ゆこちんのトランペット

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管楽器プレスクールからの、マウスピース買った話

2022年02月21日 00時24分49秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

今日の午前中は、こちらに見学 兼ちょっとだけお手伝い風・・・に行ってきました。(プレオープンのサイトだけど、本日はこれの本チャンの9回目くらいだそうです)

ドイツの子ども向けの管楽器導入のレッスンということで、こりゃー知るべきでしょうー!!!と、見せていただきに行ったわけです。

もう結構進んでいる状態とのことで、吹き矢や水を入れたペットボトルにストローさしてブクブク・・・みたいな呼吸のトレーニングや、リズム(楽譜)の導入、口周りの筋肉を動かす練習などをサササーっとやってから、楽器を吹いたりワークをしたり、、、

今は偶然未就学のお子さんばかりだそうですが、参考になる部分も多く、また自分が普段、小学校高学年を教えてて「そっちに行くんか―い!!」と子どもの心が思わぬ方に行っちまって、どうしたものか・・・となることは、小さい子たちでもやっぱり起きるwwwってことが分かり、大人ならちょっとは察するよね!という部分と、子どもの目線の違いっての・・・これをもっと知りたいな~などと思いました。


勉強になったぞーい!!

で、そのあと講師のみなさんとご飯を食べに・・・すぐ調子に乗って付いていくフジイw

それから今回の企画に誘ってくれたかなちゃんとちょっとおしゃべりしながら100均をうろつき、バイバイしてから、、、

マウスピース見に行っちゃいましたwガハハ。

ひっさしぶりの大久保管楽器へ。

店舗が元のTC楽器のビルに戻ってから、初めて伺いましたよー。

お店のM本さんとお久しぶりに会うことが出来て、んでマウスピースの話やらめちゃくちゃいろいろ教えていただき、ちょー楽しかったw

で、AR RESONANCEのマウスピースとLOTUSというマウスピースが新品でお取り扱い中ってんで・・・

バックを使ってるプロの方には、あれ??って調子崩すと悪いからこちらからはおススメしてない(それはまさにフジイあるあるだから、気を使ってくれたのですねw)とのことでしたが、吹いてみますか?ってんで・・・

また調子に乗って吹くw

どちらのメーカーも種類がめちゃくちゃたくさんありまして・・

AR RESONANCEはトップとバックボアが別々な上に、素材から形状から・・・めっちゃ種類があるので、組み合わせで考えると、かなりヤバいw
「沼」by M本さんw

LOTUSはリムのサイズは4種類しかないけど、素材が真鍮、ブロンズ、ニッケルの3種類で、バックボアとカップ形状がいろいろで、結局またいろんな種類が。そしてスロートサイズがかなり大きい!!22だか24だか忘れたけど、バックが27くらいですよね?だからめちゃ広いねん!

どちらもイタリア製でございます。
LOTUSはブラストのアダムラッパの作らせたもの、AR RESONANCEはナカリャコフが使っているそうです。

にゃーんと、つい数日前から偶然にもアダムラッパをマークしてたじゃないかよぉー。。。

勝手に運命を感じるフジイw

で、どちらもいわゆるバックのバックボアより5ミリって言ったかな?短く開きも早いそうで、

するってーと、いわゆるムチーっとニューっとしたバックの音の掴んでる感じとは違って、太いまま上の音域まで行く感じで、エアで吹いていく感じ。

LOTUSは、アダムラッパがモネを使っていく中で、とても良いんだけどもっと自由度が欲しいというわけで、開発していったらしく、方向性はモネ。
リムですが、当初はフラットリムだったそうだけど、それだときつくなってきたときにアパチュアが開くってんで、今はカップに近いところにトップが来て外が下がっていく感じのリムになってるとのこと。AR RESONANCEはその点は、トップがリムのセンターあたりだそうです。


吹いてみた感じはねー、、、

全くご説明の通りでございましたよ。。。ホントに。

一番最初に吹いたときは、踏ん張り方が分からなくて、真ん中のドから上に行くのにちょっと勇気がいる・・・みたいなw
口が開いちゃうんじゃね?みたいな感じがして、ちょっと怖くてさ。
で、下の音も良く鳴るって感じでもない・・・
でも、慣れてきたらだんだん慣れてきたら、何だか良いような気分になってくる。

先日聞いたアダムラッパのCDのベンディングの音と音色や立ち上がりが近い感じもして、これはアメリカのトランペット奏者にホンノリ共通してるかんじがするけど、ちょっとなるほど、、と思う。ドイツ、フランス、ロシア、イタリア、アメリカ、、、それぞれアタック(音の立ち上がり方)が全然違うよね・・・。それのアメリカ的な感じが強くしました。

あー、、、なんかいいような気がしてきたよぉー。

で、素材も比べてみました。

ニッケルが一番パッと吹いた感じ、バックに近いせいか、良い感じがするんだけど、ちょっと手前で鳴ってるようにも感じる。クッキリ聞こえるからバックで吹いてるときのモニター感と近いんだろうなー。
上品な感じになるのだそうです(吹き手によると思うけどw)

で、ブロンズ。これはねー、ちょっとガチンと来ますよ、ちょっとだけどね。フムフム!!

で、真鍮ですね。これが結局中庸だから、使いやすく感じました。

あーは~ん。
フジイさんきっと迷うだろうから、試奏したからって無理して買わなくて良いですよと、本当にお店の人とは思えない心遣い、、、良く分かってらっしゃる。

しかしフジイは、なぜかコイツと頑張ると良いような気分になってしまい、めでたくLOTUSの1Lってヤツを買っちゃいました。あはは。

ウチに帰ってから、何だかウキウキで吹いてみたら、結構いい感じ!

タンギングしたときの音の切れと立ち上がりが、今までに比べて圧倒的に良い感じです。ダブルタンギングでちょっとした音階フレーズとか吹いたときに、ビックリしました。

あとは、何だかちょっとストレスが減る感じがする!!こりゃー楽しみだ!

お値段は16500円かな?!高いけど、ガチで高いヤツに比べたら安いw
気になる方は、レッツ大久保管楽器w

というわけで、本日はここまでー。おやすみなさーい。

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