めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

工事現場に見る中国

2005-10-06 23:55:47 | 北京:観光・人街人
今北京では、(たぶん)オリンピックに備えて、地下鉄を増やし中です。
なので街中いたるところで、工事をしてます。
私たちの通っている経貿大学の前のとおりも、しかり。

その工事方法というのが・・・。人力、なんですね。

機械化・効率化はあまり必要ないみたい
アスファルトをはがすのにも、大勢が棒で押してました!!

シャベルやツルハシ、といった物を担いで歩いてる人も多くいて
そうゆう人の多くの足元は布靴だったりするんだなぁ。

これは地方から出稼ぎで来ている人が大半のようで、昼休みにはお昼寝して夜まで働いてる人も多いみたい。労働条件はかなり悪そうです。

内陸部と沿海部の貧富の格差は確実に広がりつつあるようで、
少しネットで調べると「農村部・両親の出稼ぎで残された子供2千万人」とか
その出稼ぎ労働者の労働環境問題などのニュースがごろごろ・・・・

日本とはまた質の違う問題が、たくさん潜んでいるようです。




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2 コメント

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Unknown (ワタナベ)
2005-10-09 14:06:20
アパートの建築人足としてやってくる人達は交替制で、24時間建設が続いてるんですヨねぇ。これが、もううるさくて夜寝る時はかないません。

彼らは、アパートの建設現場付近のバラックで寝泊まり、いわゆるタコ部屋状態ですね。見た感じ、「あんなプロでない連中が建てた家なんて、質が悪そうだなぁ」と。



そうそう、道路工事なんかでも誘導員がいないのは納得いかないす。こっちの自動車運転マナーなんか目茶苦茶だからすぐに渋滞するんですよねぇ。あれはどうにかなんないのかなぁ。
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24時間! ()
2005-10-09 22:41:09
どうりで北京の建設物は仕上がりが早いのか~!周りの住人の方々の安眠は守られなくて大変ですね・・・

地震が多い日本人は建物の強靭性に敏感になりますよね☆彡 中国は地震が少ないから、みんなあんまり気にしてないのかな



誘導員、たしかに見ませんねー!その職を作れば、失業対策に大きな貢献をしそう
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