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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載198「救急車騒動」(その4終わり)

2019-06-10 05:06:44 | 暮らし

    救急車騒動(その4終わり)

 この時の整形外科医は口をそろえて「上手く縫えたなー」なんて自画自賛していたけれど、

後で抜糸した後を見て気落ちした。

なんと、小学生が家庭科で雑巾を縫ったような針の跡だったのですから。

それでも、「ようやく人並みの顔になれた」なんて軽口は叩いていたのでしたが。


 いやもう顔の状態は本当にひどかった。

最初は自力で動くことも出来ず、若い看護婦に「俺って本当は良い男なんだぞ」なんて、

軽口を叩いていたのだったが、自力で動けるようになってトイレに行き、鏡を初めてみて驚いた。

そこには「フランケンシュタイン」のような男が居たのだから。


 同級生が見舞いに来たけれど、顔を見て後ずさりさえしたものだった。

そうそう、医療関係の職場で働いている娘も心配して病院に駆けつけたのだったが、

私の顔を見て貧血を起こし、一晩ベッドで寝て帰りましたから。


 でも、今でもその時のことを言うと「冗談で済まされないよ、そんな事故で頚損、脊損になり身体が動かなくなったり、

死んでしまった人もいるのだからね」なんて言われてしまう。

娘は作業療法士で事故に遭われた方の復帰訓練のお手伝いをしているのですから真実味十分の言葉です。


 こんな風に本当に交通事故や転落事故で頚損、脊損の重傷を負い半身不随などと言う例も少なくはない。

運の一言では言い切れないでしょうが、私はこの事故では幸運だったと言うしかない。

皆さまも事故には十分に気を付けましょう。


 なお、私の顔には額部分、鼻の下などに傷跡の痕跡が残っている。

不良成年ではあったけれども、喧嘩出入りでの向こう傷では有りませんからご安心を。


     (終わり)

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朝飯前のシルクスイート植え160本

2019-06-10 04:39:53 | 

 昨日は日曜日なのにいつも通りに4時頃目が覚めてしまう。

表を見ると前日から雨は止んでいる。ブログをアップし、山の畑に向かう。

 先日、懇意にしている苗屋さんから「シルクスイート」の苗が届いていたのです。

この袋に書いてある通りの味でさつま芋の新定番になるほどかなと思います。

 

  バイオ技術で作った「ウイルスフリー」の苗だとも書いてあります。

1袋25本入りで6袋の150本、プラス他の注文者の残りを10本プラスして160本。

 

  畝の準備はすでにしてありますから植えるだけなんて簡単な仕事。

山の畑に着いたときは畑を覆っていた朝霧も晴れ、小鳥たちが歌う中気持ちよく植え続ける。

 

  植え終えて7時前には家路につきました。これまでに一人で仕上げた畝はまだあります。

朝食後にスベルべママと再び山の畑に来て、200本を植えたから、この日は360本植えましたね。

 シルクスイートはその前に50本植えてあるし、別の会社に150本を注文してあります。

何だか偏った栽培ですがシルクスイートだけでも560本植えることになるのかな。

 

 畑の中の通路部分は大分雑草が伸びてきました。

もう一本の通路は雨の合間を縫って草刈り機で刈り払い済み。

 この通路も軽トラに近いところは草刈りを終えています。

昨日は午後土の状態が良いので一人で山の畑に行き、畝を4本さつま芋苗にして200本分を作りました。

毎日が日曜日の気楽な身分は、反対に言うと「毎日が平日」でスベルべに休みの日は有りません。

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