑問が出ない。
年取ってからに比べれば圧倒的に端正ではあっても、世の中の普通の演奏に比べたら、圧倒的にオリャーってなったりする。でも、そんなの関係ねー!!
あー、自分の原点が見つかったら、めっちゃホッとした。
これだ!これだ!!これがやりたい。
ホロヴィッツの何がそう思わせるのか、そいつを探る。そして、そんな風にトランペット吹く!!!
よーし、、、
がしかーし!!
今日練習してみて、思い知った。もっともっと練習せにゃな。身体が勝手に出来るくらいに鍛え直さねば。特に呼吸と姿勢。
脳みそにinput!
そして、呼吸筋の鍛え直し。
んで、脳みその中のイメージを再現できる肉体。筋肉、神経。
頑張らにゃー!!!!!
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