☆☆ゆきのおと Yuki's Note ♪☆☆

☆名越(なごや)左源太時敏の玄孫が綴る日々のあれこれや家族の歴史. 
☆記事・写真などの複写・転載はご遠慮ください

「寺山展望台へ。(8月23日 処暑)」mixi日記より

2007-08-24 13:28:21 | 歴史探索

昨日は処暑。

二十四節気のひとつ
「そろそろ暑さの峠も超え、涼しくなる頃」らしいのだけど
ほんとにそうだといいですね。

昨日はとっても気持ちのいいお天気だったので、
部屋の片付けも後回しで、
父とドライブ。

寺山展望台、寺山公園にあるのですが
初めて行きました。

見晴らし最高でした!
デジカメ構えてぐる~~っと360度撮影。
  
   




あとでフォトアルバム作っときますね。

終戦直後、父が四国松山から鹿児島へ向かい、
最初に親戚を訪ねて向かった先が吉野の西側の実方。
戦後のことなので鹿児島駅からズーッと歩いて昇ったそうです。
そのときに一緒に鹿児島入りした友人と、
友人のおじさん宅を訪ねて吉野から伊敷までも歩いていき、
また歩いて吉野に帰る父。
別れる際、向こうとこちらで手旗信号で言葉を交わしたきりだ
と、時に当時を思い出しては語ります。


寺山はその吉野の東側、大崎ヶ鼻にあります。
30数年前に会社の遠足で行ったきりで2度目とか。

結構山の上まで走るんだなー、とチョットドキドキ。(笑)
近くには、鹿児島大学の地震火山観測所がありました。

鹿児島にいながら、あちこち知らないところばかり。
今度はどこにドライブに行こうかな。

   ☆☆☆

《追記》
アルバム作っときました。
『2007年8月23日(処暑)寺山展望台へ』 ←「スライドショー」にしても見られます♪


こちらは姶良・加治木 〜 隼人・国分方面。 中央の大きな川は別府川。この奥に中津野地区があるらしい。

先日読んだ小説「ゆきえ」の舞台である"中津野地区"は
画面中央の別府川の上流にあるようです。
いつか行ってみようと思います。


航空測量の標識らしい。どうやって使うのか知らん?


右側が隼人・国分。奥にうっすらと霧島山が見えます。右から高千穂峰、新燃岳、韓国岳。
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高橋ちえこ著「ゆきえ」を読んだ。(mixi日記より)

2007-08-20 13:59:21 | mixi過去日記

6月29日に古書展で買った「ゆきえ」という本。


<本のコピーより>
「原日本、隼人の大地を舞台に、命の糧の水を引き、その為に
 非業の死を遂げた少女の物語。」

☆高橋ちえこ著「ゆきえ」/高城書房 (1998/03)

☆高橋 ちえこ
鹿児島県鹿児島市出身
著書には「筑紫の日向の宇佐邪馬台国 」 新風舎 (2003/12)
「宇佐邪馬台国?もうひとつのまほろば 」葦書房 (1984/06)
などがある。
https://www.amazon.co.jp/高橋-ちえこ/e/B004L20634/ref=sr_ntt_srch_lnk_26?qid=1518239496&sr=1-26&follow-button-add=B004L20634_author


関連して邪馬台国に関する面白い一覧があった。
http://inoues.net/waj.html

     ☆☆☆

それにしてもこの高橋ちえこさん、一体どういう人なのかと興味が湧いてきてググってみたけど
あまり詳細は出ていなかった。

この「ゆきえ」という本は、著者の創作ですが、 その元になる少女の伝説は地元に残っているものだとか。

 2つの川(北の山田川と西の蒲生川)に挟まれていながらも、川よりも高台にある集落のため水が引けずに稲作も出来ず、厳しい年貢取り立てなども重なり困窮する暮らしに、大人たちは隠れ念仏で神仏にすがるしかない。そんな状況の中、ひとりの少女「ゆきえ」が、川の上流部分から自分たちの集落に水を引くことを思い立ち、集落上げて取り組んだ末に水の恩恵を受ける暮らしを手に入れることが出来るのだが、それがもとで、大人たちの様々な思惑のために非業の死を遂げる、といった話。

鹿児島弁を織り交ぜて書かれているのだけど、巻末には標準語訳も出ているので、その辺りに関しては 比較的わかりやすく読めます。

地元鹿児島の話といっても、私としては日頃関わりを持たない地域(隼人および姶良加治木方面)のことで、最初は少し馴染むのに時間を要しましたが、太古の昔からの習わしとか 舞台になる「中津野」という地名は大分県中津が由来名である、 とか、またそのいきさつなども書かれていて、 思わず引き込まれて読み進めずにいられない本でした。 詳細について検証する能力は全く持ち合わせていませんけどね。


ただ、途中で現代に置き換えたり外国の歴史などを引用して例え話になったりするために、ちょっと戸惑うところもあったり。

物語の舞台が、県内でも位置的にはわりと鹿児島市内から近い 場所なので尚更興味深いのだけど、ちょっと摩訶不思議な印象も 受ける本でした。


最近自分自身の先祖「名越左源太」に関わるサイトを調べたり 手許にある「南島雑話の世界」や史料を読んだりしている中で、 これは江戸時代末期の農家の様子を知ることが出来て、また、 郷土の歴史の違った面を感じ取れたのは今回の収穫でした。

