喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

徒然、徒然

2008-04-22 13:34:53 | 日々のこと
金曜日。ある仕事の打ち合わせのため、松井と篠原と三人で東京へ。他にも行く所が沢山あるので、行きの新幹線で配られたスケジュール表を基に行動する。昼休憩で食べた中村屋のカレーが美味しかった。しかし、今年は面白くなりそうです。芝居を観るという松井たちと別れ、ひとあしお先に帰路につく。家で用事を済ませ、なんだか良く理解しないまま誘われた集まりに顔を出してみる。誰がいるのかも良く分かっていなかった。人と積極的に交流するのが不得意なので、途中参加の私は完全に置いていかれる。なるほど、こういう集まりがあったりするのだなぁと感心するに留まった。考えてみたらあのような集まりに参加したことはほとんどないなぁ。いや、きっとこれからもないなぁ…。終電に乗り遅れまいと急ぐが乗り遅れ、仕方なくタクシー。その後、チラシの作業。

土曜日。朝から新しい仕事の打ち合わせ。新しくて面白そう。その後、大道具の話をして、稽古。今回の核となることについて。稽古を早めに切り上げ、ミクニヤナイハラプロジェクト。紙吹雪が面白かった。その動き、躍動感に魅了されるも、台詞というか言葉の『存在』については、色々と考えた。早々に帰宅し、ホン書き。

日曜日。稽古は昼から夜まで。昨夜からそのまま書き続け、稽古に少し遅れる。前半から中盤。まずはリズムの把握。それから空気。それから駆け引き。まだリズムの段階。『ギャル』に出演して頂いた、けいこさんにちょっと変わった依頼を。稽古後、小道具会議。今回からチーフの松野有加里、あの様子なら大丈夫でしょう。帰宅したらNHK児童劇団の製本された台本がポストに入っていた。書いたのが、もうずいぶん前のことに思える。これを書いてから芝居の本番が二つ終わっているのだなぁと、しみじみ。深夜、チラシのデザイナーさんとやり取り。ありがとうございます。

月曜日。前述通り、ホンが書き上がる。ポストを見たら『マサさんがゆく~三重・志摩編~』の明細が…。あれれ、どうやら知らぬ間に再放送されていたようです。そうか、だからこないだ「観ましたよ」と言われたのか。ありがたいことです。稽古で最後まで読む。手応えはある。あとは役者と、どう積み上げてゆくか。その後、制作会議だったが、調子が悪かったので先に帰る。「脱稿打ち上げやりましょう」と言ってくれる皆の声が、嬉しかった。

火曜日。つまり今日。雑務に追われる。追われ過ぎる。

といった日常を過ごすなかで、色々なことを想う。