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グローブのお手入れ日記:最終章  ゼット・ZETT  最後はこれで終了です

2012年05月26日 | まち歩き
 
 
 
皆さん、おはようございます。
昨日は雨が降ったせいか、夜はモヤっていました。
このままいきなり梅雨に突入することもあるのでしょうか?
なんか、
私はあり得そうな気がしています。
 
 
 
 
 
最後のお手入れは、やっぱり『ドロース』です。
そのままにしておくと、パリッパリになってしまいます。
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艶も出て蘇りました。
高校時代に使っていたグローブの状態です。
散髪屋のタオルと共に干しています。
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水で洗い、徹底的に乾かしたあとは、「保革剤(ほかくざい)であるドロース」という「グローブのオイル」を塗ります。
そして、
よく拭いたあと、もう一度こうして太陽の光に当てます。
ここまでくれば、もう完璧です。
水に濡れて硬くなったグローブも、ドロースを塗って乾燥させれば、ほぼ元通りの柔らかさに戻ります。
 
しかし、
この高校野球で使っていたグローブを見てつくづく思いました。
「よくこのグローブで手が痛くなかったな」、って。
というのも、
グローブ自体も薄いですし、
そもそもこのグローブは、
『人差し指を出していません』でしたから。(野球していた人にだけわかる話です)
ですので、
硬式ボールの衝撃が、ダイレクトに左手全体に伝わるわけです。
人差し指を外に出すと、
その部分で捕球をすれば「痛くない」んです。
でも、
指を出していないから、まともにその衝撃が来る、と。
だから、
手がめちゃくちゃ痛い、と。
よくこんな痛いグローブでずっとやってたな、と思います。
 
 
なぜ、
人差し指を出さなかったか?
それは、
『しっかりと左手全部でボールをつかみたかった』からです。
つまり、
『グローブの中でボールが躍る(ボールを捕球したとき、グローブの中でボールがゴロゴロ動くこと)』のが嫌だったからです。
 
そこまで、
繊細に考えて野球をしていたなんて、今では考えられません。
 
 
 
グローブひとつとっても、色々とあるんですよ
だから、野球は奥が深いんです
須山  洋平
 
 
 
 
 
 

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