     ☆☆☆

余談ですが、著者の名は私の母の名と同じ音、 生み出された本は私と同じ名だったので、
「これは買わないわけにはいかないでしょー」と 購入したのでした。ちょっと面白いでしょ?(笑)
 

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「お墓参りからご先祖さんに思いを馳せる」mixi日記より

2007-08-19 13:02:58 | mixi過去日記

  

8/14(火)にウチのご先祖と母のお墓参り
翌 15(水)には父方の親族のお墓にお参りに行きました。

お盆が近くなって来ると、またまた浮かんでくるのが
ウチの先祖、「左源太」さんなのですが、
ふと思いついてググってみました。

去年検索したときには見られなかったブログを発見。
☆(以下、残念ながらリンク先は残っていません '17. 4.11 追記)
http://sagenta.nature-f.com/

お由羅騒動で奄美に遠島になった名越左源太の日記を
現代語訳で読んでいくもの。それに付随して書かれたコメントも
なかなか面白いです。
<遠島録>
http://sagenta.nature-f.com/?cid=15799
*↓ここからスタートらしい(日付を原本に合わせている)
http://sagenta.nature-f.com/?month=200003

リンクフリーだったので紹介します。
お時間があれば読んでみて下さいね。
<はじめにお読み下さい>
http://sagenta.nature-f.com/?eid=122243
<夢留>左源太が見た夢を記録したもの。
http://sagenta.nature-f.com/?cid=31829

     ☆☆☆

で、ご先祖と言えば、
養子先である今の姓は、地元ではあまりいないのですが、
県内には霧島方面にこの名前の温泉があるので
以前「○○温泉」で検索したことがありました。

ただ、名前のみで検索したことはなかったので、
先日ググってみたところ、いましたいました!
だいたい出て来るのが、その温泉と、東北にある稲荷神社のHP、
それに熊本山鹿の「渋うちわ」屋さんのHP、などなど。
あと、漫画家さんと、20歳の俳優さんのブログもありました。

中には親族もいたり、なんてこともあるかなー、
と思って検索したんですが、違うような気がします。
もともとはどういう家だったんだろう?と興味が尽きません。
これも、こういうことに研究熱心だった母の影響、
かも知れませんね。
 

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「南洲神社」mixi日記より

2007-08-19 12:10:40 | 歴史探索
  

マイミクのYさんが
(といっても、マイミクさんでYが付く人は数名いますが。笑)
夏休みということで東北へ旅行されたのですが、
山形県酒田市にも「南洲神社」があるらしいですね。
http://www1.ocn.ne.jp/~x48ue66i/data/frame.htm (← ☆リンク切れ)

南洲神社というと、恥ずかしながら
南洲翁西郷隆盛を祀ってあることくらいしか知らないのですが
国内に4カ所あるというのも、今回初めて知りました。
*詳しくは、Wikipediaなどをご覧下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/南洲神社
一部ピックアップ
「西郷隆盛を祀る同名の神社が山形県酒田市、宮崎県都城市、鹿児島県和泊町の沖永良部島にも創建されている。」


地元に暮らしながら、それ故か、かえって知らないことが多く、
今更ながら不勉強を実感する私でした。

父の本棚を覗いて、面白そうな本を見つけ
拾い読みしているところ。

「日本歴史を点検する」海音寺潮五郎・司馬遼太郎対談/講談社文庫
「手掘り日本史」司馬遼太郎/文春文庫
 
  
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ちょっと遡って、7/25(水) あたりからの日記。(mixi日記より)

2007-08-19 01:48:22 | mixi過去日記
    
*写真1、2: 7/27に録った「カラスアゲハ」 
庭の金柑の花の蜜を吸いながら、何度も木の回りを 
ぐるぐる回っていました。 
http://www.mitomori.co.jp/tyou/tyou1_karasu.html# 

* 写真3:夢二展のチケット 
http://373news.com/_jigyou/event.php#yumeji  ←※こちらはリンク切れ



☆7月後半、猛暑日続き(結局10日連続!)の最中も 
ちょこちょこ出掛けておりました。 

7/25(水)ふと思い立って、父とドルフィンポートで食事 
     桜島を眺めながらの貝汁定食がうまかった! 
    (家でお昼を作りたくなかったから、ってのもあるけど 
     いい気分転換になった) 

7/27(金)竹久夢二展を観に黎明館へ 
    夢二もいいけど、中原淳一が色紙に描いたラフな感じの 
    イラストが見られたのが良かった。 
    意外に目を惹いたのは、高畠華宵の掛け軸 
    「祇園夜桜」と「白拍子」だった。(←写真なし) 
     

   *どうせなら食事も外でとろうと出掛けたら、 
   黎明館のレストランで食事が出来るのは2時半までで、 
   着いたとき(2時35分!)にはドリンクメニューだけに… 
   空腹のまま展示を見て回り、帰りに近くの麺どころで 
   食事をとって帰った。 

7/28(土)父を皮膚科に連れて行く 
(これまでも出たりおさまったりの症状で冬場にヒドくなると思っていたのですが、手のひらに水疱が出来てやがて皮がむけてぼろぼろになるのです) 
  洗剤負けか園芸用の肥料が影響してるのかと思っていたら、 
  水分・油分の不足らしい。保湿剤クリームをもらって帰る 


7月はこんな感じ。 
次へ続く。 
  
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