喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

龍宮城に連れてって

2009-01-30 13:08:48 | 文章とか
ニシキオリさんが朝から活発に泳ぎまくっていた。別に助けたわけでもないが、ふと龍宮城に連れてってくれないかなぁと思った。タイやヒラメの舞い踊りが見たくなった。乙姫さまがどれほどの美女なのか確認したくなった。玉手箱は貰いたくないが、貰ったら開けてしまうんだろうなぁという予想はついた。私の性格的なものである。昨日は気付いたら眠っていて、ドリフの夢を見た。私は志村目線だった。志村は大変だなぁと思った。志村は悉く痛い。身体が。だけど志村から見た世界は悪くなかった。しばらくして、おぼっちゃまくんが凄いんじゃなくて、おぼっちゃまくんを乗せても平気なピエールが凄いんだろうなぁとしみじみ思った。そんな徒然を巡らせながら、今日がもう半分終わっている事に気付く。休みたくて休んだ午前中なのに、どうしてこうも罪悪感に苛まれるのか。一生、宿題を出され続けるような感覚で暮らしていくのか。宿題は嫌いだ。そもそも宿題をまともにやれたタメシがないのだ。龍宮城には宿題があるのか知らないが、今は無性に乙姫と話したい。

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