ウキクサ（ウキクサ科→サトイモ科）ウキクサ科はAPG植物分類体系ではサトイモ科に統合されました。
あの小さなウキクサが、大きな植物が多くあるサトイモ科と同じ科になったことに驚きましたが、図鑑でウキクサ科の解説を読んでみますと、
ミズバショウ（サトイモ科 ミズバショウ属）「ウキクサ科は系統的にはサトイモ科のボタンウキクサかあるいはその祖先形から由来したと思われている」と書かれてありました。
つまり、今までのこの説が正しかったことがDNAから証明されたということでしょう。
ボタンウキクサ（サトイモ科 ボタンウキクサ属）ボタンウキクサはサトイモ科では特異なもので、浮水生活への特殊化が進み、さらに退化した花序を持つウキクサ科へと進化する中間段階と考えられています。
もう余計な機能を徹底的に整理したらあんな小さな姿になったんでしょうかね。
それにしてもそこまで極端にしなくてもね。
ボタンウキクサは見たことないですが、これが中間ね・・・ＤＮＡのなせる技はわからん。
ウキクサも花を咲かせるそうで今年は注意してみてみようかなと思ってます。
ウキクサ自体を注意して見たことなかったな。
ウキクサの花を今度写してぜひアップで見せて下さい。