工事関係者が引き揚げ、仕事に邪魔にならないタイミングで工事現場を訪れた。
大沢川の沢を挟んだ反対側の斜面も崩れてはいるけれど、下は道路では無いので復旧工事の予定は無いらしい。
崩れた斜面を新たに削り取り、斜面を形成しています。
しかし、「魚沼第三期層」とも呼ばれる、砂利混じりの地層でとても簡単に安定するとも思えない。
ブルーシートで覆われ、雨による崩壊被害を防ぎつつの工事。
今日見ると、安全帯を着用した作業員が作業中。きっと植生工なんでしょうね。
小段と言うか犬走りと言うか、中間に一段平らな部分を作っています。
ここに生コン車と、コンクリートポンプ車のセットで、先日打設していましたね。
上の畑部分の面積を減らさずに、しかも道路はそのままと言うと大変な工事です。
今見える地層はローム層です。日本中の火山灰が飛んできて積み重なったものですね。
片側交互交通にしている、広域農道が見下ろせます。
結構危ないですよね。スベルべの乗る軽トラが落石に遭ったらただでは済みませんね。
結構凄い話をします。先日、夕日が沈み暗闇が迫る中を軽トラで下山中の事でした。
見たことも無い動物が、一瞬スベルべの視野に入ったのでした。
キツネの成獣にしては色が黒すぎる。カモシカの子供にしては尻尾が長すぎる。
その後、デジカメの電源をオンにして帰るのだけれど、以来見掛けない。
深い山とは言え、広さは多寡が知れている。しかし、思いがけない動物にもよく出会う。
でも、万が一にも何十年も前に絶滅したという、ニホンオオカミだったら大事件ですが・・・・。