喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

朝の頭

2008-04-09 06:51:27 | 日々のこと
徹夜してしまいました。
歩みはのろいが、前には進んでおります。
さっき軽く散歩したら、散歩中の犬に吠えられました。
犬は吠える、吠えるは太陽、太陽はもう少し面白くなれば良いのに。
その太陽はタイヨヲでした。
やはり、へんてこな頭になっているようです。

言葉の海

2008-04-07 20:33:58 | ホンのこと
「私の背中に乗ってください」の鬼さん。
この背中に乗ってやったのである。参ったか。
後ろから見ると余計に哀愁漂うのである。
ようやくどうにか、進む、進めば、進む時。
この機を逃すなとばかりに、書き続ける。
今回のは、今までのとはまた違う雰囲気になりそう。
ようやく少しだけ、楽しくなってきた。
あの人の言葉はこういう意味だったのかと思うこともあり。
あの人の言葉に励まされると思うこともあり。
ただいま現在、言葉の海を潜水中。
出会う魚は、可愛かったりグロかったり。
クマノミになりたいと思ったことがあったなぁ。

キジさんに助けて貰う

2008-04-07 03:47:23 | 日々のこと
書き続けてもなかなか前に進まず、一進一退を繰り返す毎日。今日(昨日)はお仕事の観劇。それなりに身なりを整え外出したことが気分転換にはなった。帰り道、お腹がすいて死にそうになりながら入ったのが、近年稀に見る美味しくない店で、すべて食べたのだが、なぜあんな味だったのか教えて欲しかった。けれどベロバカでない自分に少し安心したのだった。いえ、なんでも美味しく食べられる方なので。帰宅し多少書き進められたのだが、テレビを点けたら声優さんに会いに行く番組がやっていて食い入るように観てしまった。ピッコロに山岡さんにサウザーにキノコちゃんに…素晴らしいラインナップではないか。それにチャオズまで…できればミスターポポも出て欲しかった。3年前の劇作家大会レセプション、司会進行の一人だった私のすぐ横で野沢雅子さんが悟空の声で「ひくぞ!」とクジを引いてくださった時、生きてて良かったと思ったのを思い出した。声優とは凄いナリ(なぜかコロ助)。一気に子どもに戻らせてくれるんだってばよ(なぜかナルト)。全然話は飛ぶけれど真木よう子は綺麗だなぁ。けれど『週刊真木よう子』を観て『ゆれる』のあの娘さんとは思わなかった。ところで現在とりとめもなく書いているのは、すべて気分転換です。写真は前述のキジ。犬と猿は擬人化に耐え得るのだが、キジはこんなアホ面になってしまうのです。可愛いヤツです。抱きしめたくなります。書きます。

完璧な神社に行く

2008-04-06 18:17:00 | 日々のこと
清々しいほどにバカバカしく素敵な神社に行ったのだ。数日前の平日、ふらりと一人で。犬山の桃太郎神社である。すべてが完璧なまでに私のツボであった。神社の前には遊具があり、小さい子どもが元気良く戯れている。進んでゆくと、擬人化された犬と猿とキジが桃印の鎧を来て凛々しく立つ様が、素敵にバカバカしい。そして正面に出迎えるは、桃から生まれたアイツである(写真参照)。階段の途中で遭遇するは、芝刈りに向かうおじいさん。おばあさんは下の方で洗濯。鬼たちは、ところどころに赤やら青やら緑やら、ぬぬっと立っている。間が抜けていて最高。階段を上った所に、またまた桃太郎ご一行。そして横を見れば、なんとまぁ桃型の鳥居。そのピンクのアーチたるや少し卑猥である。境内の横には、ポタポタと涙を流し続ける鬼。うむ、かなり反省しているようだ。ありとあらゆる所に桃印。賽銭箱まで桃印。負けた鬼が四つんばいになり「背中に乗ってください」と言っているので希望通りに乗ってやる。私が倒したわけでもないのに、勝ち組気分満々である。「鬼のミイラ」があると書いてあるので期待に胸を膨らませ宝物館に入るとこれは…普通のお宅ではないか。しかもミイラの写真ではないか。しかもVOW級に怪しい写真ではないか。そのぼったくり感すら最高であった。こんな素敵な神社が近くにあるとは、侮り難し愛知県。疲れた心を癒すのに、最適の神社である。あのキジのいっちゃった目に出会ったら「私の悩みなんかちっぽけだわ」と歌い踊りながら帰ること間違いなし。私、かのめは陰ながら桃太郎神社を応援します。

操縦

2008-04-02 17:29:24 | ホンのこと
本日もまた、近所の公園である事をする。
はたから見たら確実に怪しいのだが、昨日よりは気にならなくなった。
なにをしているのかは『パレード旋風~』を観て頂ければ。
書くのは、少し止まったのだった。
止まった時は、幾つかの『言葉』を頭の中で唱える。
今回のホンは、今年から手に入れた新たな感覚で書いている。
その感覚の操縦に戸惑いつつも、楽しく書いている。

心を覆う

2008-04-01 16:20:16 | ホンのこと
ようやく『パレード旋風~』の軸となるポイントを見つけた。後は、頭の中にある色々とぐちゃぐちゃした物をきちんと紡ぎ出していけば良いのでしょう。しかし、それが一番大変な作業なのに間違いはない。昨日は後輩であり友人でもある塚本玲子嬢と飲む、話す、飲む。なにも考えずにただ口まで来る言葉を吐き出す、吐き出す、楽しくなる。その帰り道、桜が空を覆う。おかげで寒かったけれど暖かかった。いつまで咲いているのか分からないと考える事が、実際に散りゆくのを見る事よりも寂しいと感じるのは、私だけだろうか。今日の午前、ホンに関わるある事のために、近所の公園でひたすらじっとしていた。道行く人が「なんだあいつ」という視線を向けては通り過ぎる。小心者の私は、その度に意味もなく携帯を見るフリをする。その挙動不審ぶりも含め、行動としては変質者と思われても仕方ない。もちろん、やましい事をするつもりはないのに動悸が激しくなる。ああ、もう少し大きな人になりたいものです。