今日は記録がてら、本の紹介です
一昨日のこと、午前中にFBをチェックしたら、歴史関連のグループでご自身の本の紹介を投稿された方の画像の一つに、名越(なごし)護さんによる書評(推薦文)が書かれていたのですが、その名越護さんの紹介に著作としてこの『新南島雑話の世界』が載っていました。
「新‥‥?!」と思い早速検索かけたら、某通販サイトに今年の5月10日発行とあり、最近出されたばかりの本があったことに気付きました。(ただし、購入後に奥付をみると、4月20日発行とありました)
『南島雑話の世界』の続編とのこと。
その日のうちに、早速近所の書店に買いに行くと、1冊、ありました
支払いの時に、つい、「ここに載ってるのは先祖が書いた本なんです。曽祖父の父親なんです。」と話してしまいました。
カウンターの青年は驚いたように「あぁ、そうなんですね!」と言ってくれました
「また入れておいてくださいね。」とお願いして家に帰りました。
以下に、上記リンクの紹介文を上げておきます。
幕末奄美の貴重な生活記録
幕末期の薩摩藩士・名越左源太(1820~81)。 『南島雑話』は、左源太が5年間の奄美遠島中に、島内の動植物、魚介類や農耕儀礼、冠婚葬祭から伝説に至るまで、奄美の風土をつぶさに観察、取材し、詳細な図入りで書いた民俗・博物誌。幕末期奄美の暮らしを知ることができる貴重な記録である。 本書は、著者が原文を読み込み、黒糖や焼酎の製法など生業を中心に、自然、民俗を現在と比較しながら紹介。左源太の描いた図絵も多数収録する。
なお、本書は前著『南島雑話の世界』の続編に当たるもので、祭事が中心の前著に対し、本書は、生業、民俗、動植物を中心にする。著者は、奄美大島出身で、昭和初期~中期に残る奄美の古風の体験が本書にも生きている。
※ 画像は南方新社さんのページより拝借