花*花・Flora

野の花・山の花・外来植物・果実や種子などなど、観察したことを気ままに綴るBlogです。 

ユリ目 ユリ科から違う科へ

2011年01月28日 | APG分類体系

ユリ目 ユリ科から違う科へ移動したもの

シュロソウ科

・シライトソウ (シュロソウ科 シライトソウ属) ←ユリ科    ・アオヤギソウ (シュロソウ科  シュロソウ属) ←ユリ科
 

 ・シロバナエンレイソウ (シュロソウ科 エンレイソウ属) ←ユリ科


 ・ツクバネソウ (シュロソウ科 ツクバネソウ属) ←ユリ科

 ・ホソバシュロソウシュロソウ科 シュロソウ属) ←ユリ科

Murmur : シュロソウはどちらかというと目立たない種だったのに、科の代表になりました・・・)


シオデ科

・シオデ (シオデ科 シオデ属) ←ユリ科


・サルトリイバラ (シオデ科 シオデ属) ←ユリ科

Murmur : ユリ目 シオデ科 これは覚えやすい科でよかった・・・)


イヌサフラン科

 ・チゴユリ (イヌサフラン科 チゴユリ属) ←スズラン科 ← ユリ科


 ・ホウチャクソウ (イヌサフラン科 チゴユリ属) ←スズラン科 ← ユリ科
Murmur : うむ~っ あのピンク色や紫色の大きな花のイヌサフランに近いとは・・・まさにユリ科大解体ですね!!)


4 Comments

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科名は (KLX)
2011-01-29 23:10:57
 こんばんは。
 代表する科名はDNAの、どの部分で決められてるのでしょう?
変化し始めた頃?変化が終わって一段進んだ頃?
 同じDNDだとしても、人によって判断は変わってくるのでしょうか?・・なんて疑問はあるものの面白いです。
 ホウチャクソウもイヌサフランもチゴユリも葉の感じはそっくりですね。
KLXさん (なかなか)
2011-01-30 07:56:13
現在分析されているのは、葉緑体DNAとリボゾームRNAの塩基配列だそうです。 これを分析する方法にもいくつかあり、それぞれ一長一短があったり、誤差があったりするので、信頼度を確率の指標で表して系統樹をつくっているということです。
ですから、研究者によって分析がことなったり、分類もことなってくることもあります。

なるほど、確かにイヌサフラン科は葉の様子がよく似ていますね。
(┯_┯) (panda)
2011-01-30 09:37:40
なかなかさん、ついていけなくなりました…
ユリ科は確かに花被片だけで見ると共通するけど
種子や葉なんかも違いますよね。。。そのくらいの認識しかなくて
それに沿ってだいたいの目安でみても理解を超える…わわわw
あとでゆっくり考えます…なんて思ってたら時代遅れ?
DNA分類 (なかなか)
2011-01-30 20:59:03
pandaさんご心配いりませんよ~ この記事を書いている私も、どの種がどの科なのかさっぱり分からなくなってしまいました・・・(┯_┯)

わからない時は「もとユリ科の・・」というか、なるべく科名を言わないようにしようかなって思っています(笑)。