電車の中で①(その3終わり)
いくら社内が混雑しても、平気でカバンや荷物で席を塞ぎ空けようとはしない。
その日の気持ち、気分も有ったのかも知れない。「周りを見て見なさい、皆さんが立っているだろう、
鞄を荷棚に上げて席を空けろ」と、まあここまでは良いのだけれど、私も若かった。
「いくら学校の成績が良くてもそれだけで世間は生きては行けないのだぞ」なんて付け加えてしまうのですから。
その後、その時のことを思い出すと、今の県知事を思い出して仕方ない。
どうも、面影があの時の中学生だったように思うのです。機会が有ったら、聞いてみたい。
抜群の記憶力の持ち主らしいから、ひょっとしたら、私の事、いやその時の事を覚えているかも知れない。などと。
(終わり)
今日は８時集合で一泊二日の旅に出ます。
実は色々な事に関わるスベルべは「非常勤の国家公務員」なんて立場でもあり、そのための旅です。
思いもしなかった幸運に恵まれました。
近くの越後川口温泉のホテル「サンローラ」の付属施設で行われたイベントに出席できたのです。
「チケットが余っていますがどうですか」と打診されたのは１２日だったかな。
ネットで調べると締め切りは１０日と言う事ですでに過ぎていたのでしたからありがたい話でした。
この施設は古民家を移築したもので以前に「鈴木将」さんのイベントで使ったことも有ります。
ここに入るのは3回目だったように記憶していますが、以前の名がテーブルとは違う立派な席の設えです。
モニターの画面に映し出されているのはサッカーの元日本代表「中澤佑二」さん。
彼も関係しているというか立ち上げた「Pass the smile project」もこのChefooDoの活動の一端です。
建物の窓からは我が家が見えるか見えないかと言う微妙な位置。
うーん、あの杉林を伐採したら見えるのかも知れませんねー。
ほぼ、席が埋まってきました。
スベルべは夫婦と婿の３人で出席の幸運に恵まれ、娘と孫は残念ながら留守番。
話は前後しますが「CefooDo」は日本でも名うての料理人たちが立ち上げたプロジェクト。
「学校給食」に端を発し、地域の応援を通して地方の食材を使って料理し魅力を見つける。
地域の食材の魅力を子供たちや地元の方たちに伝え、食育につなげようという壮大なプロジェクト。
昨日も地方ではお目に掛かれないようなビッグネームのシェフ４人が揃いましたよ。
(続く)
(続く)
