☆☆ゆきのおと Yuki's Note ♪☆☆

☆名越(なごや)左源太時敏の玄孫が綴る日々のあれこれや家族の歴史. 
☆記事・写真などの複写・転載はご遠慮ください

若き薩摩の群像と門田 明さん(mixi日記より '19年1月改訂版)

2009-09-25 14:29:11 | mixi過去日記

先日、2ヶ月分まとめて新聞の切り抜きをしていたら、
門田 明さんの小さなおくやみ記事が目に留まりました。

南日本新聞ウェブサイトより
‥‥薩摩藩留学生研究 門田 明氏死去、79歳‥‥
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=28&storyid=19097 ←現在リンク切れ
 門田 明氏(かどた・あきら=鹿児島県立短期大学名誉教授)1日午前2時36分、前立腺がんのため鹿児島市の自宅で死去、79歳。神戸市出身。


門田 明さんは、薩摩藩留学生の研究をされていた方で、
ご著書『 若き薩摩の群像 ー サツマスチューデントの生涯 』
平成3年11月25日に出版されました。
(春苑堂出版 かごしま文庫ー1)
   
※その後、ご子息により2010年に復刻版が高城書房から出ています(☆'19.1.12 追記)
 若き薩摩の群像―サツマ・スチューデントの生涯 (鹿児島人物叢書 6)


ウチにも(おそらく母が購入したのでしょう)1冊ありますが、
今までは拾い読み程度でした。
この機会に、とじっくり読んでいたところです。
とてもよく研究されていることがわかります。


私の曾祖父の兄・名越時成(=名越平馬)
薩摩藩英国留学生のひとりでした。
ですが、「渡英の1年後(1866年)に帰国後は不明」という
何名かのうちのひとり、ということになっています。残念。。


「名越時成」さんに関する記事を検索していたら
『旅行記・若き薩摩の群像』という
素晴らしく充実したホームページをみつけました。
http://washimo-web.jp/Trip/SatsumaStud/satsumastud.htm

このサイトの方が参考にしたのが
『薩摩的幕末雑話』というホームページだそうで、
平成14年に書かれた
<第二話「旅立ちの歌-留学生たちの和歌から->
という記事がありました。
http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/zatsuwa2.htm
この『西郷隆盛のホームページ「敬天愛人(けいてんあいじん)」』
サイト管理者「tsubu」さんは大阪の方だそうです!
http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/index.htm
このサイト左側の「ご挨拶 本サイト開設趣旨」を読んでみて下さいね。


↑上記の『旅行記・若き薩摩の群像』の下の方にある
「レポート・向田邦子さんのこと」を読んだり
横道にそれること暫し。

この方のホームページも読み応えあります!
http://washimo-web.jp/

書籍紹介にも惹かれるものがあるし、「島津歳久」なんてのもある♪
で、またまた横道にそれまくるのでした~

(リンクフリーとのことなのでここにも貼らせていただきましたが
 更に転載される場合は注意書きをよく読んで下さいね。)


     ☆☆☆

この数日いろいろ検索しまくっていて
書きたいことが溜まってきたのですが、
処理が追いつきません。。

久しぶりに今和泉島津家のお墓(in 指宿岩本)にも行ってきたので
写真もアップしたいし日記も書きたいのですけど‥‥。

 

 追記('19. 9.11)

 フォトチャンネル「今和泉島津家墓地('09. 9/18)」を作りました 



なので、とりあえずこういう形で
この数日間のいくつかをメモしておくことにしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆この記事を投稿後、以前にも同じmixi日記を上げている事に気付きました
以前上げた記事はこちら→『若き薩摩の群像と門田 明さん(mixiオリジナル版)』
 カテゴリーは「Books」ジャンルは「ウェブログ」としていましたのでそのままにしておきます
タイトルを少々変更し、今回の記事は改訂版としました
この記事のカテゴリーは「mixi過去日記」ジャンルは「歴史」です

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若き薩摩の群像と門田 明さん(mixiオリジナル版)

2009-09-25 14:29:00 | Books
先日、2ヶ月分まとめて新聞の切り抜きをしていたら、
門田 明さんの小さなおくやみ記事が目に留まりました。

南日本新聞ウェブサイトより
‥‥薩摩藩留学生研究 門田 明氏死去、79歳‥‥
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=28&storyid=19097
 門田 明氏(かどた・あきら=鹿児島県立短期大学名誉教授)1日午前2時36分、前立腺がんのため鹿児島市の自宅で死去、79歳。神戸市出身。


門田 明さんは、薩摩藩留学生の研究をされていた方で、
ご著書『 若き薩摩の群像 ー サツマスチューデントの生涯 』
平成3年11月25日に出版されました。
(春苑堂出版 かごしま文庫ー1)

ウチにも(おそらく母が購入したのでしょう)1冊ありますが、
今までは拾い読み程度でした。
この機会に、とじっくり読んでいたところです。
とてもよく研究されていることがわかります。


私の曾祖父の兄・名越時成(=名越平馬)も
薩摩藩英国留学生のひとりでした。
ですが、「渡英の1年後(1866年)に帰国後は不明」という
何名かのうちのひとり、ということになっています。残念。。


「名越時成」さんに関する記事を検索していたら
『旅行記・若き薩摩の群像』という
素晴らしく充実したホームページをみつけました。
http://washimo-web.jp/Trip/SatsumaStud/satsumastud.htm

このサイトの方が参考にしたのが
『薩摩的幕末雑話』というホームページだそうで、
平成14年に書かれた
第二話「旅立ちの歌-留学生たちの和歌から-
という記事がありました。
http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/zatsuwa2.htm
この『西郷隆盛のホームページ「敬天愛人(けいてんあいじん)」』の
サイト管理者「tsubu」さんは大阪の方だそうです!
http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/index.htm
左側の「ご挨拶 本サイト開設趣旨」を読んでみて下さいね。


↑上記の『旅行記・若き薩摩の群像』の下の方にある
「レポート・向田邦子さんのこと」を読んだり
横道にそれること暫し。

この方のホームページも読み応えあります!
http://washimo-web.jp/

書籍紹介にも惹かれるものがあるし、「島津歳久」なんてのもある♪
で、またまた横道にそれまくるのでした~

(リンクフリーとのことなのでここにも貼らせていただきましたが
 更に転載される場合は注意書きをよく読んで下さいね。)


     ☆☆☆

この数日いろいろ検索しまくっていて
書きたいことが溜まってきたのですが、
処理が追いつきません。。

久しぶりに今和泉島津家のお墓(in 指宿岩本)にも行ってきたので
写真もアップしたいし日記も書きたいのですけど‥‥。


なので、とりあえずこういう形で
この数日間のいくつかをメモしておくことにしました。


****************


☆以上、mixi の9/25に書いた日記を転載したものです。

 
コメント (2)
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姉と弟

2009-09-13 09:49:09 | 名越左源太と家族
先週月曜日に亡くなった、東京の伯母は
父の5人兄弟の長女(長子)で、父は末っ子。


私の父はもともと左利きなのですが、
小さい頃、
「字を書くときとご飯を食べるときだけは
ちゃんと右手を使えるように!」と
厳しく躾けられたそうです。

その躾をしてくれたのが
長女である伯母だったそうです。



父と伯母は13歳違い。


以前、左源太の長女・イサさんの日記のことを紹介しましたが、
イサさんと末っ子である私の曾祖父・轟さんとは10歳違い。

川上家に嫁いだイサさんが明治23年4月に
お姑さんと弟の轟さんの3人連れでお江戸上りをされた時の様子を
その日記『都見物日記』から読み取ることが出来ます。

*関連日記
http://blog.goo.ne.jp/yuki_bins35/e/0c90b84a1b14660267ee5289fc7e088c
http://blog.goo.ne.jp/yuki_bins35/e/5a42c50ddcf25dfddfa2a86c6011eaff


姉の目から見る弟の姿が書かれていて、
面白いエピソードなどもあるのですが、
そんなひとつひとつの日記に
イサさんの姉としての愛情なのでしょう
なんとも温かいものを感じます。
(後々『都見物日記』のことも少し書いてみようかな、
 と思っています)


そして、一番上の姉と末っ子の弟、というところなどから
伯母と父の姿が重なります。

父自身も、遠くに暮らす姉と自分のことを
「イサさんと轟じいさんみたいなもんよ。」
と言っていました。
  
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気になってたこと

2009-09-13 08:40:31 | 名越左源太と家族
随分前から気になっていたのだけど、
Wikipediaで左源太さんの生年月日をみると、
文政2年生まれで西暦が「1820年」と書かれていたのです。
(BIGLOBE百科事典などはWikiにリンクしてるからなのか
 そのままそっくりコピーだし


内村さんがまとめられた資料には、
文政2年(1819年)の12月28日生まれで
明治14年(1881年)6月16日に亡くなった
と書かれていました。
(名越護さんの「南島雑話の世界」には
 ちゃんと1819年生まれと書かれていますね。)


なので、
これまでも釈然としないままに確認せずにいたのですが、
先週金曜日(今頃になってなんですけど
どうしても放っておけずに電子辞書で調べてみると
文政年間は1818年4.22から1830年12.10までとなっていました。

なので、Wikiの左源太さんのページ、
修正をかけておきました。


*******************


気になると言えば、
先祖・家族の生没年のこと。

資料などを読んでるときは分かったつもりになっていても
すぐに記憶が曖昧になるのが家族の誕生日と命日。

つい最近になって
携帯電話のカレンダーに書き込むことにしました。
命日だけでなく誕生日も
(誕生日も大事な日ですもんね

そこで、
左源太さんの生没年月日をハッキリ覚えてなかったので
確認作業をしたのでした。

ちなみに、父方の祖父(左源太の孫)篤彦が生まれたのは
明治14年(1881年)の5月16日。
そう!左源太さんが亡くなる1ヶ月前が誕生日なんです~



私が生まれた時に唯一健在だった母方の祖父の命日ですら
ちゃんと覚えていませんでした。。。
(ごめんね、栄おじいさ~ん

いえ、鹿児島では毎月のようにお墓参りをするのが普通なので、
母の命日23日前後にはお参りしているから
問題ないとは思うんですけどね


ところで、つい1~2年前まで
「祥月命日」の意味を知らなかった私。
てっきり「月命日」のことだと思っていました。

そんなこんなで明日は栄じいさんの月命日です。


最後は左源太さんとは直接関係ない話でした~


*次からは、左源太の4人の子供たちのことに触れようと思います。
では~
 
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96歳

2009-09-10 23:35:22 | 日記
前回の日記で、

「父の兄弟も
 一番上の伯母とふたりだけになりました。」

と書いたけど、

7日の月曜日に亡くなったそうです。

今日夕方、従姉から電話がありました。


父が言うには、この数日
何となくそんな予感があったそうです。


伯母は確か8月生まれ。
96歳になったところでした。

随分前から歩行困難にはなっていたけど
それ以外は何の問題(いわゆる認知症など)もなく
しっかりしていたそうです。


この数年、
伯母のことが気にはなりながら、父も私も
特に今年に入って体力に自信がなかったりで
会いに行けなかったのがとても残念。。

いくら交通が便利になったとは言え、
やはり東京は遠いです。



おばさん、どうぞ安らかに。。
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台南での想い出

2009-09-04 23:03:27 | ある日の父の問わず語り

きのう、父と車で出かけた時に聞いた話。

車を運転していると、助手席の父が突然、
「篤彦じいさんがねぇ‥‥」*と
台湾での祖父との思い出話を聴かせてくれた。


まだ台湾の麻豆(台南市の北方)に住んでいた頃、祖父は
麻豆から少し離れた台南市街に出ることがあると
子供たちを食事に連れて行き、
食事をしたあと、
「お前たちは外に行って遊んでこい」と言って
よく、そのままその店の畳の間で横になっていたのだと言う。


たぶんそこが行きつけの店になっていて、
気兼ねなく休める場所だったのだろうなぁ
と言っていた。


その話を父が切り出す直前に、
通り沿いにある中華料理店の前を通りかかったのだが、
その店の名前に「桃園」の文字が入っていた。

私:「台北の空港がある場所の名前だね。」
父:「中華料理ってあるけど、台湾料理かな?」

などと話したのだけど、
それが切っ掛けで
昔のことを思い出したのだろう。


そんな
9月の午後、でした。



*篤彦じいさんは、左源太の孫にあたります。
 で、私の父は5人兄弟姉妹の末っ子。
 長子で長女の伯母と父は13違い。
 今では兄弟でふたりだけになりました。

 

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