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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ミツバチ受難の季節(その1)

2018-07-20 14:38:11 | 暮らし

 住民、住人に大切な回覧板が回って来た。

でも、待てよ。大切な回覧であり農家組合員だけでは良いはずがないでは無いか。

 

 こんな内容の表紙が着いていました。

「危被害防止」のため、近づかないようにとされているけれど農薬の毒性には触れていないでは無いか。

 毎年繰り返される「カメムシ」対策として推奨され、実際に使用されている農薬はネオニコチノイド系農薬。

ミツバチと私には憂鬱な季節となり、率直な感想を新聞に投稿し採用となった。

 

    ミツバチ受難の季節(その1)

 

 日が短くなったとはいえ、四時を過ぎると明るさが増してきて、

日の出前の明るさに満ちる畑ではミツバチたちがせっせと働き始めている。

ナスにキュウリに、ゴーヤ、そしてズッキーニなど受粉をミツバチに頼る作物は数えきれないほど多い。


野菜の受粉には欠かせない、彼等の仕事は切り取ったズッキーニの雄花に着いて、

手に持った花からも離れない熱心さです。


 そんな、勤勉で愛おしいミツバチにも今年も受難の季節がやってきてしまった。

水稲のカメムシによる食害を防ぐために、

推奨されているネオニコチノイド系の消毒が無人ヘリによって散布される時期になって来たのです。

                (続く)

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北海黄金とインカのめざめ

2018-07-20 04:42:01 | 野菜

 ジャガイモ北海黄金の木が枯れ始めた。

試しにと掘り始めたら、一株目からこんな収量。ジャガイモは種イモの10~15倍になるって本当みたい。

 北海黄金は30キロ植えたから、収穫は450キロ?

ま、そこまではいかないとしてもかなりの量なことは間違いないようだ。

 

 続いてインカのめざめを掘ります。

上の黒くて皺になっているのが種イモです。

 

 インカのめざめは小粒だという定評だけれど、我が家は大きなものも結構多い。

結局作り方で、大小は最初の芽掻きによるところが大きいのだと思います。

 

 他の種類ら比べたら、小粒な物も確かに多い。

でもね、何でもそうだけれど利用の仕方次第。小粒なインカのめざめを素揚げにし塩を振ったら立派なおつまみ。

 

 こんな感じの収量だから、まぁまぁと言ったところかな。

畝の両側の雑草が大きくなっているので、それも取りながらの収穫作業です。

 左上に夕日が当たっています。

猛暑が続き、日中はジャガイモも火傷状態になるし、暑すぎて作業も困難。夕暮れ時に一人で掘り続けました。

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