学校の行事が一段落して由紀子が落着いてきて、
あらためて反省した事があります。
それは・・・
由紀子がパニックになったときに口走る言葉です。
「ゆきちゃん、嫌い!!」
これは由紀子が荒れていた頃に私が言った言葉のせいなんです。
何度注意しても衝動的に壁や机を叩く由紀子に
我慢の限界が来たときに
「お母さん、そんな事をするゆきちゃんは嫌いよ!!」
と、何度か言ってしまったんです。
何日も寝ないで由紀子のパニックに付き合っているときでした。
「机を叩いちゃいけないんだよ!」と言いながら、
ワザとのように私の顔を見て机を叩く由紀子に腹が立ちました。
それでつい言ってしまったのですが、
やはり言ってはいけない言葉でした。
私には由紀子が自閉症と解かった時から
守り続けていた事がありました。
それは、できない事を嘆いたりするのではなく、
できるようになった事を見つけて誉めながら育てること。
そして、「愛している!」とはっきり言葉にして伝えてやること。
だから、由紀子は愛されているという自信に満ちていたし、
由紀子の笑顔の源はその自信だったはずです。
なのに、私から「嫌い!」という言葉を投げつけられて、
きっとショックだったんでしょう。
本当に反省しています。
「ゆきちゃん、嫌い!」
お母さんは机や頭を叩く自分が嫌いなんだ!
お母さんが私を嫌いになった!!
その言葉を聞いたときに、
由紀子がそう訴えているような気がしました。
m(;∇;)mゴメンネ
自閉症の人は記憶力がいいから、
きっと私が言った言葉は忘れないんでしょうねぇ~。
どうすればいいのか・・・
いろいろ考えましたが、誉めて育てようと決めた頃の日記を読み返して、
初心に戻るしかないと思いました。
それ以来、小さなことを見つけては誉めて、
「そんなゆきちゃんが大好き!」を繰り返しています。
ちょっとわざとらしいけどね・・・(笑)
それでも、私に「好きよ!」と言われた時の由紀子はとても嬉しそうです。
12年前に書いた日記を読むと、
必死に由紀子の障がいを受け入れようとしている
自分の姿がそこにありました。
そしてその頃、由紀子の事を見極めている事は的確で、
今に通じていることがいっぱいでした。
その日記は保育園時代の3年間に書いたもので、
アナログの日記なのでこのHPにもアップしていません。
いつか時間ができたらアップしようと思います。
由紀子との合言葉も思い出しました。
「ゆきちゃんは、お母さんの宝物よ!」
ずっと言い続けてきた言葉だったのに、
この1・2年は数えるほどしか言ってませんでした。
自立させる時期だからこそ、
由紀子には愛されているという自信が必要なんですよね。
本当に初心忘れるべからずです。
=END=
あらためて反省した事があります。
それは・・・
由紀子がパニックになったときに口走る言葉です。
「ゆきちゃん、嫌い!!」
これは由紀子が荒れていた頃に私が言った言葉のせいなんです。
何度注意しても衝動的に壁や机を叩く由紀子に
我慢の限界が来たときに
「お母さん、そんな事をするゆきちゃんは嫌いよ!!」
と、何度か言ってしまったんです。
何日も寝ないで由紀子のパニックに付き合っているときでした。
「机を叩いちゃいけないんだよ!」と言いながら、
ワザとのように私の顔を見て机を叩く由紀子に腹が立ちました。
それでつい言ってしまったのですが、
やはり言ってはいけない言葉でした。
私には由紀子が自閉症と解かった時から
守り続けていた事がありました。
それは、できない事を嘆いたりするのではなく、
できるようになった事を見つけて誉めながら育てること。
そして、「愛している!」とはっきり言葉にして伝えてやること。
だから、由紀子は愛されているという自信に満ちていたし、
由紀子の笑顔の源はその自信だったはずです。
なのに、私から「嫌い!」という言葉を投げつけられて、
きっとショックだったんでしょう。
本当に反省しています。
「ゆきちゃん、嫌い!」
お母さんは机や頭を叩く自分が嫌いなんだ!
お母さんが私を嫌いになった!!
その言葉を聞いたときに、
由紀子がそう訴えているような気がしました。
m(;∇;)mゴメンネ
自閉症の人は記憶力がいいから、
きっと私が言った言葉は忘れないんでしょうねぇ~。
どうすればいいのか・・・
いろいろ考えましたが、誉めて育てようと決めた頃の日記を読み返して、
初心に戻るしかないと思いました。
それ以来、小さなことを見つけては誉めて、
「そんなゆきちゃんが大好き!」を繰り返しています。
ちょっとわざとらしいけどね・・・(笑)
それでも、私に「好きよ!」と言われた時の由紀子はとても嬉しそうです。
12年前に書いた日記を読むと、
必死に由紀子の障がいを受け入れようとしている
自分の姿がそこにありました。
そしてその頃、由紀子の事を見極めている事は的確で、
今に通じていることがいっぱいでした。
その日記は保育園時代の3年間に書いたもので、
アナログの日記なのでこのHPにもアップしていません。
いつか時間ができたらアップしようと思います。
由紀子との合言葉も思い出しました。
「ゆきちゃんは、お母さんの宝物よ!」
ずっと言い続けてきた言葉だったのに、
この1・2年は数えるほどしか言ってませんでした。
自立させる時期だからこそ、
由紀子には愛されているという自信が必要なんですよね。
本当に初心忘れるべからずです。
=END=
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます