本当の生き甲斐は霊から来る

本当の生き甲斐と生きる喜びは
現象的な物や事では得られず、
霊からくるものであることが
次のパウロの言葉から分る。
私も神を顕わすことや
霊の世界に入ることを多くして、
本当の生きる力を得たいと思う。
【参考　コリント人への第一の手紙
＜第１章＞＜第２章＞
分争への警告（１・１８－２・５）
２・１．兄弟たちよ、わたしもまた、あなたがたの所に行ったとき、神のあかしを宣べ伝えるのに、すぐれた言葉や知恵を用いなかった。
２・２．なぜなら、わたしはイエス・キリスト、しかも十字架につけられた以外のことは、あなたがたの間では何も知るまいと、決心したからである。
２・３．わたしがあなたがたの所に行った時には、弱くかつ恐れ、ひどく不安であった。
２・４　そして、わたしの言葉もわたしの宣教も、巧みな知恵の言葉によらないで、霊と力との証明によったのである。
２・５　それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためのものであった。】

コリント人への第一の手紙

コリント人への第一の手紙
＜第１章＞＜第２章＞
分争への警告（１・１８－２・５）
２・４　そして、わたしの言葉もわたしの宣教も、巧みな知恵の言葉によらないで、霊と力との証明によったのである。
２・５　それは、あなたがたの信仰が人の知恵によらないで、神の力によるものとなるためのものであった。

時間本来ナシ

今日の『正法眼蔵を読む』の箇所は、
時間本来ナシを説いている。
だが時間というものが本来ナイとすると、
時間と共に展開される現象もないわけで、
では現われ、展開しているように見えるこの現象世界は
一体何なのであろうという疑問が生じる。
これが円満完全大調和の理念というものなのだろうか？
また「永遠の今」って
この理念に関係があるのだろうか？
この考察はまた明日に続けたい。
（参考　正法眼蔵を読む　摩訶般若波羅蜜の巻　谷口清超著）
【＜而今現成の般若＞
或は又さらに三枚の般若波羅蜜があるという。これは過去・現在・未来がそれだ。何でもないようなことであるが、過去・現在・未来についてよくよく考えてみると、「時間本来ナシ」が判ってくるであろう。過去はもうすぎ去っているからないのである。未来はまだ来ていないからない。現在も亦刻々瞬々過去となり、なくなって行っている。現在も厳密に言うとナイのだ。ある時間の枠組を通して、この現象世界は仮にあらわれているだけである。時間本来なし、これが判るのが、般若波羅蜜である。】