ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

性教育 

2003年12月16日 | ゆきちゃんの日記
今日は月に一回の性教育の日です。 

いつものように放課後に大学病院へでかけました。 

待合室に座っていると、
性教育をしてくださるM原先生が入ってきました。 

すると由紀子が珍しく自分の方から
M原先生に話し掛けていきました。 

「ねーねーが帰ってきたの!
ねーねーはおおきい!でも、出ないよ!」 

これは教材として使っている
「おっぱいのひみつ」という絵本の話しです。 

小さな女の子と、若い女性
そして、赤ちゃんを育てているお母さんの絵がかいてあって、

それぞれの胸の大きさと母乳が出るか出ないかの比較をします。 

そのときにM原先生は若い女の人を
ねーねーにたとえて話をされるのです。 

だから、ねーね-が家に戻ってきている事を知らせたかったのでしょう。 
 

今日は他にも面白い会話がありました。 

性教育の後、主治医のA川先生の診察室での事です。 

痙攣の薬を出してもらうときに、
A川先生が由紀子に薬を飲んでいるかと質問をしたときです。
 
「はい!(ー_ー;) フウ」 

なんともいえない表情で答えました。 

毎日飲んでいる薬がよほど辛いのでしょうか?(笑) 

でも、私が薬を忘れても必ず「くすり!」と言って
欠かさず飲み続けている由紀子です。 

以前はよく、朝の薬を忘れて学校へ薬を持って走ったものですが、

由紀子のこの几帳面さのおかげでそんな事もなくなりました。 
 

辛くても我慢だね!
(⌒ー⌒) ニヤリ 

=END=
コメント
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