住民、住人に大切な回覧板が回って来た。
でも、待てよ。大切な回覧であり農家組合員だけでは良いはずがないでは無いか。
こんな内容の表紙が着いていました。
「危被害防止」のため、近づかないようにとされているけれど農薬の毒性には触れていないでは無いか。
毎年繰り返される「カメムシ」対策として推奨され、実際に使用されている農薬はネオニコチノイド系農薬。
ミツバチと私には憂鬱な季節となり、率直な感想を新聞に投稿し採用となった。
ミツバチ受難の季節(その1)
日が短くなったとはいえ、四時を過ぎると明るさが増してきて、
日の出前の明るさに満ちる畑ではミツバチたちがせっせと働き始めている。
ナスにキュウリに、ゴーヤ、そしてズッキーニなど受粉をミツバチに頼る作物は数えきれないほど多い。
野菜の受粉には欠かせない、彼等の仕事は切り取ったズッキーニの雄花に着いて、
手に持った花からも離れない熱心さです。
そんな、勤勉で愛おしいミツバチにも今年も受難の季節がやってきてしまった。
水稲のカメムシによる食害を防ぐために、
推奨されているネオニコチノイド系の消毒が無人ヘリによって散布される時期になって来たのです。
(続く)